IP王者・渡辺未詩、宮本もかとの初V戦の前哨戦敗退で10・29大阪決戦に暗雲!
インターナショナル・プリンセス王者の渡辺未詩が10・29エディオンアリーナ大阪第2競技場での初防衛戦に危機感を深めた。
10月21日、福島・会津若松市文化センターでおこなわれた東京女子プロレス『TJPW CITY CIRCUIT AUTUMN~遠藤アリス地元外線工業~』のセミファイナルで渡辺は次期挑戦者の宮本もかとタッグマッチで対戦(渡辺&原宿ぽむvs中島翔子&宮本)。
ジャイアントスイングなどいつも通りのパワーファイトで宮本を攻め立てた渡辺だったが、試合終盤になるとぽむの救出に入った際に宮本にゼロ戦キックで動きと止められると、前回の新宿大会に続いて新技・鴻臚館(滞空式ネックブリーカー)を食らって排除されてしまい、最後はパートナーのぽむが中島のノーザンライト・スープレックス・ホールドでフォール負けを喫した。
試合後、渡辺は「あれだけは警戒しなきゃいけないし、あれを食らったらまずい。全然安心してはいられないなって気持ちです。漢字もなんかちょっと難しい」と“鴻臚館”の威力に危機感を募らせる。対する宮本は「1週間後には自分のできるすべてを出して、未詩さんに勝ちたい。未詩さんはもともと勢いもパワーもすごいあるので、それを上回る気迫とか出せていけたら」と必勝を期した。