「歴史を逆戻ししては意味がありません」上谷沙弥が“ビッグダディ三女”林下詩美をついに超え王座防衛!元・師匠の中野たむを返り討ちへ!

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

 26日、東京都・両国国技館にてスターダム『LECクリンぱっ!Presents STARDOM WORLD CLIMAX 2022 ~The Best~』が開催され、上谷沙弥が林下詩美を破ってワンダー・オブ・スターダム王座を防衛した。

 上谷は、中野たむが2018年にスターダムの姉妹団体として旗揚げした『スターダム★アイドルズ』で上谷がアイドルズの1人としてプロレスデビュー。真剣にダンスに打ち込み、バイトAKBなどでアイドル活動をしていた上谷だが、当時のたむ曰く「プロレスの練習もしていない」状態でのデビューであった。その後、2019年にスターダムに練習生として入団し直してデビューすると、その天性の華と運動神経でみるみる頭角を現し“未来のスターダム”の名をほしいままにした。
 2020年には敬愛する“ビッグダディ三女”林下詩美とともにゴッデス・オブ・スターダム王座(※タッグ王座)を戴冠。さらに昨年3月の日本武道館大会では、敗れはしたものの詩美とのワールド・オブ・スターダム王座(※赤いベルト)をかけた闘いは歴史に残る名勝負となった。

 そして上谷は、昨年のシンデレラ・トーナメントを制し、同年12月の両国国技館大会で悲願のワンダー・オブ・スターダム王座(※白いベルト)を戴冠。シングルプレイヤーとしてもしっかり結果を残し、今大会では白の王者として詩美を挑戦者として迎え撃つという以前とは逆の構図での大一番に臨んだ。


 試合は、上谷が首攻め、詩美が腰攻めと互いに一点集中攻撃を積み重ねていく堅実な攻防に始まる。
 詩美が逆エビ固めやキャメルクラッチなどで一気に流れをつかもうとするが、上谷は我武者羅なファイトでこれを許さず、スワンダイブ式のフランケンシュタイナーやトペ・コンヒーロなど空中殺法で詩美のパワーファイトに対抗。
 変幻自在のフランケンシュタイナーで切り返され思うように攻め込めない詩美は我慢の試合が続くが、終盤にカウンターのサイドバスターを決めラリアット。さらにハイジャック・ボムで試合を決めようとするが、これを着地した上谷がスクールボーイ・スープレックスを見せ、スター・クラッシャーからフェニックス・スプラッシュを決めて3カウントを奪った。

 悲願の詩美超えを果たした上谷は、「詩美さんから防衛したぞー!詩美さん、去年とは逆の立場になりました。上谷沙弥の全力、どうでしたか?明日は、中野たむとのリマッチがあります。歴史を逆戻ししては意味がありません。スターダムの未来をこれから作っていくのは、この私、上谷沙弥です!」と絶叫。
 その後、たむがリングに上ってきて上谷へ「スターダムの歴史は中野たむが新しく作る。上谷、もう背伸びしなくていいんだよ」とかつての師匠として諭すような口調で挑発するも、上谷は「背伸びなんかしてません。今のスターダムは、この私だ」と背比べをするかのようなジェスチャーでの挑発で返した。

 昨年12月29日の両国国技館大会では、当時白いベルトの王者であったたむを上谷が撃破したことで“師匠超え”の王座戴冠劇を成した。両国大会2日目では場所同じくしつつも立場は逆となった白いベルト戦が行われる。
 たむは「白いベルトには執念、情念、怨念と嫉妬の呪いが詰まっている」と言う。白いベルトをかけて闘うのがこれで3度目になる両者は、今度はどのような感情をベルトに込めて闘うのか。師弟関係を超えたライバル同士になった2人の闘いの行方に注目したい。

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2024年7月
« 6月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

月別

ページ上部へ戻る