王座戦中の事故で緊急搬送されたナツコは左膝前十字靭帯断裂と診断され欠場へ!
4日に横浜武道館にて開催された女子プロレス団体『スターダム』で緊急搬送された刀羅ナツコは、左膝前十字靭帯断裂と診断されたことがわかった。
ナツコはメインイベントにて“ビッグダディ三女”林下詩美の持つワールド・オブ・スターダム王座に挑戦し、試合中に詩美を場外の机に寝かせてコーナーからダイビングボディプレス。机にめり込むほどのダメージを受けて朦朧とする詩美へ追撃の場外ダイビングフットスタンプを投下するが、着地時にバランスを崩してしまう。
意識が朦朧としている詩美と、うつ伏せに膝を押さえて悶えるナツコを見てドクターチェックとなり、「やるって言ってんだろ!」と試合続行を要求して強引に立ち上がったナツコは一瞬立ち上がるもすぐに倒れて膝を押さえて悲鳴を上げる事態に。詩美がフラつきながらもコーナーになんとか這い上がったのを見て、レフェリーが試合をとめて詩美の勝利を宣言した。
足を固定される処置をされながらナツコは「詩美!おい、足治ったら、一番最初に挑戦させろよ!だから、それまで!クソみてーなテメーでも!ベルト持ってろ!!お前の腰から、そのベルト剥がすのは!私なんだよ!!」と号泣しながら叫び、タンカに乗せられ運ばれていく。
その後病院に搬送され、左膝前十字靭帯断裂と診断されると6日の後楽園ホール大会から欠場することとなった。
ヒールユニット大江戸隊を率いる大将のナツコが不在となるが、6日の大会では小波が代わりに率いて岩谷麻優と対峙する形に。STRASvs大江戸隊の対抗戦も継続され、17日のベルサール高田馬場大会での対決も決定した。