【試合詳細】10・23 スターダムアリーナ立川立飛大会 フワちゃん&葉月vs上谷沙弥&妃南 KAIRIvsアルファ・フィーメル 岩谷麻優vs林下詩美

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

『第12回ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ開幕戦~IWGP女子初代王者決定戦~準決勝戦~』
日程:2022年10月23日(日)
会場:東京・アリーナ立川立飛
開始:16:00
観衆:2034人・満員

▼第0試合 3WAYバトル 15分1本勝負
[STARS]○向後桃
4分39秒 回転エビ固め
[COSMIC ANGELS]●月山和香
※もう一人は[大江戸隊]吏南

▼フワちゃんデビュー戦 スペシャルタッグマッチ 20分1本勝負
●フワちゃん/葉月
14分29秒 ファイヤーバードスプラッシュ→片エビ固め
[Queen's Quest]○上谷沙弥/妃南

▼レッドゴッデス公式戦 15分1本勝負
[マイ・フェア・レディ]桜井まい/●レディ・C【1敗=0点】
5分23秒 後方回転エビ固め
[チーム東スポ大好き]鹿島沙希/○フキゲンです★【1勝=2点】

▼ブルーゴッデス公式戦 15分1本勝負
[KAWILD VENUS]○白川美奈/SAKI(Color's)【1勝=2点】
10分32秒 反則負け
[BMI2000]●刀羅ナツコ/琉悪夏【1敗=0点】

▼ブルーゴッデス公式戦 15分1本勝負
[02line]○AZM/天咲光由【1勝=2点】
7分49秒 あずみ寿司
[wing★gori]羽南/●飯田沙耶【1敗=0点】

▼レッドゴッデス公式戦 15分1本勝負
[KARATE BRAVE]朱里/△稲葉ともか(JTO)【1分=1点】
時間切れ引き分け
[BLACK DESIRE]渡辺桃/△スターライト・キッド【1分=1点】

▼ブルーゴッデス公式戦 15分1本勝負
[舞ひめ]○舞華/ひめか【1勝=2点】
9分12秒 みちのくドライバーII→片エビ固め
[THE NEW ERAS]MIRAI/●壮麗亜美【1敗=0点】

▼レッドゴッデス公式戦 15分1本勝負
[meltear]中野たむ/●なつぽい【1敗=0点】
10分53秒 ジュリア式監獄固め
[マフィアベラ]○ジュリア/テクラ【1勝=2点】

▼ブルーゴッデス公式戦 15分1本勝負
[FWC]葉月/●コグマ【1敗=0点】
12分0秒 冷蔵庫爆弾→エビ固め
[7Upp]○高橋奈七永(フリー)/優宇(EVE)【1勝=2点】

▼IWGP女子初代王者決定トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負
○KAIRI(フリー)
12分24秒 ダイビングエルボードロップ→片エビ固め
●アルファ・フィーメル(フリー)
※KAIRIが決勝へ進出

▼IWGP女子初代王者決定トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負
[STARS]○岩谷麻優
14分51秒 ムーンサルトプレス→体固め
[Queen's Quest]●林下詩美
※岩谷が決勝に進出

IWGP女子初代王者は岩谷麻優とKAIRIによる5年半ぶりのシングル戦で決定へ!プロレスデビューのフワちゃんは継続参戦を希望!刀羅ナツコが復帰戦で反則負け!

第0試合

 向後と月山が手4つを狙うが、吏南がコーナーを背負ったまま動かないのを見て二人で吏南へガットショット。さらにロープに振ろうとするが、吏南が向後を突き飛ばして月山に叩きつけ、さらに月山を背負い投げ。二人をコーナーに振って走り込みまとめて串刺しドロップキックから、リング中央に月山をボディスラムでセットし、月山に向後をボディスラムで叩きつける。吏南は二人まとめてダブルニードロップから、向後をロープに走らせガットショットを叩き込み、さらにロープに振ってカニバサミで倒し顔面に低空ドロップキック。フォールしようとするが向後が切り返すも2。

 向後は619も、避けた吏南がエルボー。エルボーの打ち合いから吏南がロープに飛ぶが、向後はドロップキックで迎撃し619。フォールも2。

 向後はスワンダイブを狙うが、月山がエプロンでエルボーを叩き込みカットし、コーナーに上ると吏南にミサイルキックからフォールも2。

 月山はロープに吏南をもたれかからせエプロンを走り込みヒップバットを叩き込むと、反対から向後も低空ドロップキックを叩き込みサンドイッチ。
 月山が向後をリングに投げ入れ極楽ドンを狙うが、耐えた向後に首投げからヒップバット。改めて極楽ドンで叩きつけフォールも2。

 月山が向後を投げようとするが吏南がドロップキックでカットし、吏南は月山にリバースブレーンバスター。向後がすぐさま吏南にトラースキックから月山をフォールし3カウント。

スペシャルタッグマッチ

 先発は葉月と上谷。葉月がガットショットからロープに飛ぶが、上谷はリープフロッグからアームホイップの応酬。ドロップキックの相打ちから両者タッチ。

 ロックアップからリストの取り合いになり、妃南がヘッドロックからグラウンドに。フワちゃんはヘッドシザースで抜けてスタンドに戻ると、ガットショットからロープに飛んでのドロップキックを連発。3発目を避けた妃南がストンピングからコーナーに叩きつけ上谷にタッチ

 上谷はストンピング連打から正面ロープにくくり、妃南とともに左右から顔面を踏みつけてサンドイッチ。これを離すと上谷がロープに飛んでフワちゃんの背中にドロップキック。上谷はフォールも2。
 四つん這いになったフワちゃんの背中に上谷がストンピングを落としていき、顔面を踏みつけて解析席の有田哲平さんにアピール。
 フワちゃんは立ち上がるとエルボーを打ち込んでいき、両手を広げって受けきった上谷が強烈なエルボーで吹っ飛ばす。
 上谷はストンピングからロープに飛ぶが、エプロンから葉月が蹴りつけるとフワちゃんがドロップキックを叩き込み葉月にタッチ。

 葉月はランニングバックエルボーからフルネルソンバスター。フォールも2。
 葉月はクロスフェイスロックで捕らえるが妃南がカット。
 葉月は妃南をカニバサミで上谷に叩きつけ、二人まとめてセントーンで潰すと、上谷に葉月が、妃南にフワちゃんが顔面ウォッシュ。
 葉月は上谷をクロスフェイスで捕らえるが、上谷はロープに足を伸ばしブレイク。
 葉月はロープに飛ぶが、上谷がドロップキックで迎撃し妃南にタッチ。

 妃南は串刺しドロップキックからフォールも2。
 妃南は脇固めも、回転して逃れた葉月が走り込むが妃南は払い腰で迎撃。フォールも2。
 妃南は担ごうとするが、切り返した葉月がロープに飛ぶも、妃南はカウンターのバックブリーカー。妃南はロープに飛ぶも、葉月はカウンターのDDTからフワちゃんにタッチ。

 フワちゃんはショルダータックルで倒し、ボディスラムを狙うが妃南が耐えるとボディスラム。フォールも2。
 エルボーの打ち合いから妃南がロープに飛んでドロップキックも、避けたフワちゃんがドロップキック。フォールも2。
 フワちゃんはボディスラムから逆エビ固めで捕らえるが妃南はロープを掴みブレイク。
 フワちゃんはロープに飛んでビッグブーツも、避けた妃南が払い腰で叩きつけ上谷にタッチ。

