【試合詳細】7・6 スターダム後楽園ホール大会 【アーティスト】中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカvs林下詩美&上谷沙弥&AZM 岩谷麻優&コグマ&羽南vs鹿島沙希&スターライト・キッド&吏南 ジュリア&朱里vs小波&琉悪夏

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『CINDERELLA SUMMER TOUR 2021 in TOKYO』
日程:2021年7月6日(火)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆435人:(コロナ対策限定人数)

▼3WAYバトル 15分1本勝負
[大江戸隊]○フキゲンです★
5分28秒 後方回転エビ固め
[Queens Quest]●妃南
※もう1人はレディ・C

▼シングルマッチ 15分1本勝負
[Queens Quest]△渡辺桃
15分0秒 時間切れ引き分け
[Donna Del Mondo]△舞華

▼タッグマッチ
[Donna Del Mondo/Alto livello KABALIWAN]○ジュリア/朱里
12分12秒 反則
[大江戸隊]小波/●琉悪夏

▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
[STARS]●岩谷麻優/コグマ/羽南
15分54秒 ムーンサルト・プレス→片エビ固め
[大江戸隊]○鹿島沙希/スターライト・キッド/吏南

▼アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
【王者組/COSMIC ANGELS】○中野たむ/白川未奈(フリー)/ウナギ・サヤカ
21分57秒 タイガースープレックス・ホールド
【挑戦者組/Queens Quest】林下詩美/上谷沙弥/●AZM
※王者組が7度目の防衛に成功

コズエンがQQを下し前人未到のアーティスト王座V7!負傷欠場のナツコの魂を胸に大江戸隊が大奮戦しSTARSとさらなる因縁戦へ!

第1試合


 手4つを要求したレディ・Cだったが、フキゲンが足の甲を踏み潰し、妃南がレディ・Cのリストを取って絞っていく。フキゲンは妃南の足も踏みつけると、リストの取り合いから妃南がなんとかヘッドロックで取り返すが、レディ・Cはヘッドシザースで抜ける。

 レディ・Cと妃南はフキゲンの足をダブルで踏みつけていきロープに振るが、フキゲンはリング上でタバコをふかすポーズで挑発。レディ・Cが怒ってフキゲンを羽交い締めにし、妃南が低空ドロップキックを叩き込む。
 レディ・Cは妃南をショルダータックル連発で倒しフォールもフキゲンがカット。

 フキゲンはレディ・Cにサミングから手を繋いでロープ渡りを見せ、リングに飛び込みアームホイップ。ポーズを決めるが妃南が走り込んでスリーパーで捕らえるも、レディ・Cが妃南にスリーパー。
 全員離すと、レディ・Cが妃南とフキゲンをコーナーに振り、まとめて串刺しビッグブーツを狙うがフキゲンが避けて妃南に直撃。フキゲンは妃南の顔面を一緒に踏みつけポーズをきめる。
 フキゲンとレディ・Cは妃南をロープに振ってダブルのビッグブーツ。
 さらにフキゲンがビッグブーツを避けてビッグブーツの打ち合いに持ち込むが、足が短くフキゲンの足は届かない。レディ・Cが蹴倒したところを妃南がレディ・Cをスクールボーイも2。

 妃南はレディ・Cに腰投げから巴投げ。さらに腕ひしぎもフキゲンがカット。
 妃南はフキゲンをロープに振って腰投げから、レディ・Cにガットショットを叩き込み大外刈り。
 妃南は投げようとするが、耐えたレディ・Cがビッグブーツから大外刈りを狙うが、カットに来たフキゲンもまとめて河津落としで叩きつけフォールも2。

 レディ・Cは二人まとめてチョークスラムを狙うが、耐えた二人に次々エルボー。ロープに飛ぶが、妃南は腰投げから大外刈りで叩きつけてフォールもフキゲンがセントーンでカット。

