スダリオ剛を倒したタファが「RIZINでジョシュ・バーネットと“ステロイドを使っていなければ”戦いたい」
12月31日、大晦日恒例となった格闘技大会『湘南美容クリニック presents RIZIN.40』がさいたまスーパーアリーナで開催。第8試合ではスダリオ剛vs.ジュニア・タファの試合が行われた。
RIZINヘビー級戦士として、SAINT、関根“シュレック”秀樹、ヤノス・チューカスと連戦KO勝利をあげているスダリオの前に立ちはだかったのはマーク・ハントがスカウトした逸材ジュニア・タファ。
タファがハント譲りのフックを振りまわし、スダリオにほぼ何もさせずに1RKO勝利。
バックステージに戻ってきたスダリオは「自分がミドルキック打ったときに足の方にヒジが入っちゃって踏ん張りが効かなくなって、頭が脳震盪起きてるって見られる立ち振る舞いを自分がしてしまった。ラッシュかけてくるの分かってて意識も飛んでなかったんで、相手のスタミナ、ラッシュかけてるときに使ってると思ったんで、これしのいだら行けるなってときに止められてしまって。これも経験だなと思って。切り替えます」と意気消沈。
タファは「日本でもっと闘いたいし、日本でのナンバーワンのヘビー級は誰か分からないが、その選手と闘いたい」と発言し、マスコミから「日本のトップヘビー級は多分シビサイ頌真だと思うが、彼は先日ジョシュ・バーネットに敗れている。ジョシュとやる気はあるか?」と問われると「それでもいい。ただ、ステロイドを使っていなければ(笑)」と対戦に含みをもたせた。