 上谷はドロップキックからストンピングを落とし、コーナーに振って串刺し攻撃もフワちゃんが避けて串刺しバックエルボーからロープに飛んでドロップキック。フォールも2。
 フワちゃんはブレーンバスターを狙うが、着地した上谷がソバットからロープに飛ぶが、葉月が追走エルボーからフワちゃんがケンカキックを叩き込みフォールも2。
 フワちゃんは卍固めで捕らえ、カットしようとした妃南を葉月がクロスフェイスで捕らえる。上谷はロープを掴みブレイク。
 妃南がフワちゃんにドロップキックから上谷が側転ダブルニーを投下。フォールも2。
 上谷はスタークラッシャーを狙うが、フワちゃんが逃れると葉月が上谷にコードブレイカー。さらに葉月とフワちゃんでダブルのケンカキックを叩き込み、フワちゃんがブレーンバスターで叩きつけフォールも2。

 フワちゃんはエルボー連打からロープに振るが、上谷はニールキックを叩き込みノーザンライトスープレックスホールドも葉月がカット。
 上谷はスタークラッシャーを狙うがフワちゃんは首固めも2。
 上谷はバイシクルキックからフォールも2。
 上谷は逆エビ固めもフワちゃんがロープを掴みブレイク。
 上谷と妃南はダブルの低空ドロップキックから妃南がロックボトムで叩きつけ、上谷がファイヤーバードスプラッシュを投下し3カウント。

上谷「フワちゃん、デビューおめでとう。フワちゃんは、立派な、プロレスラーだよ?スターダムからデビューしてくれて、本当にありがとう」
妃南「私からも。フワちゃん、デビューおめでとうございます。私JKなんですけど、JKの中で流行ってるフワちゃんと試合ができて本当に嬉しかったです。明日学校なんで、フワちゃんが強かったって事を、学校の皆に伝えたいと思います。ありがとうございました」

 上谷と妃南はフワちゃんと握手し、腕を上げて健闘を称えリングをあとにする。

フワちゃん「えへへ、フワちゃんです!今日は、だぁ~いやられたぁ~負けました。すみませんいっぱいしてもらったのに、負けた~負けた。ありがとうございました皆さん本当に。ありがとうございます。マジで、葉月さんもありがとうございました。終わった、マジで、ちょっと、新人がこんな事言うの生意気かもしれないですけど、これが、アドレナリンか(笑)楽しかった!もうさ、頭もね、頭も肩も腰も痛いし、もうほんとに令和の先まで痛いぐらい。もう全部痛いんだけど、一番最初に思ったことが楽しかったって事は、もうほんとに、すごいよね!デビューからアドレナリン。いやー、強かった。ほんとに、もう痛くて、痛すぎた。痛すぎたけど、もうちょっとやっぱ、あれだったな、プロレス、ちょっと、ほんとに、ちょっとプロレスめっちゃ好きかも。やばいプロレスすごい好き!プロレス大好きです!どうしよもうほんとに、ほんとに私も、みんなみたいに、今日戦ってくれた葉月さんとちょっと、上谷選手妃南選手みたいに私も本物のプロレスラーになりたいと思った。ほんとに、ちゃんと、ほんとにほんとにちょっとやりたいな。あの、こんな、もうヤダよ私はデビューしてフワちゃんがテレビ出て、フワちゃんテレビでプロレスっていって負けた。いいお話でしたって編集してもらって、それが終わりじゃ嫌です!私、本当にプロレスラーになりたいなって思ってるから、ちょっとわかんないけど、まだこれから色々大人たちの意見を仰いだりとかもしなきゃいけないのはあるけど、でもほんとにちょっともっかいやらしてください!あと、自分の必殺技も欲しい!上谷さんみたいなことやりたいです。でもその前に一回今日の試合振り返って動画見て反省して、フィードバックちゃんと聞いて、一回反省するところから始めますので、ちょっとこれからの事はあれにしとこ。一回反省します。皆さんどうでしたか今日のデビュー戦?(大きな拍手)ありがとうございます。ちょっと反省したいと思います。葉月さんも今日は本当にありがとうございました!」
葉月「フワちゃん、忙しい中真剣にプロレスに励んでくれて、ありがとうございました!フワちゃんのデビュー戦どうでしたか~!?もう一回、フワちゃんの試合見たいですか~?もう一回、必ず、私がしっかり指導者として教えるので、必ず、もう一度スターダムのリングに立ちましょう。今日はありがとうございました!」
フワちゃん「有田さんもありがとう!みんな有田さんにもありがとう!」

<試合後コメント>
フワちゃん
「ありがとうございました~!終わった~初めての憧れの囲み取材だ」

――初めてリングに上がられた率直な感想を
「最高でしたほんとに。もうずっと夢みたいだった。もう、あのね、すっごい痛いし、疲れるし、やだなっていう風に思うかもしれないんだけど、それを上回るぐらいもう、アドレナリンの正体って本物だったんだって思って!もうすごい量のアドレナリンが出た!もう痛いのにその痛いのがキラキラ感じられるような、でもそれはちょっと終わってハイになってるからかもな。試合中は痛かったな結構でもほんとにすごい時間だったなって思いながら、キツイけど終わらない、終わりたくない、っていう時間、すごい大切な時間でした」

――会場の雰囲気はどうでした?
「あの、この声援がなかなか出せない環境で、すごい熱狂を私に感じて、奥の奥から全部の熱気がちゃんと私に届くような、あのすごいみんなの頑張れって気持ちが伝わったんで、もう私以上に会場の方も、会場の皆さんも燃えるような思いで応援してくれたんだとすごい伝わりました。マジでありがとうございます。これマジで、会場にゼロ、白い空間の中でやれって言われたら多分あんなに強くできなかったと思います。ほんとにありきたりで恥ずいけど、ほんと皆のおかげだよありがと。えへへ」

――練習の成果はどれぐらい出たか
「やっぱりあの、結構自分の中ではなんだろうな?練習見ていただいてたSTARSの先輩たちがセコンド回りにぐるっとついてたので、そのほんとに環境がいつも通り、いつもの皆がいつも通りいてくれてるという環境でできたので、すごい、なんだろうな、試合中だけどちょっとホッとできる顔を見る空間、時間とかはあったので、そういう意味でいうといつも通りの、練習してきたことは出せたかなと思います。細かいこと言うとちょっとやっぱ失敗とかあったりとか、もうあったんですけど、でももうほんとに、あの、今までで一番良かったかも。なんかあの、感情、本物の感情で試合できたなって思います。だからもう、大合格点あげたいなと思う。ちょっと甘いかな?怒られないかな?でもすごいよかったです。葉月さんもサポートしてくれて、いい試合ができました」

――デビュー戦に点数をつけるとしたら100点?
「えっと、そうだね、点数つけるとしたら、まだまだ伸びしろあるから73点(苦笑)そうですね、73点だね」

――卍固めも出しましたがプロレスラーとして飛躍できた?
「そうですね、卍固めも。すっごい練習しました卍固めは。あの、関節技をすごい練習したんですけど、関節技ってその形を覚えることはできても試合中に出すのってすごい難しいんですよ。だから、タイミングないかなタイミングないかなとずっと思ってて、この、頭下げてっていうその試合の中で組み込めたっていうのがすごい私は嬉しかったなと思いました。卍固め、なんかあの結構ね、さんまさんにさ『フワちゃん、ギャルだからマジ卍とかいって卍固めしたらええんちゃうの?』とか言われたけど、もうね、そんなふざけたことはやってません。もう本物の正真正銘の卍固め。文句なしの卍固めお届けできたんじゃないかなと思います」

――ドロップキックもすごい綺麗でした
「ドロップキックありがとうございます。そう、一箇所だけ失敗しちゃったんだけど、なんかそうだったね」

――思い通りできました?
「ドロップキックは特にあの、自分の中で必殺技って、今回臨む上で必殺技というか大事にしてたのがドロップキックだったので、いっぱい出せて嬉しかったなと思います」

