東京女子1.10王子大会 バストデラックスvs.闘うコメディアンズ、山下vs.清水、KANNAvs.えーりん
The Girls Battle 2015 Round.1
日時:2015年1月10日(土)
開場:12:30 開始:13:00
会場:東京・王子Basement MON☆STAR
観衆:130人(超満員)
▼ブラックDPG ライブ
▼第1試合 シングルマッチ 10分1本勝負
○KANNA
3分48秒 スピアー→片エビ固め
●えーりん
▼第2試合 シングルマッチ 10分1本勝負
○山下実優
6分36秒 クラッシュラビットヒート→片エビ固め
●清水愛
▼最終未来兵器mofu ライブ
▼第3試合 タッグマッチ 15分1本勝負
○のの子/ミウラアカネ
10分32秒 パイフライフロー→乳固め
中島翔子/●坂崎ユカ
闘うコメディアンズを撃破したバストデラックスは山下&KANNAと対戦へ!
劇場公開も視野に入れた東京女子のDVDが5月発売!入場曲も制作中!
オープニング
いつものように闘いコメディアンズが登場し、「新年あけましておめでとうございまーす!」と挨拶してから前説をスタート。紙テープや写真撮影などの諸注意をしたあと、観客から「ブラピはアイドルなの?」という質問が飛ぶと、中島は「ギリギリアイドルです!」と返答。そんな中島は『R-1ぐらんぷり』に出場し、1回戦で敗退したことを報告。SoftBankのアンドロイド「pepper」君は2回戦に進出したのに、1回戦負けとなった中島に大ブーイング。最後に「東京女子プロレス、スタート!」と開会宣言。
続いてMCの桃知みなみが登場し、「お正月がどこかに行きました?」とお客さんに尋ねてから、いつものように四方の観客に向かってコマネチのポーズで「モモチッ!」とやって みせる。
選手入場式ではブラピのスタンバイをしているのの子以外の選手がリング上に並び立つ。すると、選手の挨拶の前に甲田代表がリングに上がり「今日は皆さんに発表があります。目ざとい方は昨年辺りから気付いたと思うんですけど、レディビアードのDVDを発売しているレーベルと同じCreatorsBangさんから東京女子のDVDが発売されることになりました!」と発表。
試合だけでなくバックステージや選手のプライベートの模様なども撮影されているほか、選手の入場曲も制作しているという。中には歌をうたっている選手もいるのだが、早ければ2.28新宿FACE大会で発表されるという。なおDVDは5月の発売を予定しているが、劇場公開なども検討しているとのこと。
選手を代表して清水が「皆様、ちょっと遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。私、去年の年末から初詣が楽しみで、お財布の中に20枚くらい5円玉を用意していたんですけど、体調を崩してしまって5円玉を使えなかったので、お財布の中が5円玉でいっぱいなんですけど、こんなにたくさんの方が来てくださって、皆さんにご縁があったということで。そんなプライベートなことはいいんですけど、東京女子は12月1日旗揚げ、私も12月1日デビューということで、今日は山下さんとシングルを組ませてもらいました。この1年間、やってきたことがどこまで通用するか見届けてください」と挨拶した。
ライブ1
この日は試合に先立ち、まずは7月19日以来の2回目の登場となるブラックDPGのライブからスタート。タイガーノノコ、メトロポリちゃんV、松本都、そして現在欠場中のケンドーリリコによるユニット。
1曲目『ダダダダダン』の間奏ではリリコがエアギターを披露。歌い終えたメトロポリちゃんVが「すごいびっくりしてる! プロレス集団のブラックDPGがこんなに可愛いなんてっていう顔してる!」と言い放つが、気合いの入りすぎた濃いめのメイクを見たリリコは「化け物」とポツリ。
「何か言いたいことあるんでしょ?」とムチャぶりされた都は、あまり浸透していない自己紹介でどうにかその場を乗り切ると、新曲の『デス・デス・デス』を熱唱。最後はいつも通り「3、2、1、ガッデム! ガッデム!」で締めくくった。