 フキゲンは妃南をロープに押し込み後方回転エビ固めで3カウントを奪った。

第2試合


 舞華が握手を要求も桃は拒否。

 グラウンドの攻防からリストの取り合い。舞華が再度グラウンドに持ち込むが、桃がヘッドロックで捕らえるも改めてリストの取り合いへ。
 お互い足の取り合いから桃がヘッドロックで捕らえるが、舞華はヘッドシザースで抜けて握手を要求。
 桃はエルボー連打で答えるが、舞華は強引に腕をとって握手。桃はすぐに離してエルボー連打から、蹴倒してブラジリアンキック。さらに顔面を膝で踏みつけていく。
 桃は首投げから背中にサッカーボールキックを叩き込みフォールも2。

 桃はキャメルクラッチで捕らえるが、暴れる舞華の髪を掴んでからこれを離すとボディへのサッカーボールキック。
 桃は「どうしたー!」と挑発すると、舞華が膝立ちでエルボーも桃はミドルキックで蹴倒す。再度舞華が膝立ちでエルボーを打ち込むが、桃もエルボーで返しエルボーの打ち合いへ。
 桃が前蹴りからラリアットも舞華はカウンターのロックボトムからフォールも2。

 舞華はコーナーに振って串刺しラリアットを叩き込み、再度ラリアットからフォールも2。

 舞華は投げようとするが、耐えた桃がピーチサンライズを狙うが、バックの取り合いから桃が首投げで倒しPK。さらにロープに飛ぶが、舞華は追走ラリアットからロープに飛ぶ。桃も追走ドロップキックからロープに飛ぶが、舞華も再度追走ラリアットからスライディングラリアットを狙うも、桃は前蹴りでこれをカットし腕へのサッカーボールキック連発。
 桃はコーナーに降って串刺しドロップキックから串刺し低空ドロップキック。
 さらにブレーンバスターからフォールも2。

 桃は腕ひしぎで捕らえるが舞華はロープに足を伸ばしブレイク。
 桃は舞華の腕をロープに絡めて痛めつけ、さらにロープに飛んで走り込むも舞華はラリアットで迎撃。
 舞華はスライディングラリアットからフォールも2。

 桃のラリアットを避けた舞華がバックドロップも、すぐに立ち上がった桃がテキーラサンライズ。両者ダウン。

 膝立ちでのエルボーの打ち合いから桃がエルボー連打。舞華のエルボーを避けた桃が裏投げからフォールも2。

 桃はコーナーに登るが舞華がエルボー連打から正面に登り雪崩式ブレーンバスターからフォールも2。

 舞華は担ぐが着地した桃が胴締めチキンウィングフェースロック。舞華はロープに足を伸ばしブレイク。

 桃はBドライバーを狙うが舞華は丸め込むが2。

 舞華はケンカキックも桃がハイキック。桃はロープに飛んで蒼魔刀を発射しフォールも2。

 桃はコーナーに登りダイビング蒼魔刀からフォールも2。

 桃はテキーラサンライズを狙うが、舞華はロープを掴み耐える。
 桃はロープに飛ぶが、ドロップキックで舞華が迎撃しフォールも2。

 舞華はスリーパーで捕らえ、これを離すと炎華落としで叩きつけるがここで時間切れとなった。

<試合後コメント>

渡辺桃
「何度も勧誘してきてますけど、私にはQueens Questのリーダーという役目があるので、それを果たすまで……いや、一生私はQueens Questです」

舞華
「渡辺桃ォ、やっぱね、アイツ実力があるのは十分分かってんだよこっちは。ただ、今の渡辺桃にはその実力が邪魔してる。私達、ジュリア、朱里、私はお前のことをずっとずっと見てるから」

第3試合


 先発は琉悪夏とジュリア。ロックアップから琉悪夏がロープに押し込むが、ジュリアが切り返してクリーンブレイクに見せかけてエルボー。琉悪夏がロープに押し込みエルボー連打も、ジュリアは前に出て押し返し、髪を掴んだまま逆サイドのロープへ押し込むとダブルチョップからロープに飛ぶ。だが琉悪夏はショルダータックルで迎撃し、ロープに飛んでいくが、ジュリアはアームホイップを狙う。耐えた琉悪夏を改めて背負い投げると、走り込んできた琉悪夏の足を刈って倒そうとするが琉悪夏がボディプレスで潰しフォール。すぐに抜けたジュリアが朱里にタッチ。琉悪夏も小波にタッチ。