――応援に指原さんもいらっしゃっていましたが、試合に向けて声をかけられたりはありましたか?
「そうですね、やっぱあの、ほんとに近くで応援してくれてて、あのサッシーは、サッシーはやっぱりそんなプロレス知らないんですよ。プロレス知らないから、一番最初は『え?プロレスやんの?危なくない?大丈夫なの?っていうか芸能人がやるんだったら危なくなくしてくれるんだよね?』みたいなちょっと保守的な見方だったのが、ほんとに今日こんな練習したとか送ってるうちに、結構ガチ度合いが伝わってから、ほんとにもう『マジで怪我ないように応援しかできないけど頑張ってきてね』って本気度が伝わったり、あとは私がまあ、結構選手の話ばっかしてたから、結構サッシーも葉月さんがとかナツコさんがとか最終的に言うようになってて、なんか選手の名前を出して覚えてくれたり、プロレスの話いっぱいしてもらったのが嬉しかったです」

――有田さんも解説でいらっしゃっていました
「有田さんはかなりお世話になりました。ほんとにスターダムのみなさんと有田さんの二本柱ですごい応援してもらったので、あと番組とっていう。だから、有田さん、有田さんはもうマジですごいメンタルの面で支えられましたね。あの、やっぱ、派手なモン好きだからYutuberだし。結構そのスターダムの皆さんには空飛んでる写真見せたり、あとWWEの選手がすごい変な受け身でわーってやってる動画見せて、私こんな技やりたいんですよって言ったら有田さんが『お前馬鹿言うなお前。調子のんなよ』って。この小橋健介戦を見ろって私に見せてくれて、それはあの、派手なこと一切やってない。一切というかなんだろうな、派手なことをやってるわけじゃなくて、ほんとにラリアットを魂で打ち合ってるシンプルな試合なのに、すごい魂が揺さぶられて、有田さんはこういう試合をしてほしいと私に言ってきて、なんか、それを聞いて動画を見て、あぁやっぱりプロレスファンが魂を揺さぶられるって、なんだろうな?技?技ももちろんあるけど技とかよりも気落ちなんだなって、すごいちゃんと自分の頭で理解しました。有田さんほんとプロレス好きなんで、私に言ってる事以外でも世間に言ってるYoutubeだったり、本とかにも書いてあって、今日もマイクパフォーマンスもなに言おうかなって、なんかあの、勝ったらこうやって言って、もし負けたらこんな事言わなきゃいけないのかなって考えようと思ったんだけど、いや有田さんの本に『考えてきたやつはわかるぞ』って書いてあって(苦笑)だからもう、今日はほんとに感じたことを素直に言おうというのは有田さんの影響で言わせてもらいました」

――心で試合できたなっていう気持ちですか?
「うんすごい、できたかな。一生懸命頑張りました。私もなんか変な小細工しないで、正真正銘プロレスに向き合ったんで、皆が心揺さぶられてたりしたら嬉しいなと思うな。どうだったかな?みんなに聞きたいな」

――テレビの企画でしたが今後はどんな相手と戦ってみたいか
「そうですね、うん、どんな相手と戦ってみたいか?今後のプロレス、いやもう魂、魂感じたいからね。小橋健介みたいな試合したいなって、思うから、やっぱ、本気で来て、本気を活かせてくれる人。やっぱ、その伝説、伝説作れる人とシングルマッチしたいなって思います」

――目指せ伝説のレスラー
「そうですね!目指せ伝説のレスラー。ごめんねこれタレントグセなの(笑)ディレクター言ったやつ鸚鵡返しするのマジタレントのクセ。でも、ほんと伝説のレスラーはね、ちょっとあの、やっぱ小橋健介戦のいいところって、Youtubeでいまだにコメントが新しいんですよ。昔の動画で昔のコメントじゃなくて、昔の動画なのに今も回ってる、今も見てる人がいるっていうのはすごい伝説の試合だなって思うから。私も今だけじゃなくて、ゆくゆくは歴史上の、どんな歴史が経ってもまだまだ新鮮で楽しい、ワクワクするような試合を歴史に作っていきたいなって、ちょっと生意気だけどプロレスの歴史に名を刻んじゃったりしちゃおうかなと思います」

葉月
「やっと、フワちゃんのデビュー戦が終わって、100点満点のデビュー戦なんじゃないかなと。ほんとに。その100点を出せたのは全部フワちゃんの努力なので、フワちゃんの努力に私は感謝したいし、それをサポートできたことに喜びを感じてます。あとはね、フワちゃんが試合後に、負けたまんまじゃ終われないって言ってたんで、まあ、1試合?この先2試合3試合するのかわかんないですけど、私は、フワちゃんと今日組んだけど、次は対角に立って、フワちゃんを、なんだろう?フワちゃんの技を全部受け止めたいと思ったので、次は戦ってもいいのかなと思いました。そのために、私はまたフワちゃんの指導者として頑張りたいと思います」

――技術的にはどんなところがすごかったですか?
「もう受けですね。やっぱり、プロレスは受けの競技なので、攻めることはみんなできても受けが一番やっぱり逃げてしまったりとか、やっぱりなんだろう?お客さんもそこ一番見てるなと思ったので、受けをもう最後の追い込みでは徹底的にやってたんですけど、今までの練習よりも、本番が一番いい受けっぷりだったし、かっこよかったですね」

――感情もよく出てましたか?
「出てました。もうなんか、スタートから出まくってたし、ほんとに失敗してもいいから、感情だけ今の全力で楽しいとか悔しいとか思ってる感情だしなと言ってたので、それがお客さんの拍手と一緒にフワちゃんもアドレナリンで出てきてノッたんだなと思います。ただね、これがね、声援があったらもっとよかったなっていう」

――そういう部分も含めて伸びそうなところはいっぱいある?
「はい」

――次へのアドバイスは
「なに?でもなんか、言うことはいっぱいあるけど、でも、受けっぷりはめちゃくちゃ良かったので、あとはフワちゃんが必殺技みたいなの作りたいとか言ってたので、そこはどんどんオリジナル的なものを教えて上げられたらなと思いますね」

ゴッデス・オブ・スターダム・タッグリーグ選手入場式


 タッグリーグに参加する全16チームが登場し入場式を行った。

第1試合

 東スポ大好きが奇襲し試合開始。桜井をロープに振ってダブルの東スポ攻撃から踏みつけフォールも、これがレフェリーが反則カウント。
 フキゲンがヘアーホイップから顔面を踏みつけていき、これがレフェリーに注意されると鹿島の足に桜井を叩きつけ鹿島にタッチ。

 鹿島は顔面を踏みつけ、レフェリーに注意されるとケンカキック。鹿島はボディスラムから踏みつけフォールも2。
 鹿島はフロントネックで捕らえ自軍コーナに連れ込むと、フキゲンが東スポ攻撃連打。鹿島はフキゲンにタッチ。

 フキゲンは鼻つまみ。レフェリーが注意すると鹿島にタッチ。

 桜井が鹿島をフロントネックで捕らえ、カットに来たフキゲンにまとめてスタナー。桜井はコーナーに登り鹿島にミサイルキック。フォールも2。
 桜井はストンピングからロープに飛ぶが、レディ・Cが桜井の背中にタッチ。桜井は気づかず鹿島にビッグブーツからフォールもレディ・Cがカット。
 レディ・Cと桜井が髪を掴んでもめ、フキゲンがそこに走り込むもダブルのガットショットで迎撃し、ロープに振ろうとするが息が合わずにレディ・Cが桜井にエルボー。桜井が避けるとフキゲンが二人に地獄突きからロープに飛ぶが、レディ・Cはネックブリーカードロップで迎撃するとジャイアントスイングで投げ捨てる。フォールも2。

 レディ・Cはチョークスラムを狙うが、耐えたフキゲンをロープに突き飛ばして走り込むが、フキゲンがカニバサミから鹿島が東スポ攻撃。
 鹿島とフキゲンはレディ・Cをロープに振ってダブルのガットショットからダブルのDDT。フキゲンと鹿島はコーナーに登ると、鹿島が東スポを読みながらフットスタンプ。フキゲンが東スポを読みながらセントーンからフォールも桜井がカット。
 桜井は鹿島にガットショットから東スポを奪って東スポ攻撃。レディ・Cがフキゲンを羽交い締めにして桜井が東スポ攻撃も、これをフキゲンが避けてレディ・Cに誤爆させると、レディ・Cを突き飛ばして桜井に叩きつけ、そのままレディ・Cを後方回転エビ固めで丸め込み3カウント。

