佐々木大輔がユニバーサル王座を防衛!クリス・ブルックスの再戦要求を「このベルトに挑戦できるのは日本人限定だ!」と拒否!
2日に「DDT UNIVERS」で配信された「DDT TV SHOW! #1」(会場=DDT TV SHOWスタジオ)のセミファイナルで、ダムネーションの“カリスマ”佐々木大輔(34)が、アントーニオ本多(42)の挑戦を退けて、DDT UNIVERSAL王座の初防衛に成功。試合後には、前王者のクリス・ブルックス(28)がリターンマッチを要求するも、佐々木は拒否した。
試合は本多の奇襲で開戦。佐々木を場外に連れ出すと、缶に入ったビールを佐々木の顔面にぶちまけるなどやりたい放題。佐々木は好物のビールを浴びたことでかえって生き返ったのか、リングに戻ると逆襲。ペディグリーなどで攻め立てると、最後はクロスオーバー・フェースロックで絞め上げてギブアップを奪った。
佐々木は「世界がこんなときでも(ベルトは)輝いてる。途中でビールを飲まされたから気分がいい。いつなんどき誰の挑戦でも受ける」とマイク。
すると、3月20日の東京・後楽園ホール大会で佐々木に敗れて王座から陥落したクリスが現れ、リマッチを要求。佐々木は「テメェが来たか。一つ言い忘れた。このベルトに挑戦できるのは日本人限定だ!」と言い放った。これに怒ったクリスはプレーイング・マンティスボムを見舞い、佐々木はしばしダウン。
ダメージを負って、バックステージに戻った佐々木は「久しぶりに運動して気持ちいい。アイツ(クリス)の挑戦は絶対に受けない」と改めて拒否。続けて、「もっと本多との試合を振り返らせろ。相変わらず、本多との試合は『プロレスっていいな』って、思っちゃう」と感慨深く振り返っていた。
王座奪取がならなかった本多は「私が負けてしまいました。ぶつかり合いを通して、彼との何かが芽生えた気がしないわけではない。彼の宇宙、私の宇宙、皆さんの宇宙がある。出直してきます」とコメント。
挑戦を表明したクリスは「(3・20)後楽園でササキはずるいことをして勝った。アルコール中毒だ。1カ月、防衛戦もしていない」と吐き捨てていた。