 グラウンドの攻防から一度距離を取る。
 朱里が前蹴りからジュリアが出てきて小波をロープに振ると、朱里がショルダータックルからジュリアがロープに飛ぶが、場外から琉悪夏が足を掴んで倒すと、小波も朱里の髪を掴んで引き倒し場外に投げ捨てる。そのまま場外乱闘へ。
 リングに戻り、小波が朱里の背中にサッカーボールキックからコーナーに押し込み喉元を踏みつけ琉悪夏にタッチ。

 琉悪夏はボディブローからロープに飛ぶが、朱里は追走ニーから首投げで倒しサッカーボールキック。朱里はジュリアにタッチ。

 ジュリアはジョン・ウーからロープに振ろうとするが、琉悪夏が耐えると小波が出てきてナックル。
 ジュリアをロープに振るが、ジュリアは二人まとめてドロップキックでふっ飛ばし、ネックブリーカードロップからフォールも2。
 琉悪夏はヘッドロックで捕らえるがジュリアはソバットで抜けてロープに飛ぶが琉悪夏はクロスボディアタックで迎撃し小波にタッチ。

 小波はランニングニーをボディに叩き込み、スライディングレッグラリアートから投げようとするが、抜けたジュリアが朱里にタッチし小波をダブルでコーナーに振ってダブルの串刺しバックエルボーからダブルのドロップキック。さらにダブルのエルボードロップからフォールも2。
 バックの取り合いから朱里がロープに押し込むと、フェイスバスターで叩きつけるが小波が丸め込み腕ひしぎ。腕ひしぎの応酬から小波がクラッチを切るが朱里がロープに足を伸ばしブレイク。

 ローキックの打ち合いから小波がミドルキック連打。さらに走り込むが、朱里がハイキックを叩き込むも、小波はすぐに立ち上がり投げ捨てジャーマン。朱里もすぐに立ち上がりランニングニーを叩き込むが、小波は雄叫びを上げて立ち上がり延髄斬り。両者タッチ。

 ジュリアのビッグブーツを避けた琉悪夏がラリアットも、避けたジュリアがビッグブーツ。キャッチした琉悪夏がラリアットでなぎ倒し、串刺しバックエルボーからショルダータックルで倒しフォールも2。

 琉悪夏はフィッシャーマンを狙うが、耐えたジュリアがカニバサミで倒し、朱里がギロチンドロップからダブルのアームロックを狙うが、琉悪夏は力づくでこれを抜けると小波が次々ローキックを叩き込み琉悪夏が二人まとめてセントーン。さらに琉悪夏はジュリアにケンカキックからフォールも2。
 琉悪夏はコーナーに登るが、ジュリアはデッドリードライブからシュリアがサッカーボールキック。さらにジュリアがミサイルキックを叩き込みフォールも2。
 ジュリアはSTFで捕らえるが小波がカット。

 ジュリアはミサイルキックも、琉悪夏が避けて小波がバズソーキックから琉悪夏がフィッシャーマンスープレックスホールドも朱里がカット。
 琉悪夏はコーナーに登り冷凍庫爆弾を狙うが、ジュリアはボディブローから正面に登り、朱里がジュリアごと雪崩式ジャーマンを狙うが、小波が琉悪夏にブルーボックスを渡し、琉悪夏はジュリアにブルーボックスを叩き込むと小波が二人まとめて雪崩式スクールボーイで落とし、琉悪夏はジュリアに冷凍庫爆弾からフォールも2で琉悪夏がジュリアの髪を掴んで起こす。
 琉悪夏は鉄パイプでジュリアの背中を殴りつけ、鉄パイプを使ったスリーパーで捕らえるもレフェリーが試合を止めて救出した。

 琉悪夏と小波はレフェリーを蹴散らしリングを後にした。

<試合後コメント>

小波&琉悪夏
小波「刀羅ナツコがいなくたって、刀羅ナツコが残した遺伝子、琉悪夏がまだ生き残ってんだよ。大江戸隊にリーダーがいなくなったからって心配ない。今日琉悪夏がリングで見せてくれた通り、私達はこれからもずっと変わらず大江戸隊の闘い方をしていくのみ。なあ琉悪夏?」
琉悪夏「ああ!」
小波「ということで、今日もDDM……THE END!これからも大江戸隊をお楽しみに」

