【全文掲載】RIZINと契約したマニー・パッキャオが「私のリクエストでは朝倉未来レベルでもいい」
12月31日、大晦日恒例となった格闘技大会『湘南美容クリニック presents RIZIN.40』がさいたまスーパーアリーナで開催。第8試合後にマニー・パッキャオがリングに現れ、RIZINと契約したことを明かした。
バックステージでパッキャオは以下のようにコメント。
――RIZINと契約したとのことだが、その内容は
「今回は来年の1回の試合のみだが、もちろん最後ではない。試合形式はボクシングになる」
――普段RIZINでやっているようなスペシャルスタンディングバウトのようになるか
「YES」
――RIZINにどのような魅力を感じているか
「もちろん違うところに比べるとRIZINのエンターテイメント式の見せ方、アクションも素晴らしいし、いい試合ばかりだし、ファンもものすごく質が高い」
――希望する相手はどのような相手か
「特に誰ということはないが、出来ればボクシングの経験のあるファイターがいいと思っている」
――今回どういうトレーニングプランを考えているか
「いつもバスケットボールをしているが、常にトレーニングモードでいる。日付が決まったらすぐにトレーニングに入る」
――その次の試合について
「1個1個考えていく。とりあえずRIZINとの契約を1つ1つこなしていく。相手はボクシングが出来る上手いファイターがいい」
――今月11日にソウルでエキシビションをやっているが、その手応えは
「この間の試合は、すごくいい感じだったが、その時の相手がファイターではなくYoutuberでボクシングが出来ない人間だった。だから大変だったが、日本のRIZINに関しては相手の格も違うしプロのファイターなので、そのときとは練習も変わってくる」
――RIZINにかぎらず日本人ファイターについての印象は
「MMAでもボクシングでも日本のファイターは素晴らしい。ボクシングで活躍している井上尚弥など素晴らしい選手がいる印象だ」
――日本でどのようなボクシングをやっていきたいか
「ずっとアグレッシブにやっていきたい。圧倒する試合を見せたい」
――ボクシングが出来る選手、というのはどのレベルか。この前メイウェザー選手とやった朝倉未来選手のレベルか、立ち技専門でやっていた選手のレベルか
「もちろんRIZINが決めることだが、私のリクエストでは朝倉未来レベルでもいいし、それ以上の選手でも面白いと思う」
――夏~秋を予定しているとのことだが、それまでにどこかで試合をする予定はあるか
「今ちょうどその交渉の途中だが、あるかもしれない。ないかもしれない」