新日本プロレス1・4東京ドームに女子プロレス団体『スターダム』の参戦が決定!
12月24日、スターダム後楽園ホール大会『STARDOM YEAREND CLIMAX 2019』のエンディングにて、新日本プロレス1・4東京ドーム大会へのスターダム参戦が発表された。
スターダムは10月17日の会見にて、新日本プロレスのオーナー会社である株式会社ブシロードのグループ会社である株式会社ブシロードファイト(旧名:キックスロード)への事業譲渡を発表。格闘技イベント『KNOCK OUT』を運営するブシロードファイトが女子プロレスも手掛けることとなり、ブシロードグループとしては男女のプロレス団体を運営する会社となった。
この会見にて木谷高明オーナーは「新日本プロレスと絡むとしたらお祭り的なイベントで」と名言していたが、その後スターダムのコーチにミラノコレクションA.T.が就任し、所属選手の小波が使用するトライアングルランサーを井上亘が直接指導するなど間接的な交流を行ってきた。
そしてこの日、2019年度女子プロレス大賞を受賞した岩谷麻優がメインイベントで赤いベルト(ワールド・オブ・スターダム)を防衛し、最後の締めを行うため毎年恒例の振り返り映像をモニターに映すよう要求。するとその映像の最後に『新日本プロレス2020.1.4 WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム スターダム参戦決定!!』の文字が映される。
ざわつく会場だったが、リング上もざわつき、どうやら選手もその場で知った様子。
岩谷は2019年4月6日に行われた新日本プロレス『G1 SUPERCARD』アメリカ・マディソン・スクエア・ガーデン大会に出場した経験があり、出場したら二度目の参戦となるが「頭が真っ白で・・・出場できたらスターダムのアイコンとして頑張りたいと思います」と唖然とした様子でコメントした。
スターダム提供試合は第0試合として、ノーTVマッチで行われる事が決定。対戦カードなどは後日発表になるとのことだ。