ジュリア&朱里
(※朱里に解放されながらジュリアが苦しそうに倒れ込みながらコメント開始)
ジュリア「なんだよアイツ……刀羅ナツコが、刀羅ナツコがいた、気がした。あぁ、アレは刀羅じゃねーよな。琉悪夏だったな……んあー、たまんね」

第4試合


 先発はキッドと羽南。キッドがタックルを切ってグラウンドの攻防へ。キッドがマウントポジションから左右のビンタを叩き込むが、はねのけて逃れた羽南にキッドはストンピング連打からケンカキック連発。さらに脇腹を蹴り上げると、立ち上がった羽南がエルボー連発。キッドのエルボーを避けた羽南がドロップキックを叩き込み、STARSが出てきて羽南がミドルキックから岩谷がフェイスバスター。コグマが鎌固めで捕ら岩谷と羽南がダブルの低空ドロップキックを顔面に叩き込み、羽南がフォールも2。
 羽南はボディスラムからフォールも1。
 羽南はロープに飛ぶが、エプロンから鹿島が髪を掴んで動きを止め、キッドがドロップキック。さらにストンピングからロープに振ってアームホイップからサイクリングヤッホー。これは岩谷がカット。
 キッドは背中にハンマーブローから髪を掴んで引き起こし吏南にタッチ。

 吏南はガットショットからヘアーホイップ2連発で投げ捨て、コーナーで顔面を踏みつけていく。
 吏南は鹿島の足に羽南の顔面を叩き込み鹿島にタッチ。

 鹿島は羽南の胸に座り込んでコーナーに押し込み、これを離すとヘアーホイップから顔面ウォッシュ。
 さらにボディスラムからフォールも2。
 鹿島は顔面を蹴りつけていき、髪を掴んで引き起こしキッドにタッチ。

 キッドはガットショット連発からボディスラム。顔面を踏みつけていき、これを離すと髪を掴んだままエプロンに降りて場外へぶら下がり髪を引っ張る。
 レフェリーに注意されると大江戸隊で羽南の顔面を踏みつけ、リングに投げ入れると踏みつけフォールも2。
 キッドは吏南にタッチ。

 吏南はストンピングも、羽南はエルボー。吏南はケンカキックを叩き込みロープに飛ぶが、羽南は腰投げからコグマにタッチ。

 コグマは串刺しボディスプラッシュから投げようとするが、鹿島がカットし吏南とともにロープに振るが、コグマはまとめてクロスボディアタックからボディスラム。さらにボディプレスを投下しフォールも2。
 コグマはロープに走ろうとするが、吏南が髪を掴んで引き倒すとケンカキック。吏南はキッドにタッチ。

 キッドは串刺しジャンピングエルボーからフライングクロスチョップ。フォールも2。
 キッドはロープに振っていくが、コグマはこれを避けるとドロップキック。さらに走り込むが、キッドはカニバサミで倒して619をフェイントにロープを蹴り上げると、後頭部へのケンカキックから619。
 キッドはその場飛びムーンサルトからフォールも2。
 キッドはライトニングスパイラルを狙うが、耐えたコグマにビッグブーツ。避けたコグマがDDTから岩谷にタッチ。

 岩谷は低空ドロップキックからロープに振ろうとするが、逆に振ったキッドが串刺し攻撃も、避けたい岩谷がスクールボーイから低空ドロップキック。
 エルボーの打ち合いから岩谷がエルボー連打。ロープに飛ぶが、吏南がエプロンから蹴りつけると鹿島とともに髪を掴んで引き倒しダブルのケンカキック。
 さらに吏南が岩谷をエプロンに座らせ、キッドが後頭部に低空ドロップキック。さらにキッドがケンカキックでリングに叩き込みフォールも2。
 キッドは鹿島にタッチ。

