IWGP女子王者・KAIRIが時間切れドローとなった“ビッグダディ三女”林下詩美へ「続きはこのベルトを賭けて!必ず倒す」

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 29日、東京都・両国国技館にてスターダム『JRA中山競馬場 presents STARDOM DREAM QUEENDOM 2022』が開催。第5試合ではIWGP女子初代王者・KAIRIと林下詩美のシングルマッチが行われた。

 11月20日の新日本×スターダム合同興行のメインイベントでKAIRIはIWGP女子王者となったが、試合後に詩美が現れ「私はそのベルト、誰よりも思いは強いよ。初代IWGP女子チャンピオンと手合わせがしたい。このクールにロイヤル美しい林下詩美とシングルしてほしいんだけど。断わんなよ、チャンピオン」と宣戦布告。
 これをKAIRIが「詩美くんにめっちゃ興味があったんだよ」と受け、この日のシングルマッチが決定した。


 試合はパワーで圧倒する詩美をKAIRIがハルカゼで場外に投げ捨てるが、リングに戻ると再度詩美がパワーで圧倒しスリーパースイングで振り回す。
 打撃戦でも一歩も引かない詩美に、KAIRIはインターセプターからカットラス。インセインエルボーを狙うが、これを詩美は雪崩式コウモリ吊り落としで叩きつける。最後は詩美がハイジャックボムで叩きつければKAIRIもインセインエルボーで返し、お互い大技を出し切ったところで15分時間切れ引き分けとなった。

 バックステージに戻った詩美は「IWGPというものは、私にとっては夢のような存在で、手の届かない遠くにあった。今日、初代チャンピオンKAIRIと闘って、むしろIWGP女子初代チャンピオンの方から私を求め始めてるんじゃないですか?」と笑顔を見せる。

 KAIRIは「林下詩美!あんたはSTARDOMの希望でしょ?こんなところで立ち止まってんじゃないよ。もう一回やろう。楽しかった。続きは、このベルトを賭けて、必ず倒す」と挑戦者として詩美を指名した。

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