DDT両国で全日本の世界ジュニアが移動!新王者高尾に平田が挑戦表明!

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 28日、DDT両国国技館大会『両国ピーターパン2016~世界でいちばん熱い夏~』にて佐藤光留vs高尾蒼馬の世界ジュニアヘビー級選手権試合が行われた。

 7月14日の全日本プロレス後楽園ホール大会で高岩竜一相手に王座防衛を果たした佐藤光留に高尾蒼馬が挑戦表明。一度は光留が日時を保留したが、7月17日のDDT後楽園ホール大会に光留が登場し両国国技館大会での世界ジュニア戦を宣言。高尾もこれを受け入れ、DDTでの世界ジュニア戦が決定した。

 試合は冷静な立ち上がりとなったが、光留が腕を攻め立て高尾が苦しい場面が目立つ。だが腕を極めたままの光留を持ち上げ叩きつけた高尾が、トラースキック連発からジントニックを叩き込んで3カウント。

「まだまだチャンピオンとしては新米ですが、もっと強くなれるよう応援よろしくお願いします」と挨拶した高尾の前に、DDTの平田一喜が現れ「この試合観てすげー感動したし、すげー心にぐっときましたよ。高尾蒼馬!俺は、お前の持ってるそのベルトに!王者!高尾蒼馬に挑戦して、そのベルトとりたいです。俺の熱い気持ちは本物です」と挑戦をアピール。
 全日本プロレスのベルトなためその場での決定はされなかったが、王者は「DDTのリングでこのベルトを防衛したいと思ってるんで、平田くんがああやって言ってくれるのはすごい嬉しいです。でも、あの人にその挑戦する覚悟がほんとにあるのかまだわからないんで、まだ受けるとはいえませんね」と判断を保留した。

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