 鹿島は串刺しニーも、岩谷がコーナーに振るが鹿島はブーメランフェイスバスターで迎撃しフォールも2。
 鹿島は岩谷のエルボーを避けてクリストで捕らえるが、岩谷がロープを掴もうとすると鹿島はスクールボーイも2。
 鹿島はケンカキックからロープに飛ぶが、羽南が追走ドロップキックからコグマがガンスタン。さらに岩谷が担いでSTARSで合体フェイスバスターからフォールも2。

 岩谷はコーナーに振って串刺し攻撃も、鹿島が避けるとキッドが串刺しエルボーから吏南も串刺しエルボー。さらに鹿島が二人に振って、ダブルの大外刈りから鹿島がダブルアームスープレックスホールドも2。
 鹿島はダブルアームの体勢も、耐えた岩谷がエルボー。避けた高島がロープに飛ぶが、岩谷はトラースキックで迎撃し投げ捨てジャーマン。ロープにもたれかかる鹿島に岩谷は低空ドロップキックからフォールも2。
 岩谷はダイビングボディプレスも、避けた鹿島が起死回生もコグマがカット。
 キッドがダブルアームDDTから鹿島がダブルアームフェイスバスター。フォールもコグマがカット。

 キッドが羽南を、吏南がコグマを、鹿島が岩谷をコーナーに振るが、それぞれブーメランアタックで迎撃し、STARSがそれぞれノーザンライトスープレックス。そのまま場外に叩き出し、コグマがコーナーからのプランチャでまとめて迎撃。
 羽南が鹿島をリングに投げ入れ大外刈りで叩きつけ、岩谷がムーンサルトプレスを投下し3カウントを奪った。

岩谷「大江戸隊、大江戸隊、いいか?リーダーいなくなって欠場中だけど、大江戸隊とSTARSの全面戦争、まだ、まだ終わってないんだ。STARSには、キッドが必要。キッドにも、STRASが必要。STARSが、必ず勝って、正義のキッドに戻す。そのために、大江戸隊と、もう一回、対戦させろ」
小波「おい、岩谷麻優、お前は、火事場泥棒みたいなやつだな。大江戸隊を代表して、私がルールを決めさせてもらう。岩谷麻優対、大江戸隊、1対5の勝負なら、受け付けてやろう。あー、わかる?岩谷麻優、お前は、大江戸隊、5人を勝ち抜き。勝ち抜かないと、お前の勝利はない。わかった?特別に、オーバー・ザ・トップロープだけはありにしてやる。万が一、まぐれで岩谷麻優が勝利してしまった場合は、キッド!君の気持ちを優先するよ」
岩谷「1対5、うん、5人勝ち抜き、1対5・・・」
コグマ「リーダーでしょ、しっかりしてよ。大丈夫、麻優さんは強い。麻優さん強いから、1対5、やってやりましょう。キッドを取り戻す!絶対に!ね?」
岩谷「麻優は強い!1対5!受けてやりましょう!やりましょう!決まったら早めに、高田馬場、今月、いや来月?7月17日、高田馬場がある、そこで、1対5、やりましょう。その場で、キッドをSTARSに取り戻すから。キッドの居場所はSTARSだよ」
小波「OK、ベルサール高田馬場だな?そこで岩谷麻優、STARS、ジエンド!」
岩谷「(キッドに)待ってるから。待ってるからね。かならず勝つよ」

<試合後コメント>

岩谷麻優&コグマ&羽南
岩谷「STARS、勝ったよ!」
コグマ「勝ちました!」
岩谷「でも、こんな、こんな、こんな、こんな1回勝ったくらいで全面戦争終わりに出来ないし、ここでキッドが取られた時点でみんなは大江戸隊との戦争が終わりって思ったかもしれないですけど、自分たちにはキッドも、ゴキゲンさんも取り返す義務がある」
コグマ「まだ諦めてない!」
岩谷「1vs5って言われて最初戸惑ったけど……」
コグマ「いや、麻優さん強い!」
羽南「強いです!」
コグマ「岩谷麻優は強い!それはみんな知ってる!必ず勝てる!チャンスは絶対モノにしましょう!」
岩谷「もう、みんながそう言ってくれるなら、今はもう勝てる気しかしない!」
羽南「そうですそうです」
コグマ「強い強い強い!」
岩谷「今日はなんか、スゴいね、圧が!スゴい圧を感じるんですけど、こういうのが自分の自信にもなるし、STARS、こっから伸びしろがまだまだ行ける!こっから大江戸隊との全面戦争まだまだ終わらせない。いや、次1回勝って必ず正義が勝つというところを見せて終わりたいと思います!」

