DNA出身同士によるKO-D無差別級王座戦に向け樋口和貞と上野勇希が武者震い!王者・樋口は「ハッキリとどっちが強いか白黒つけたい」

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 DDTプロレスが12月26日、今年最後のビッグマッチ『NEVER MIND 2022』(同29日、TOKYO DOME CITY HALL=TDCホール)の直前記者会見を都内で開き、KO-D無差別級選手権を戦う王者・樋口和貞と挑戦者・上野勇希がともに決戦に向け武者震いした。

 7月4日、後楽園ホールでトーナメント『KING OF DDT 2022』を制して初戴冠を果たした樋口はこれが5度目の防衛戦。上野は先に開催された最強決定リーグ戦リーグ戦『D王 GRAND PRIX 2022』で優勝した実績が評価されて、同王座への挑戦が認められた。

 上野は「2022年、DDTを背負いたいと思い、それに向けて突っ走るなかで(DDT)UNIVERSAL獲って、D王GP優勝することができました。2022年最後のビッグマッチを行う。そこでKO-D無差別級に挑戦できる。2023年、UNIVERSAL、無差別級のチャンピオンとして、どんな成長できるか。その立場でどう楽しめるか、その未来がすごく楽しみ。勝ちたいと思います」とベルト獲り宣言。

 樋口は「上野勇希の強さは、よく分かってるつもりです。今回D王で優勝して、自分の前に立ってくれる。自分はKO-D無差別級のベルトをかけて、D王覇者・上野に挑戦したいという気持ちです。TDCホールでは25周年を締めくくるために、ハッキリとどっちが強いか白黒つけたいと思います」とキッパリ。

 両者による戦いは、かつて存在したブランドDNA(DDTの新世代中心のプロジェクト)出身同士による初めてのKO-D無差別級王座戦となるが、上野は「僕は樋口さんとシングルマッチをして、2016年にデビューしました。デビュー戦の相手と、タイトルマッチができるのはすごくうれしく、誇らしく思います。DNAもそうだし、それ以上に僕のデビュー戦の相手は樋口さん以外にいなくて、そこは頑張らないといけないと改めて思える要素だと思います」、樋口は「率直に言わせてもらえれば感慨深いものがある。ただ、KO-D戦については、あと数日前になって、こうやって上野を目の前にすると、それとは関係なく、DNAは取っ払って、KO-D戦で上野に勝つか負けるか、そこだけ」と語った。

 上野は5・1横浜武道館以来、8ヵ月ぶりの王座挑戦となるが、「そのときも自信は十分ありました。その後、UNIVERSALのチャンピオンになって、D王で優勝することもできて。実績を重ねたうえでここまで来れてるんで。あのときは気持ちがまず動いて、挑戦させてくれということだったんですけど。今回はD王優勝して、樋口さんは挑戦する気持ちで来るそうですけど、それを受ける気持ちで試合したいと思ってます」と自信のほどを垣間見せた。

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