アイドル女子レスラーが整形による借金をリング上で激白!
3日、令和初の女子プロレス後楽園ホール大会となる東京女子プロレス『YES! WONDERLAND 2019 ~チャンスはそこにある~』が開催。第5試合でアジャ・コングとシングルマッチを行った伊藤麻希が、試合後に衝撃告白を行った。
伊藤は2013年にアイドルユニットLinQに二期生として加入し、“顔がでかいアイドル”としてバラエティー番組などに出演。DDTプロレスとアイドルとしてコラボした結果プロレスに興味を持ち、色々あった結果2016年に東京女子プロレスでプロレスラーデビュー。2017年8月にLinQをクビになり、“闘うクビドル”として悩める人々の心に響く反骨精神を体現した試合を展開している。
この日も試合開始前から握手に応じないアジャ・コングを「常識知らず!」と挑発し、アジャの容赦ないチョップやボディアタックをくらい続ける。しかし何度と無く立ち上がった伊藤は世界一可愛いナックルをなんとか決め、アジャの一斗缶攻撃を耐えていくが3発目でダウン。アジャは髪を掴んで引き起こすと、心折れずに中指を立てた伊藤にビンタから垂直落下式ブレーンバスターを叩きこみ3カウントを奪った。
伊藤は号泣しながら「この負けはただの伏線なんだ!絶対回収するんで、伊藤は絶対令和を引っ張るレスラーになるからそれでも伊藤は絶対負けないからぁぁぁ!」と叫び歓声を浴びる。
しかしその直後に「・・・あのね、人生ってハードだなって思った。なんでかっていうと、あのね伊藤ね、小顔整形したの。80万かけて、だけど全然みんなわかってくれないし、アジャコングよりも顔がでかいなんて思ってなかった。こんなに借金まみれだけど、でも、伊藤、幸せになる。私は、絶対令和を引っ張るレスラーになる、いくら借金があろうと伊藤は絶対に生きる。絶対令和を引っ張るレスラーになるからお前らもゴールデンウィークあけて電車に飛び込むんじゃねーぞ!おい、簡単に死ぬなよ!死にたくなったら、80万の借金がある伊藤を見に来い!」と、衝撃告白とともに世の悩める労働者へエールを送った。
さらにバックステージに戻ると「世界一可愛い身として、今の可愛さにまだ納得してなくて。もっと可愛くなりたいなと思ってるからこれ見てる整形の病院とかあったら、モニターでも何でもするから伊藤に声かけてきたら全部実験台になるから。伊藤もっときれいになりたい。次鼻入れたいんだよ、鼻。鼻めっちゃ低いから鼻も入れて、目を二重にしたい。あと肌とかも綺麗にしたいかな。今回はフェイスラインをちょっときれいにして、エラの筋肉がすごい発達してたからエラの筋肉を弱める手術と、あとダイエットしても絶対取れないアゴ下の脂肪をメチャメチャ取りました。今日の試合で事務所の人全員知ると思う。もう顔デカいアイドルとかで売らねーから伊藤。まだデカいけど……ねぇ、ヤバくない?80万かけて顔デカいってヤバくない?!アジャの方がちっちゃかったんだぜ?!ホントこの人生はもう、なんかもうちょっと……もう……もう……伊藤一回死んでやり直したいんだけどでも、うーん、頑張る。生きる。だからみんな頑張ろーね」と、ポジティブに整形の継続を宣言。
これを聞いたアジャは「気合と根性だけは認めますけど、小顔整形したところで私の顔の小ささにはかなわないから。これなんにもしてないですからね。顔の大きさで言えば私のほうが断然アイドル級ですし、テレビ業界で生きてる長さで言ってもアイドルとしてはこっちのほうがすべての意味で上。ヤツに負ける要素は一個もないよ(笑)」と伊藤を一蹴した。