<試合後コメント>

鹿島沙希&フキゲンです★
鹿島「チーム東スポ大好き帰ってきたぞー!」
フキゲン「デース」
鹿島「ご覧の有様だよ。今年のタッグリーグも東スポにお世話になって、でもいつになったらカラーで載せてくれんの?」
フキゲン「デース」
鹿島「デビュー前のフワちゃんカラーで載せちゃってさ~。どういうこと?おい、お前か!ふざけんなよ!芸能人優遇してんじゃねーぞ!」

第2試合

 この試合が刀羅ナツコの復帰戦に。入場ゲートを出たばかりのSAKIを琉悪夏が、白川をナツコが襲撃し場外乱闘で試合開始。
 リングに戻りナツコがフォールも2。

 エルボーの打ち合いからナツコがコーナに叩きつけ琉悪夏にタッチ。
 琉悪夏はチョーク攻撃。ナツコもエプロンからスリーパーで捕らえ、これがレフェリーに注意されると琉悪夏が髪を掴んで引きずってビンタで挑発。「やり返してみろよ!」と両手を広げる琉悪夏に白川がエルボーも、琉悪夏は前蹴りからロープに飛ぶも白川がエルボー。さらにロープに飛んでミスティカ式河津落としからSAKIにタッチ。

 SAKIはビッグブーツも、ナツコが羽交い締めにして琉悪夏が走り込むが、SAKIはビッグブーツで迎撃し、ナツコもバックエルボーを叩き込んでロープに飛ぶと二人まとめてフェイスバスター。再度ロープに飛ぶが、場外からキッドが足を掴んで倒し、琉悪夏がフィッシャーマンを狙うがSAKIは耐える。
 琉悪夏はボディブロー連発からロープに振ろうとするが、SAKIはカニバサミで倒しロープに飛んで側頭部にランニングニー。フォールも2。
 SAKIはロープに飛んでビッグブーツも、琉悪夏はキャッチしフィッシャーマンバスター。琉悪夏はナツコにタッチ。

 ナツコはセントーンを投下し、髪を掴んで引き起こすとヘッドバッド連発。ロープに飛ぶが、SAKIがタックルで組み付き、耐えたナツコに白川が低空ドロップキックからSAKIが担いで白川と合体ネックブリーカードロップ。フォールも2。
 SAKIは白川にタッチ。

 白川は膝立ちのナツコにローキック。ロープに振って低空ドロップキックから古傷のある膝をリングに叩きつける。
 白川が膝をグリグリと踏みつけ再度リングに叩きつけると、ロープに飛んで膝裏への低空ドロップキックから足4の字と徹底した膝攻め。これは琉悪夏がカット。
 琉悪夏とナツコは白川をロープに振ってダブルのショルダータックルから琉悪夏とナツコが次々セントーンを投下しフォールも2。
 エルボーの打ち合いから白川が膝を蹴りつけ、膝をついたナツコの膝へストンピング連打。
 座り込むナツコを見てロープに飛ぶが、エプロンから琉悪夏がボックス攻撃からナツコがみちのくドライバーIIで叩きつけフォールも2。
 ナツコはコーナーに登り、スワントーンボムからフォールもSAKIがカット。
 白川はナツコにドラゴンスクリューから足4の字で捕らえ、琉悪夏が投げ入れたボックスを手にしたナツコが白川にボックスを叩き込み逃れる。
 琉悪夏がSAKIを、ナツコが白川をロープに振ってそれぞれにラリアットを叩き込んで倒し、二人まとめて鉄パイプを使ったチョーク攻撃。これでレフェリーが試合を止め、ナツコの反則負けとなった。

<試合後コメント>
白川美奈&SAKI
白川「ありがとうございました。目がチクチクしててやばい。あー、ヤバい、マジで目がチクチク。刀羅ナツコ!ちょっと待って、ちょっと、あ~、極悪人が、帰ってきましたね。目が今チカチカしちゃってて、叩かれたところまでは、痛いから。あー、ちょっとなんか、え?勝ったの?」
SAKI「勝ちました」
白川「勝ったのはいいんですけど、次、タイトルマッチがあるから、ちょっとやばい。リカバリーしなきゃヤバいですね。あーでも!刀羅ナツコ~!最悪のショー作ってくれたな。膝、今度こそ、破壊してやる!」
SAKI「勝ちは勝ちなんで、強気で行きましょう。反則負けでいいのかな?」

第3試合

 天咲が羽南に突撃しドロップキック。さらにロープに飛んでドロップキックから再度ロープに飛ぶが、羽南が払い腰で叩きつけ、飯田が出てくると羽南がその背中に飛び乗り二人分の体重でボディプレス。さらに羽南がその場飛びボディプレスからフォールも2。
 羽南はコーナーに叩きつけ飯田にタッチ。

 飯田はボディスラムからフォールも2。
 飯田は羽南にタッチ。

 羽南はストンピングから正面ロープにくくり、ロープに飛んで背中へのランニングニー。リングに転がしフォールも2。
 天咲は必死にエルボー連打。受けきった羽南が強烈なエルボーでふっ飛ばし、コーナーに振って串刺し攻撃。天咲が避けるとAZMが串刺しドロップキックから天咲がロープに飛んで飛びつきDDT。天咲はAZMにタッチ。

 AZMはロープに飛ぶが、エプロンから飯田が羽交い締めにして羽南がドロップキック。さらに飯田と二人でロープに振るが、AZMは二人まとめて足を刈って倒し、ロープに飛んでまとめて低空ドロップキック。さらに二人まとめて羽折り固めで捕らえるが、レフェリーが反則カウントをとりブレイク。
 羽南がエルボー連打からロープに飛ぶが、AZMは組み付いて投げようとするも、耐えた羽南をコーナーに振り走り込むが羽南はブーメランクロスボディで迎撃しフォールも2。
 羽南は飯田にタッチ。

 飯田はショルダータックルでなぎ倒し、逆水平チョップ連発もAZMもチョップで返す。飯田は笑いながら受けきりチョップ連発からロープに振るが、天咲が走り込んでドロップキックを叩き込み、ストンピングからロープに振ろうとするも、飯田がAZMをロープに振って天咲にダブルチョップ。AZMにもダブルチョップを狙うが、AZMはラ・ミスティカを狙うも飯田が力付くで動きをとめてボディスラムからエルボードロップ。フォールも2。

 飯田はチョップからコーナーに振っていくが、AZMはトップロープに駆け上がりスワンダイブ・フォアアーム。フォールも2。
 AZMは脇固めで捕らえ、逃れようとする飯田を羽折り固め。飯田はロープに足を伸ばしブレイク。
 AZMはコーナーに登るとダイビングフットスタンプを投下するが、飯田が避けるとラリアット。避けたAZMがスクールボーイも、飯田が切り返してフォール。2で返されると腕ひしぎを狙うが、お互い切り返しあうと羽南がAZMにドロップキックを叩き込み、飯田が飯田橋も天咲がカット。
 飯田がAZMを担ぎ、羽南が走り込んで合体スパインバスターから飯田がAZMにブレーンバスターを狙うが、AZMは着地しラ・ミスティカからあずみ寿司で3カウント。

<試合後コメント>
AZM「02LINE初戦勝利しました~。いってぇ飯田のチョップ。で
も光由がね、今日復帰戦でみんな元気なところ見たいと思うので、お客さんに」
天咲「本日復帰しました!」
AZM「おめでとう」
天咲「これからこのタッグリーグ、02LINEで、いやスターダムで、02LINEでてっぺんに咲きたいと思います!」
AZM「楽しみにしててください」

