“ツヨカワ”格闘家RENAがKO勝利!RIZIN榊原委員長も「猪木の風車の理論を見た」と絶賛!
2016年12月31日、さいたまスーパーアリーナで開催された『Cygames presents RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント Final ROUND』。
29日とあわせて女子の試合は5試合組まれていたが、そのトリの試合としてRENAvsハンナ・タイソンの試合が行われた。
試合は1R、2RとRENAがプレッシャーを掛けていくが決めきれず。 3R、RENAは首相撲から膝でダメージを与え、ハンナのパンチを避け三日月蹴りを叩き込むとこれが綺麗にボディにヒットしハンナがうずくまる。RENAは追撃せず腕を上げ勝利をアピールし、ハンナは動けずKO勝利となった。
RENAは「RIZINで試合させていただき選手としてすごく誇りに思ってます。2試合とも勝ててすごく嬉しいです!いいお正月をむかえられそうです皆さんありがとうございます!MMA選手としてはまだまだダメな欠点がいっぱいな私ですが、来年もシュートボクシング、RIZINさんで共に成長できたらいいなと思います。では皆様お待たせしました!1.2.3シュート!ちょっと早いけどハッピーニューイヤー!」と満面の笑みで会場を盛り上げた。
榊原委員長も「アントニオ猪木の風車の理論見ましたね。最初ちょっとハラハラさせて、大丈夫かなと思わせつつ、1R終え2R終え、3Rで三日月蹴り。猪木さんの延髄斬りを見るようでしたね。ニ年連続持ってる女はRENAだった。高田さんがよく言う、作品としての出来栄えは素晴らしい。那須川天心の2連戦とRENA、グランプリでとったミルコとあわせて3人が2016年の年末2大会のMVPです」と絶賛した。