第5試合


 先発は上谷とたむ。上谷のビッグブーツを避けたたむに上谷がエルボー連打。たむがガットショットも上谷がロープに振りアームホイップから走り込むが、たむが足を刈ってフォールもすぐに抜けた上谷が足を刈ってフォール。ブリッジして抜けたたむがPKも、避けた上谷をタムが丸め込むあg2。
 上谷のバイシクルキックをタムがキャッチし、リングに置くと距離をとって睨みつける。たむはウナギにタッチ。上谷も詩美にタッチ。

 ウナギのガットショットからロープに飛ぶが、詩美はショルダータックルで倒す。ウナギがすぐに走り込み丸め込むとロープに飛んでケンカキック。
 白川とたむが出てきて詩美をロープに振ると、ウナギがガットショットからチンクラッシャー、白川がサッカーボールキックからたむが足を刈って倒し、ウナギが鎌固めからたむと白川がサンドイッチドロップキック。ウナギがフォールも2。
 ウナギは投げようとするが、耐えた詩美がボディスラム。詩美は上谷にタッチ。

 上谷と詩美はウナギをロープに振り、詩美がショルダータックルから上谷がフットスタンプ。さらに後頭部へダブルの低空ドロップキックから上谷がフットスタンプを投下しフォールも2。
 上谷はAZMにタッチ。

 AZMはウナギの顔面を踏みつけ、首投げからサッカーボールキック。さらにフットスタンプからフォールも2。
 AZMはコーナーに叩きつけて詩美にタッチ。

 詩美はボディスラムからフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。
 詩美は上谷にタッチ。

 上谷はボディスラムからフォールも2。
 上谷はロープに飛んでドロップキック。フォールも2。
 上谷はAZMにタッチ。

 AZMはコーナーに振って串刺しドロップキック。
 さらにボディスラムからフォールも2。

 エルボーの打ち合いからAZMがロープに飛ぶが、ウナギはカウンターのボディスラムからギロチンドロップ。ウナギはたむにタッチ。

 たむはヘッドハンターから投げようとするが、上谷がカットしダブルでロープに振るが、たむは避けると同士討ちさせて上谷にソバットからAZMのドラゴンスリーパー。カットに来た詩美もまとめて捕らえてDDTで突き刺しAZMをフォールも2。
 たむはロープに振るが、AZMは避けてコーナーに駆け上がるとミサイルキックから上谷にタッチ。

 上谷は串刺しジャンピングニーからドロップキックも、たむは避けてロープに飛ぶが、上谷は追走して側転ドロップキック。
 上谷は髪を掴んで引き起こすが、エルボーの打ち合いからたむがエルボー連打。上谷はガードしビンタからたむのビンタを避けて再度強烈なビンタ。上谷はフルスイングのビンタからロープに飛ぶが、たむはトラースキックもキャッチした上谷がバイシクルキック。
 上谷は投げようとするが、耐えたたむがスピンキックから白川にタッチ。

 白川は串刺しバックエルボーからフライングクロスチョップ。フォールも2。
 白川は投げようとするが、耐えた上谷がロープに飛んでニールキック。上谷は詩美にタッチ。

 詩美はショルダータックルでなぎ倒し、コーナーに登るとミサイルキック。フォールも2。
 詩美は担ぐも着地した白川がエルボー。エルボーの打ち合いから白川がエルボー連打。詩美が強烈なエルボーで返し、ロープに振るが白川はこれを避けるとミスティカ式河津落とし。フォールも2。
 白川はコーナーに振って串刺し攻撃も、避けた詩美が串刺しバックエルボーから低空ドロップキック。フォールも2。
 詩美はスリーパーで捕らえるがウナギがカット。
 ウナギは詩美に開脚式フェイスバスターから大ふへん固めで捕らえ、白川がそこへフェイスバスター。フォールもAZMと上谷がカット。
 白川は投げようとするが、耐えた詩美にガットショットからロープに飛ぶが、詩美はカウンターのサイドバスターからスライディングラリアット。フォールも2。
 詩美はアルゼンチンで担ぐが、白川は丸め込むが2。
 白川はルーテーズプレスからフォールも2。
 白川は走り込むが、詩美はラリアットでなぎ倒しダブルダウン。
 両者タッチ。