第4試合

 先発は渡辺と朱里。朱里がタックルで倒しグラウンドで圧倒すると、リストの取り合いから朱里がヘッドロック。渡辺が切り返すが、朱里は再度ヘッドロックも渡辺がヘッドシザースで抜けて距離をとる。

 渡辺が首投げからサッカーボールキック。朱里もガットショットから首投げで倒しサッカーボールキック。
 朱里はPKも、渡辺がキャッチして足を刈って倒すとサッカーボールキック。
 朱里はフラップジャックからサッカーボールキック。朱里は稲葉にタッチ。

 稲葉と朱里は左右から脇固めで捕らえ、交互にエルボーを落としてからダブルのエルボー。さらに背中にダブルの空手チョップを叩き込み稲葉がフォールも2。
 稲葉がボディスラム式のニーアッパーからロープに飛ぶが、キッドがエプロンから髪を掴んで動きを止めて渡辺がランニングニー。さらにキッドと渡辺がダブルの低空ドロップキックから渡辺はキッドにタッチ。

 キッドはロープを使った膝攻めから、ロープに飛んで膝への低空ドロップキック。キッドは場外に投げ捨て場外乱闘へ。
 リングに戻りキッドは渡辺にタッチ。

 渡辺は足へのサッカーボールキック。さらに足を踏みつけ、これを離すとフォールも2。
 渡辺はヒールホールドも稲葉はロープを掴みブレイク。渡辺は足を蹴りつけ、さらにサッカーボールキックからロープに飛ぶが、稲葉は正拳突きからバイシクルキック。稲葉は朱里にタッチ。

 朱里はジョンウーから串刺しエルボー。さらにネックチャンスリーからフォールも2。
 朱里は腕ひしぎも、回転して逃れた渡辺がソバットからミドルキック連打。キャッチした朱里が足へのエルボーからストンピングを落とし、ロープに振ろうとするが渡辺がカニバサミでロープにもたれさせるとキッドの619と渡辺のミドルキックのサンドイッチ。渡辺は蒼魔刀からフォールも2。
 渡辺はBドライバーを狙うが、着地した朱里とハイキックの打ち合い。お互いガードするが、朱里がバックを取り投げ捨てジャーマン。立ち上がった渡辺がハイキックからロープに飛ぶが、朱里もハイキックを叩き込み投げようとするも、渡辺がリバースしてそのままBドライバー。両者タッチ。

 キッドがドロップキックからエルボーの打ち合い。稲葉がコーナーに振ろうとするが、キッドが逆に振って走り込むも稲葉が足を伸ばすが、キャッチしたキッドがロープに足をかけてその足へのドロップキック。リングに転がしその場飛びムーンサルトを投下してフォールも2。
 キッドはキッチャーマンを狙うが、耐えた稲葉がアンクルホールド。キッドが切り返すとマフラーホールドも、稲葉が回転するとキッドの足を刈って倒しアンクルホールド。キッドはロープを掴みブレイク。
 稲葉が走り込むとボディへの掌底。ふらついたキッドに朱里が走り込んで掌底から、ダブルのブレーンバスターで叩きつけ稲葉がフォールも2。
 稲葉は背中にサッカーボールキックからロープに飛ぶが、渡辺が走り込むと裏投げからキッドとサンドイッチ蒼魔刀。
 キッドはコーナーに登り旋回式ダイビングボディプレスからフォールも2。
 キッドが投げようとするが稲葉が首固めも2。
 稲葉が走り込むが、キッドが低空ドロップキックからマフラーホールド。そのまま黒虎脚殺で捕らえるが朱里がカット。
 キッドはコーナーに登りムーンサルトプレスを狙うが、朱里がカットし正面に登ると雪崩式ネックチャンスリー。さらに稲葉とロープに振ってダブルの正拳突きから朱里が担いで投げ捨てると、稲葉がニーアッパー。フォールも2。
 稲葉が一撃必殺ともか蹴りを叩き込みフォールも渡辺がカット。
 稲葉がハイキックも、キッドが避けてここで時間切れ。

<試合後コメント>
朱里&稲葉ともか
朱里「えー、KARATE BRAVE、始動しました。今日は、ともかとは、空手繋がりで、この二人にしかできないタッグ、空手を意識してタッグいいものにしていきたいです」
稲葉「タッグリーグ初戦、ドロー。自分は、ドローは、負けだと思っています。キッド選手、いやキッドが徹底的にこの足を潰してきましたが、あー、めちゃくちゃ悔しい。次、キッドと対戦するときがあったら、絶対に、絶対に!勝ちます。そして次のタッグリーグ、絶対に、結果、残します。ありがとうございました」

渡辺桃&スターライト・キッド
キッド「おい、あれ?引き分け?今日の引き分けの1点ていうのは、負けなくてよかったの1点じゃねーな。勝たなきゃいけなかった1点」
渡辺「そう」
キッド「タッグリーグは5STARと違ってさ、すくねーんだよ。対戦するのは。ここで1点落としたのは」
渡辺「痛いな」
キッド「今後に響いてきそうな1点だけど、あー稲葉!あいつの得意とする蹴り?右足ぶっ殺して、脚殺で仕留めてやるつもりだったのに今日朱里に助けられたな。まあ次のタッグリーグに切り替えていこう!」
渡辺「行こう」
キッド「の前に!」
渡辺「なに!?」
キッド「うちらはゴッデスがある」
渡辺「あぁそうだよね」
キッド「公式戦の前に」
渡辺「もうすぐだよね」
キッド「11・3広島。まあ今日は15分しか無かった。次期挑戦者として15分以内に仕留めきれなかったのは痛恨のミスだが、えーとなんだっけ?メンジェモ?明太子とジェノベーゼ?」
渡辺「カッコメルティア」
キッド「カッコメルティア」
渡辺「アイツラなに?今日かららしいよ。今日から始動とか本格始動とか言ってたよ」
キッド「今日からうちらはブラックデザイアの巻き返しだからな。また、ゴッデスオブスターダムチャンピオンに返り咲く、そしてニ冠!なろう。あぁそういえばフワちゃん、今日で終わりですか?OED、OED、暇だなぁ~」

第5試合

 両者走り込みショルダータックルのぶつかり合いから、舞ひめがロープに振ってショルダータックル連発。3発目でひめかがMIRAIを倒すが、壮麗は舞華を倒す。壮麗とひめかでショルダータックルのぶつかり合いとなり、ひめかが投げようとするが耐えた壮麗が担ごうとするも、ひめかが耐えてエルボーからロープに飛ぶが、壮麗は担ぐも着地したひめかにダブルチョップから担いでデスバレーボム。フォールも2。壮麗はMIRAIにタッチ。

 MIRAIはミサイルキックから串刺しバックエルボー。さらにロープに飛んでショルダータックルも、ひめかが受け切るとガットショットからロープに振るが、MIRAIがラリアットを避けてショルダータックルでなぎ倒す。
 MIRAIと壮麗が交互にチョップを打ち込んでいき、ロープに振るとダブルのダブルチョップでなぎ倒す。
 MIRAIは投げようとするが、ひめかが耐えると壮麗も出てきてダブルのブレーンバスターを狙う。舞華も出てくると舞ひめがブレーンバスターで投げ捨て、串刺し攻撃を往復して叩き込んでいきショルダータックルでなぎ倒す。フォールも2。
 ひめかは舞華にタッチ。

 エルボーの打ち合いから舞華がエルボー連打。ロープに飛ぶがMIRAIが追走エルボー。舞華も追走ラリアット。MIRAIも追走ラリアットからロープに飛ぶが、舞華はパワースラムで迎撃する。だがすぐに立ち上がったMIRAIがドロップキックから引き起こすとバックフリップ。MIRAIは壮麗にタッチ。

