12・29TDCホールでの秋山VSササダンゴのEXTREME王座戦は「減量できなかったら即通常ルール!」に!
DDTプロレスが12月26日、今年最後のビッグマッチ『NEVER MIND 2022』(同29日、TOKYO DOME CITY HALL=TDCホール)の直前記者会見を都内で開き、王者・秋山準VS挑戦者スーパー・ササダンゴ・マシンのDDT EXTREME王座戦は、「ササダンゴ・マシン45歳、減量できなかったら即通常ルール!スペシャル」で行われることが決まった。
会見が始まると、秋山はササダンゴのマスクを被って登壇。ところが、ササダンゴはラジオ収録の仕事が押して遅刻する失態。
冒頭、新王者・秋山の要望が通り、ベルトの色が紫から白に塗り替えられたことが発表され、今後は“白GHC”ならぬ“白EXTREME”として運用されることになった。
秋山が「チャンピオンが来て、チャレンジャーが来てないって。本気で怒ってるんで」と怒っていると、ササダンゴが遅れて到着。
同王座戦は王者がルールを指定できるが、秋山は「ゴリゴリのプロレスやっても大丈夫なの? ベルトを白に替えてもらったということで、チャレンジャーに面白いルールを考えてもらっていい」と譲歩。
すると、ササダンゴは「12・4後楽園で挑戦表明させてもらったとき、125キロから105キロまで落として来いと言われ…厳密には127キロあったんですけど。試合直前に行われる計量で、105キロ以下になった場合、私が考えたEXTREMEなルール(当日発表)で。減量失敗の場合、私にとって最もEXTREMEなゴリゴリのPWFルールで挑戦させていただく。両者の間を取った中立的なルール」と希望。
さらにササダンゴは「ここからは心理戦で。127キロから117まで落ちてる。あと12キロですが、あと3日しかない。情状酌量というか…」と懇願すると、秋山は「110キロでいい」と歩み寄った。
減量に失敗すれば、場外カウントが10になるなど、厳格なPWFルールでの戦いになるが、ササダンゴは「私が場外に逃げる余裕があればの話」と自信なさげ。秋山が「PWFルールなら、もしかしたら和田京平さんを用意しなきゃいけない。京平さんを怒らせたら大変。松井(幸則)さんも何も文句言えない」と言うと、ササダンゴは冷や汗をかいていた。
果たして、ササダンゴは試合当日まで、あと7キロ減量することができるだろうか?