 たむがAZMにハイキックも、AZMもハイキックを放つがたむがガードしお互い技を避けあうもたむがソバットを叩き込む。
 コーナーに振って走り込むが、AZMは避けると走り込むが、たむがショルダースルーもAZMはエプロンから足を刈って倒し、QQでトリプル串刺し低空ドロップキック。
 AZMはデジャブから丸め込みそのままぶっこ抜きブレーンバスター。フォールも2。
 QQでトリプルドロップキックもたむは避けるとコズエンがそれぞれ低空ドロップキック。
 コズエンがそれぞれに連続串刺しエルボーから踵落としを叩き込みフォールも2。
 たむはコーナーに登るが、AZMは走り込むと雪崩式アームホイップから腕ひしぎで捕らえ、逃れようとするたむを無道で捕らえるが白川がカット。
 白川がAZMを、ウナギが上谷をロープに振るが、上谷とAZMはフランケンで投げ捨て詩美がダブルラリアットで場外に叩き出す。上谷は場外へのスワンダイブクロスボディアタックを発射。


 リングにたむを投げ入れ、QQはトリプルミサイルキック。フォールも2。
 AZMはアメシスト・ストームもたむはロープに足を伸ばしブレイク。
 AZMはロープに飛ぶが、ラ・ミスティカも白川がカット。
 リング上でそれぞれスイッチし全員ダウン。
 AZMとたむは膝立ちでエルボーの打ち合い。AZMがエルボー連打から、ラリアットを避けてコーナーに駆け上がり飛び込むが、たむはハイキックで迎撃しジャーマンスープレックスホールドも上谷と詩美がカット。
 詩美と上谷は白川にマジックキラーを狙うが、ウナギがカットし蹴散らして場外に投げ捨てると、たむを場外へバレーボール式のプランチャで投げ捨てる。
 リングに戻り、たむはAZMにタイガースープレックスを狙うが、AZMは切り返してあずみ寿司も2。
 AZMは走り込むと強引に投げ捨て、ロープに飛ぶがたむがかわすと白川がダイビングフォアアーム。さらにウナギが我はこれより修羅に入る!を投下し、たむがバイオレット・シューティング。フォールも詩美がカット。

 コズエンがトリプル踵落としからたむがぶっこ抜きタイガースープレックスホールドで3カウント。

たむ「宇宙の皆さん!そして後楽園ホールの皆さん!こんにちは~!苦しい。アーティストスターダムのベルト、V7達成しました!このチャンピオンV7ですけど、このまま私達V10、Vテン目指します!そして、ウナギがチャンピオン、それフューチャーのベルトもまた、こないだとったばっかりなのにもう戦うんでしょ?私達コズミックエンジェルスがこれからも、スターダムの話題を独占していきます!」
(舞華がリングへ)

舞華「コズミックエンジェルス、ギリギリ、好調キープしてるみたいだね?ただ、舞ひめと引き分けたの忘れてないよね?まあそろそろひめかもなつぽいも復帰するということで、この二人が復帰したら、早々にそのベルト、挑戦させろ。その時に、決着つけようぜ」
ウナギ「いいよー。まあ、でもそれまでに、三冠になったウナギ・サヤカが、お前らを倒してやる」
白川「ウナギ三冠?三冠、これ、これか。まあ、三冠残念ながらなれないと思うよ。まあね、ウナギの言うことは置いといて、DDMと引き分け防衛したのは私達の中ではなんだかなという気持ちありますよね。DDMを倒してこそあのメンバーを倒してこそアーティストのチャンピオンともっともっと胸張って言えると思うので。夏が終わるまでには、防衛戦、DDMと、しましょう」
たむ「しっかり、DDMを、倒して、この、2021年の夏は、コズエンがデリシャスな夏にしましょう!コズエンサマタイム!いえ~い!」
白川「ザッツライト!」
たむ「それではちゃんみな、いつものでしめてください」
白川「いきましょうかね!レディースエンドジェントルメン、アテンションプリーズ、ウェルカムアボード」
コズエン「コズミックエンジェール!」
たむ「皆さん恥ずかしがらずにお願いしますよ。おじさんもおじさんもお姉さんもね、私たちもあなた達も」
コズエン「デリシャース!ン~マッ!」