 壮麗はラリアットからフォールも2。
 壮麗は抱え込み式逆エビ固めで捕らえるが舞華はロープを掴みブレイク。
 壮麗はアルゼンチンで担ぐがひめかがカット。
 壮麗とMIRAIはダブルのフェイスバスターで叩きつけ、MIRAIがロープに飛んで壮麗がMIRAIを担いで舞華に叩きつける。壮麗はロープに飛んでラリアットからフォールも2。
 壮麗はドクターボムからフォールも2。
 壮麗は投げようとするが、ひめかがラリアットでカットし舞華もラリアット。さらにサンドイッチ・スライディングラリアットからフォールも2。
 舞華はコーナ上に壮麗をのせて雪崩式ブレーンバスターの体勢になり、ひめかが舞華の股にくぐり舞華ごと雪崩式パワーボム。
 舞華は山茶華からフォールもMIRAIがカット。
 MIRAIがラリアットでひめかをなぎ倒すが、すぐに立ち上がったひめかがMIRAIをラリアット。
 壮麗が舞華をブレーンバスターも、すぐに立ち上がった舞華がドロップキックからローリングラリアット。フォールも2。
 舞華はみちのくドライバーIIで叩きつけ3カウントを奪った。

<試合後コメント>
舞華&ひめか
舞華「皆さん待望の、舞ひめタッグ、一回戦からかっ飛ばして勝つことができました。我々ね、ゴッデスのチャンピオンだった。そろそろ、舞ひめがベルトを巻く時でしょう」
ひめか「このゴッデスのリーグ戦?優勝するの舞ひめ以外考えられますか?ねぇみなさんそうじゃない?舞ひめ乞うご期待」

MIRAI&壮麗亜美
壮麗「初戦、舞ひめ、初戦の相手には最高の相手。でも、勝てなかった。次、いつあたるかわかんないけど、舞ひめは、リベンジしたいです」
MIRAI「はいゴッデスリーグ初戦、残念ながら黒星スタート。でも、今、なにかを掴んだような気がするから。この今日の1敗は、意味ある1敗。それを、これからしっかり、証明して、魂込めてこの秋、新しい時代、見せます。以上です」

第6試合

 先発はなつぽいとテクラ。テクラが睨みつけて動かないなつぽいのボディを叩き、組み合おうとするが両者ガードして離れるとタッチ。

 たむの後ろ回し蹴りをガードしたジュリアがエルボーからロープに飛ぶも、たむはローリングエルボーで迎撃しサッカーボールキック。
 なつぽいとたむがジュリアをロープに振って側転してのサンドイッチドロップキックからロープに飛んでダブルのローリングネックブリーカー。たむがフォールも2。
 たむがエルボーからロープに振ろうとするが、ジュリアが逆に振るとテクラがセカンドロープに寝ての阿吽からジュリアがビッグブーツ。たむをコーナに振るとテクラが蹴りつけ、ジュリアがなつぽいもテクラに振ると、二人まとめてぶら下がり首4の字。
 さらにジュリアが上から踏みつけ、これを離すと二人まとめてミサイルキックで吹っ飛ばす。
 ジュリアは後頭部を踏みつけていき、これを離すとテクラにタッチ。

 テクラはエルボーも、ブリッジして避けたたむがガットショットからロープに飛んでラリアット。ブリッジして避けたテクラがスピアーを突き刺し、髪を掴んで引き起こすとエルボー。ロープに飛ぶが、たむはブリッジして避けて丸め込みからの低空ドロップキック。たむはなつぽいにタッチ。

 なつぽいはエルボー連発。ロープに飛んで低空ドロップキックも、テクラが避けるとケンカキック、なつぽいも避けるとソバットからロープに飛ぼうとするが、テクラは髪を掴んでふりまわしてリングに叩きつけるとスリーパー。これはたむがカット。
 テクラはバズソーキックからフォールも2。
 テクラはジュリアにタッチ。ジュリアとテクラが交互にケンカキックを叩き込んでいくがたむがカット。
 なつぽいがジュリアの、たむがテクラのバックを取るが、切り返したテクラとジュリアがそれぞれにDDT。ロープに振ろうとするが、なつぽいとたむはソバットからロープに飛んでローリングネックブリーカードロップ。すぐにテクラとジュリアがトラースキックも、たむとなつぽいはトラースキック。全員ダウン。
 ジュリアとテクラはロープに振ろうとするが、逆に振ったたむとなつぽいがそれぞれにトラースキックで場外に叩き出し、トップロープからプランチャを投下する。
 さらになつぽいとたむがコーナーに登り、リングに投げ入れたジュリアにたむがディスティニーハンマー。なつぽいがフェアリアルギフトを投下しフォールもテクラがカット。
 なつぽいがジュリアをジャーマンスープレックスホールドも2。
 なつぽいはリストロック式ジャーマンを狙うが、耐えたジュリアにたむとなつぽいでダブルのトラースキック。さらにダブル攻撃を狙うが、ジュリアが同士討ちさせるとテクラが二人まとめてダイビングクロスボディで倒す。
 ジュリアはベアハッグで担ぎ、テクラが走り込んで合体フェイスバスター。さらにサンドイッチエルボーからジュリアがバックドロップで叩きつけ、フォールもたむがカット。
 ジュリアはなつぽいを担ぐが、暴れたなつぽいが丸め込むが2。
 ジュリアは膝蹴りも、キャッチしたなつぽいがビンタから足を取ろうとするが、ジュリアがインディアンデスロックで捕らえてビンタからフロントネック。カットに来たたむをテクラが蜘蛛の巣で捕らえ、ジュリアがなつぽいをジュリア式監獄固めで絞りギブアップを奪った。

<試合後コメント>
ジュリア&テクラ
ジュリア「えーマフィアベラ、テクラが復帰して、テクラの復帰戦のマフィアベラ一発目どうかな?」
テクラ「ジュリア勝ちました。ジュリアが今スターダムで一番かしこい。マフィアベラが一番強いから」

第7試合

 先発はコグマと優宇。手4つから優宇が絞り上げ、そのまま投げ捨てる。ロックアップから優宇が上手投げ。コグマがロープに飛ぶが、優宇がショルダータックルで迎撃しロープに飛ぶも、葉月がエプロンから蹴りつけてコグマとともにロープに振ってダブルのバックエルボー。受けきった優宇がダブルラリアットも、避けたFWCがダブルのカニバサミからコグマが低空ドロップキック。葉月がセントーンを投下し、サンドイッチ低空ドロップキックからコグマがキャメルクラッチで捕らえクマポーズで挑発しようとするが奈七永がケンカキックでカット。
 奈七永はストンピング連打から優宇とともにロープに振ってダブルのショルダータックル。さらに引き起こして二人で起き上がりこぼし式のチョップを打ち込んでいく。優宇はコーナーに叩きつけ奈七永にタッチ。

 奈七永は首投げからサッカーボールキック。エプロンの葉月に走り込むが、葉月が髪を掴んで動きを止め、コグマがドロップキックからロープに飛ぶが奈七永はショルダータックルで迎撃。
 奈七永はボディスラムから足4の字。コグマはロープを掴みブレイク。
 奈七永は優宇にタッチ。

 コグマがエルボー連打も優宇がチョップを打ち込みロープに振ってラリアット。避けたコグマがロープに飛んでクロスボディも、優宇がボディで受けて吹っ飛ばす。
 優宇はラリアットも、巻き込んだコグマがDDTから葉月にタッチ。

 葉月は串刺しバックエルボーからロープに飛んでコードブレイカーを狙うが、優宇がキャッチしてラリアット。避けた葉月が低空ドロップキックからクロスフェイスも奈七永がカット。
 奈七永と優宇がロープに飛ぼうとするが、葉月が奈七永をロープに振って奈七永を踏み台にして優宇にスイングDDT。
 優宇が立ち上がると起き上がりこぼし式の逆水平チョップを連発するが、葉月が切り返してコードブレイカーからロープに飛ぶが、優宇はブラックホールスラムで迎撃しキャノンボール。フォールも2。
 優宇は奈七永にタッチ。

