史上最年少優勝を目指すAZMが過去を乗り越えるべく葉月&フキゲンです★をハイスピード王座挑戦者に指名!
27日、東京都・後楽園ホールにてスターダム『5★STAR GP 2022』が開催され、AZMが葉月&フキゲンです★をハイスピード王座の次期挑戦者に指名した。
『5★STAR GP』とは毎年夏に行われるスターダムのシングルリーグ戦であり、今年は7月末~10月頭までの長期戦で過去最多の26選手がエントリー。過去最大となる21大会に渡ってのシリーズとなり、今年新日本プロレスが開催した『G1 CLIMAX 32』の20大会を上回る規模のシリーズとなった。
この日の第3試合では、レッドスターズ公式リーグ戦としてAZMvsSAKIの試合が実施。
AZMは得意のハイスピードファイトを仕掛けるも、体格とパワーに勝るSAKIに苦戦。ならばとAZMは序盤から丸め込み攻勢をかけて速攻勝利を狙うも、SAKIはビッグブートで突き放しブルズ・アンヘリートなどの拷問関節技で優位を掴む。
SAKIはパンプハンドル・スラムを狙うが、AZMがこれをウラカン・ラナで切り返しバズソーキックを2連打。SAKIは意地のキックアウトを見せてビッグブートを顔面にめり込ませるが、AZMは怯むこと無くミスティカを決め、そのままあずみ寿司で丸め込んで3カウントを奪った。
これで5勝1敗となりレッドスターズ単独1位となったAZMは「レッドスターズで……特段?ちがう。独立!……独立?なんて言うんだ?(※見かねた中野たむが「単独」と助言)単独!今日5連勝ということは、私が単独1位ということだー!このまま私が連勝して、10月1日、20歳の誕生日で私が最年少で優勝して見せるんで楽しみにしていてください!」と笑顔のマイク。
そして、かねてから口にしていたハイスピード王座の次期挑戦者として「4年越しにリベンジをしなきゃいけない人が2人います」と葉月、フキゲンです★の2名を指名し3WAYでの王座戦を宣言。「私は4年前に負けてるから。今は私がチャンピオンとして勝って次に私が進みたいと思っております」と意気込みを語った。