<試合後コメント>

中野たむ&白川未奈&ウナギ・サヤカ
(※3人で口々に「イエーイ♪」と両手を突き上げてひとしきり喜び合ってからコメント開始)
たむ「なな~!」
ウナギ「なな~!」
白川「Seven!」
ウナギ「見たかァ~!」
たむ「スゴいよ!だって、V4が最長記録だったんだよ?!」
白川「後もう少しで2倍!」
たむ「そうだよ!どんだけの歴史があるベルトだと思ってる?!」
白川「どんだけの、色んな歴史が、アレよ!選手の汗水吸ってきてこの色になったけど、大分V7でコズエンの色に染め上げてきましたよ!」
たむ「そうですね!V7と言わずV10目指して、舞ひめぽいも迎え撃って2021年はコズエンの夏に……いや!2021年まるごとCOSMIC ANGELSの年だって言わせてみせる!」
ウナギ「そしてね、未奈が二冠になったじゃないですか。私SWA獲ったら全員二冠になっちゃうので!」
たむ「そうだぁ~!」
白川「その計算なら大丈夫、その計算なら!」
たむ「さっき三冠って言った」
ウナギ「ソレは、コレだけど……まあまあまあまあ」
白川「その計算なら大丈夫。全員で二冠になろう」
ウナギ「次の大阪で朱里さんに勝ちます」
白川「もう記録がすごすぎて、自身にビックリしています。V7ですよ!ホント、女子プロレス界だけじゃなくて、プロレス界のトリオと言ったらCOSMIC ANGELSにします!世間の目をそう変えていきたいと思います!」
たむ「ハイ!」
ウナギ「ハイ!」
たむ「以上!私達も、あなたたちも!デリ~シャス♪ん~まっ♪」

――横浜武道館で白川選手とウナギ選手が対戦したことでコズエンのチームとしての力、絆は強まった?
白川「私は終わった瞬間に『ああ、コズエンの在り方がホント変わったな』って思って。今は遠慮なくお互いが前に行きたいというのを今まで内に秘めて、外に、口に、全てを出していたわけじゃないけど、それをぶつけ合えるようになった。ホント、たむさんがいつも言ってくれるように、『良いライバルが隣りにいるっていうのを頭において戦いな』っていうのがホントにそう。そういうメンバーに出会えてホントにCOSMIC ANGELSは良かったって思いました」
たむ「うん、うん、うん……(※たむが感極まって涙)」
ウナギ「でも、楽しかったね。未奈ちゃんと闘えてスゴイ楽しかったし……(※ウナギももらい泣き)」
白川「ヤバイ。泣いちゃう、私も(※白河も目頭を押さえる)ホント、こんな風にウナギとなるなんて思って無くて、それはなんか、人生の運命なんだなって思いました。たむさんがいて本当に良かったと思ったし」
ウナギ「この3人で本当に良かったので、次は私はたむさんを超えるつもりで」
たむ「んっ?」
ウナギ「未奈ちゃんを超えるつもりで。リーダーなんて言わせないくらいにコズエンを3人で高めあっていきたいと思います」
たむ「ワクワクさせてください。ドキドキさせてください」
ウナギ「しょーがねーなぁ~たむさんは♪」
白川「『足りない』って言ってたから、刺激が(笑)」
たむ「すんごい見てるよね(笑)」
白川「インタビューとか全部見てますよ、リーダーの。だからたむさんを喰ってやろうって」
ウナギ「脅かしますよ、2人で」
たむ「焦らせてぇ~、私を~?(笑)」
ウナギ「しょーがねーなぁ~♪」

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