 奈七永は串刺しラリアットからショートレンジラリアット連発。ロープに飛んで走り込むが、葉月がバイシクルキックで迎撃しエルボー連打。エルボーの打ち合いから葉月がエルボー連打。奈七永はビンタから延髄斬りも、避けた葉月がバイシクルキックを顔面に叩きこむ。
 葉月はコーナーに登りミサイルキック。葉月はコグマにタッチ。

 コグマに優宇がガットショットからロープに振ろうとするが、葉月が優宇の背中にハンマーブローから奈七永に振って潰し、葉月がまとめて串刺しバックエルボーからコグマが走り込むが、優宇が担ぎ上げると場外に投げ捨てる。優宇はそこへ転がって体当たりしようとするが、コグマが避けて奈七永に誤爆させると、葉月のトペ・スイシーダとコグマのコーナーからのプランチャの同時投下。
 リングに奈七永を投げ入れ、コグマがミサイルキックから葉月が串刺しバイシクルキック。さらにコーナー上に奈七永を乗せて担ぐと、コグマと合体ガンスタン。コグマがコーナーに登るとダイビングボディプレスを投下しフォールも優宇がセントーンでカット。そこへ葉月がダイビングフットスタンプを投下。
 コグマが奈七永にダイビングボディプレスも、足を伸ばして奈七永がカットし、優宇がコグマへキャノンボール。奈七永はロープに飛んでスライディングレッグラリアートからフォールも2。
 奈七永はナナラッカからフォールも2。
 奈七永はラリアットも、コグマがスクールボーイもコグマがカット。
 コグマと葉月が優宇をロープに振るが、優宇はまとめてクロスボディで倒すと奈七永がコグマにナナラッカ。フォールも葉月がカット。
 優宇が葉月を担いでホイップしてリングに投げ捨てると、再度担いで場外に投げ捨てる。
 優宇と奈七永はコグマに合体スプラッシュマウンテンから奈七永が冷蔵庫爆弾を投下。これで3カウント。

奈七永「おっしゃ!セブンアップ。前年度優勝チームに、勝って、ずいぶん幸先が良いぞ―!おい、プロレス生活26年を過ぎましたが、私はまだまだ刺激を求めているし、お前ら、誰も知ることのない26年分の刺激を、もっともっとこのリングで、私が示してやる。そして、このリーグ戦、終わった時には、必ず結果を出して、現王者のなつぽい、中野たむからベルトを引っ剥がしてやる。優宇、合言葉は!」
優宇「最低でも、優勝。この、スターダムのリング、パッションと、パワーで、かき乱して、私達セブンアップが間違いなく台風の目になっていくので、一瞬も目を離すなよ」

<試合後コメント>
高橋奈七永&優宇
奈七永「セブンアップ、いや~優宇の段違いの体幹の力とパワーよ。もう全然もう、ちっちゃいちっちゃいコグマちゃんと葉月ちゃん相手にならなかったかな」
優宇「タダのデブだと思うなよ。スターダムのファンのみんな」
奈七永「いやでもまあ、私自身久しぶりのあの二人との対戦ってことだったんですけど今回はリーグ戦。優勝しかみてないので、勝負だけを考えて闘いました。それで、優宇っていう頼もしいパートナーもいるから今日。もうしっかりガッチリ」
優宇「このリーグ戦でしっかり自分のものにして、このリング、目指すは合言葉通り、最低でも」
奈七永&優宇「優勝」
優宇「これしかないでしょう」
奈七永「タッグのベルト、引っ剥がす。ありがとうございました」

第8試合

 手を上げたフィーメルの腕をKAIRIが払い落とし試合開始。
 KAIRIは体勢を低くしてリングを周り、フィーメルのバックブローを避けてバックに組み付くも、フィーメルは腰を振って力任せに振り落とそうとする。KAIRIが必死にヘッドロックで捕らえるが、フィーメルがそのまま担ぐとコーナーに叩きつけて左右の掌底連打。さらにボディに掌底連打。
 フィーメルはコーナーに振って串刺し攻撃も、避けたKAIRIがボディにショルダーアタックからコーナーに登り、走り込んできたフィーメルを飛び越える。
 フィーメルはラリアットも、避けたKAIRIがドロップキックから低空ドロップキック。ロープに飛んでスライディングDで場外に叩き落とすと、エプロンを走り込んで場外へのダイビングクロスボディ。キャッチしたフィーメルがエプロンに寝かせてボディにエルボーを落としていくと、再度カナディアンで担いで鉄柱に叩きつけてから客席へのアバランシュホールド。

 リングに投げ入れたKAIRIの顔面を踏みつけ、これを離すとカナディアンの体勢も、KAIRIが丸め込もうとするがフィーメルは力任せにぶっこ抜きネックハンギングボム。フォールも2。

 フィーメルはコーナーマットを外し、KAIRIに首投げからボディへのエルボー連打。フォールも2。
 金具がむき出しになったコーナーへKAIRIを叩きつけようとするが、KAIRIが足を伸ばして耐えるとフィーメルは顎へのエルボーからヘアーホイップ連発。フィーメルは頭を小突いて挑発し、KAIRIが立ち上がるとエルボーを打ち込んでいく。受けきったフィーメルが強烈なエルボーでふっ飛ばし、立ち上がるのを待つとKAIRIは再度エルボー連打。フィーメルはエルボーから背中にエルボーを打ち込んでリングに寝かせると、髪を掴んで引き起こしブレーンバスターの体勢。KAIRIはDDTで切り返し、ロープに飛んでローリングネックブリーカードロップ連発。さらにスピアーを発射し串刺しスライディングD。
 コーナーに登りダイビングフォアアームからフォールも2。

 KAIRIはコーナーに上るが、フィーメルはエルボーから正面に登り髪を掴んで挑発。KAIRIはビンタからヘッドバッドを叩き込み、逆さ吊りになったフィーメルに断崖式フットスタンプを投下する。フォールも2。

 KAIRIは走り込むが、フィーメルはラリアットで迎撃しマウントを取るとパウンド連打。さらにゆりかもめで捕らえるもKAIRIはロープを掴みブレイク。
 フィーメルはカナディアンバスターからフォールも2。

 フィーメルはKAIRIを引き起こそうとするが、下から蹴り上げたKAIRIが丸め込むも2。

 KAIRIは走り込んで来たフィーメルを避けるも、フィーメルが金具がむき出しのコーナーの直前でとまるがKAIRIはカットラスからスピアーで金具がむき出しのコーナーへ叩き込む。さらにインセインエルボーを投下しフォール。これで3カウント。

<試合後コメント>
KAIRI
「あー!この、痛みを待ってました。痛みなくして勝利なし。この、IWGPのベルト、私は、普通の気持ちでは挑んでません。指をへし折られようが、鼓膜やぶられようが、なにがあろうと、絶対肩上げ続けてやります。今まで応援してくれた皆のために、絶対に勝ちにいきます」

第9試合

 リストの取り合いから詩美がヘッドロックで捕らえロープに飛ぶが、避けた岩谷がコルバタで投げ捨てるがすぐに立ち上がった詩美がショルダータックルでなぎ倒す。
 詩美はボディスラム2連発からフォールも2。

 詩美はキャメルクラッチで捕らえ、これを離すとストンピング連打。ロープに飛ぶが、岩谷はドロップキックで迎撃しようとするも詩美はこれをスカしてボディスラム、フォールも2。

 岩谷がチョップを打ち込んでいくが、詩美は強烈なエルボーでふっ飛ばし、引き起こして背中にエルボーを打ち込んでいく。さらに首投げからロープに飛んで背中への低空ドロップキック。四つん這いの岩谷の背中にニードロップを投下しフォールも2。

 詩美はロープに飛ぶが、岩谷はカサドーラ・アームホイップから低空ドロップキックで場外に落とし、トペスイシーダを発射。

 リングに戻り、岩谷がコーナーのセカンドロープからダイビングフットスタンプ。フォールも2。

 岩谷はドラゴンスープレックスの体勢も、切り返した詩美がショートレンジラリアット。避けた岩谷がソバットからロープに飛ぶが、詩美はサイドバスターで迎撃しロープに飛ぶも、岩谷は下から蹴り上げて迎撃しラリアット。避けた詩美が投げ捨てジャーマンも、岩谷もすぐさま投げ捨てジャーマン。岩谷はトラースキックも、詩美がすぐにラリアットでなぎ倒す。
 岩谷は串刺しジョン・ウーからコーナーに登るが、詩美はエルボーから正面に登るも岩谷がビンタ。詩美はエルボー連打から雪崩式コウモリ吊り落としで突き刺し、コーナーに上るとミサイルキック。フォールも2。

 詩美はスリーパーで捕らえるが、岩谷はロープに足を伸ばしブレイク。

 詩美はバックを取るが、耐えた岩谷にエルボー。崩れ落ちた岩谷にコウモリ吊り落としからフォールも2。

 詩美はジャーマンスープレックスホールドも2。

 詩美はトーチャーラックボムを狙うが、岩谷はドドンパで切り返すが2。

 エルボーの相打ちから詩美が引き起こし、エルボーから担ぐが岩谷が丸め込むも2。
 岩谷はドドンパも2。

 岩谷はトラースキックからドラゴンスープレックスホールドも2。

 岩谷はコーナーに登るが、詩美が背中にエルボーからハイジャック・ボムを狙うが岩谷がフランケンで丸め込むも2。

 詩美はラリアットでなぎ倒し、再度走り込むが岩谷がトラースキックで迎撃しフブキラナを狙うが、詩美が避けるも岩谷はトラースキックからランニングスリー。岩谷はコーナーに登り、ムーンサルト2連発。これでフォールし3カウント。

岩谷「たつか・・・立川大会の皆さん!こんばんはー!林下詩美、準決勝、ウタとあたれてよかった。IWGP初代、必ず、岩谷麻優が巻いて、詩美、いつでも、挑戦、受けてやる。それまで、またどこかで、ありがとうございました。というわけで、IWGP、IWGP決勝に、進出することができましたー!このまま、このまま、岩谷麻優が、あの、新しい金ピカなベルトを巻いて、世界中、旅していくんで、有明!見に来てください。宝城カイリ!まさしく、KAIRI、まさしくじゃないな、改めてだ。宝城カイリ、じゃない改めてKAIRI、いるよね?いた。リングに上ってもらって」
(KAIRIがリングへ)
KAIRI「麻優さん、宝城カイリじゃなくて、KAIRIです。顎、外されました。でも、よいしょ、でも、5年半ぶりに、こうして、麻優さんと、ずっと、別々の道を歩いてきたけど、こうして、麻優さんと、シングルマッチ、ずっと、待ってました」
岩谷「待ってた?KAIRIがいなくなって、この5年間、どういう思いでリングに、立ち続けたか、わかる?その気持ち」
KAIRI「わからない。麻優さんには、麻優さんの、5年半がありました。だけど、私も、色んな、5年半でした。それぞれ、気持ちはわからないかもだけど、この試合を通して、確かめ合いませんか?」
岩谷「確かめ合う?そんな、試合するから当たり前だろ!確かめ合うに決まってんだろ。この5年間の溝、いや溝ではないか。この空白の5年間を、有明大会でぶつけあいましょう。まあまあまあ、KAIRI、岩谷麻優、この組み合わせで!こんなに、しおらしくなるのは、違うよね?この二人の性格だったら、明るくバカみたいな試合、できるよね?」
KAIRI「オフコース!まゆまゆまゆまゆまゆ岩谷麻優と試合ができるなんてもうなんて幸せ者―!」
岩谷「大丈夫?」
KAIRI「ほんとに、お願いします」
岩谷「(リング下のロッシー小川を見て)むっちゃベルト出してる」
KAIRI「え?二人で」
岩谷「でもな、巻く前に持ちたくないんだよねベルト」
KAIRI「わかります」
岩谷「大丈夫大丈夫」
KAIRI「え?ちょっと、すごい金ピカな」

 ロッシーが差し出したベルトを岩谷とKAIRIが受け取り、引っ張りあいながらもベルトを挟んで睨み合い、グータッチで記念撮影。二人でそっとロッシー小川にベルトを返すと、KAIRIはそのままリングを去る。

岩谷「有明!じゃなかった、立川大会!おこし頂いた皆さんありがとうございました!有明大会、新日本、スターダム、合同興行、IWGP、初代、王者に、なります!後楽園ホールに続いて、岩谷麻優が2日間メインイベント勝利しました。今日も自分がしめてもいいですか?STARSでしめるか、自分で一人でしめるか、どっちがいいと思いますか?拍手の量で決めよう。STARSでしめるのがいいと思う人!?岩谷麻優がソロでしめるのがいいと思う人!?OK!きまり!今日は岩谷麻優、一人で、このビッグマッチをしめたいと思います!皆さん!心の準備はいいですか?心の中でSの字を作ってください。なにを言えばいいんだろうね?もう言うこと無いや!とりあえず!ありあ、立川大会ありがとうございました。今日フワちゃんのデビュー戦もあり、もりだくさんな興行になったと思うんですけど、これからももっともっとスターダムが見せていきます。もうしめる。今を信じて、明日に輝け!ウィーアースターダム!ありがとうございました!」

<試合後コメント>
岩谷麻優
「はい、まずは、まずは一言、無事に、決勝に上がれて、よかったです。ほんとに、この一回戦、ニ回戦、もちろん初代IWGPの王者になる気まんまんだけど、試合負けてしまったらもうそれ、叶わぬ夢。ほんとに、無事に突破できてよかった。うん。あとはもう、決勝、決勝残すまで。のみ、相手がKAIRIで、嬉しいです。まさか、スターダムからいなくなって、5年越しに、こういう形でシングルマッチすることになるとは思ってなかった。誰も思ってなかった。これも、なんかの運命ですかね。もう、なんて言っていいのかわかんないけど、うーん、言葉が出ない。ほんとに言葉が出ない。ほんとに、岩谷麻優対宝城カイリが、あぁKAIRIか。KAIRIがIWGP、初代を賭けてシングルマッチ。・・・うーん言葉が出ない!上手くまとまんないけど、楽しむだけじゃ、だめな試合かなと思います。全てをぶつけて、スーパースター?KAIRIに、負けない存在感、いや、スターダムのアイコンこそ、スーパースター。それを今のKAIRIに、見せつけます。ありがとうごあいます。有明、心から楽しみにしといてください。初代巻きます。初代巻きますってなんか初代負けますみたいななんかイントネーションになるから、初代のベルトを取りますにしといてください。ありがとうございました」

KAIRI
「IWGP女子王座、決勝戦、対戦相手が岩谷麻優選手に決まりました。麻優さんに対しては、5年前、5年半前スターダムで最後のシングルマッチをしたのも麻優さんですし、初勝利を上げたのも麻優さんですし、同じ山口県出身の麻優さんは、とくに自分にとって、かけがえのない、特別な選手です。IWGPに対しての思いも色々ありますけど、やっぱり麻優さんに対しての思いもすごく強いので、この決勝戦、どんな感情が自分から引き起こってくるのか、わからないんですけど、やっぱりさっきリングで対峙して目を合わせて話た、麻優さんの5年半、そして私の5年半、別々の道で5年半過ごして、それがまた交わった時どんな化学変化を生むのかも、これが絶対に負けられない闘いです。自分の歴史を証明するためにも、全て、マイナスもプラスも背負って、IWGPのベルト、どんな批判があろうと、全て受け止めて背負って、それを含めてドーンと!盛り上げるのは、この、世界を旅する海賊王女、KAIRIです」

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2024年11月
« 10月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

月別

ページ上部へ戻る