第1試合
この日は試合を欠場した木場千景が、『艦隊これくしょん』の島風ののコスプレで登場して特別リングアナを務めた。KANNAとえーりんはガッチリ握手を交わすと、KANNAは手四つの力比べを要求。えーりんが応じようとしたところをハンマーロックに捉えたKANNAは、チンロックからチンクラッシャー、フェースクラッシャーと決めると、クロスアーム式スリーパー。
しかし下からくぐって脱出したえーりんは、逆にクロスアームで絞めていくが、KANNAはロープに脱出。エルボーから逆エビ固めを狙おうとしたKANNAを下から蹴り上げたえーりんはドロップキックを連発。
「えーりん」コールを煽ったえーりんだが、KANNAは攻撃をかわしてショルダータックルでなぎ倒すと逆エビ固めへ。これをロープに逃れたえーりんは、抱え上げようとするKANNAの背後に逃れるとコーナーに突き飛ばして串刺しドロップキック。
さらに焼餃子固め(=クロスアーム式のバックブリーカー)からドロップキック。だが、返す刀で至近距離から大家さん(=スピアー)をブチ込んだKANNAは串刺し式大家さんから正調大家さんを立て続けにブチ込んで3カウントを奪った。
第2試合
握手を交わしてから試合が始まると、山下がヘッドロックでグラウンドに持ち込むが、清水はヘッドシザースで脱出。腕の取り合いから山下がハイキック。これをかわした清水だが、山下はローキックからフライングメイヤーで投げるとサッカーボールキック。
続く串刺しジャンピングニーをかわした清水は、山下の右足を掴んでドラゴンスクリュー。さらに右ヒザにボディプレスを落としたり、ステップオーバートーホールドで捻り上げたりと、右足殺しから足4の字固めへ。
悶絶しながらも反転した山下。これで逆にダメージを負った清水はロープに脱出。なおも片足タックルを狙う清水にハンマーを振り落とした山下はTRF(タフス・ローリング・フック=変型トライアングル・ランサー)。山下はワキ固め、ニーオンザベリー式のキャメルクラッチで清水を痛めつけると、シュミット流バックブリーカー。
だが、清水もボディへのエルボーから念仏拝み渡りを披露すると、ロープからジャンプしながら山下の右足に絡みついてヒザ十字固めへ。何とかロープに逃れた山下だが、シーソーホイップでターンバックルに投げつけた清水は変型のサソリ固め。
これもロープに逃れた山下だが、清水は右足のダメージで動きが鈍い山下にトリープフリューゲル(=スイングDDT)を狙う。だが、回転を止めた山下はバックブリーカーで叩き付けるとブラジリアンキックで動きを止めてからクラッシュラビットヒート(=ランニングキック)を叩き込んで3カウント。
うずくまる清水を尻目に勝利のジンギスカンダンスを披露した山下。悔し泣きする清水を抱きしめて健闘を称えた山下。清水も感極まった表情で何度もお辞儀をした。
<試合後コメント>
清水愛
――プロレス生活1周年を迎えられたという事ですが、いかがでした1年間
「あっという間という月並みな言葉が出て来ちゃうんですけど、私デビューの仕方が強引で唐突だったので、いきなり、自分の意思で勝手にデビューしてからデビューと銘打って試合させていただいてからはブランクといいますか、練習する場が定まらないといいますか、たまに皆で集まって練習するよって時になんか一緒にお金出して会場借りて参加してっていうこととか教室はあったんですけど、地に足をつけてというか根を張って練習させていただける場所がここにできた、東京女子という所にできたのは多分3月か4月あたりだったと思うので、数ヶ月のブランクはあるんですけど一応一周年ということで、デビュー1年目、しかも、兼業で初めさせていただいてからこんな試合数させていただけるなんて考えてもみなかったので、自分が当初想像していたよりも強くなったと思います」
――ここ一年のプロレス生活の後半は東京女子プロレスの試合が中心だったと思うんですが、東京女子プロレスというのはどういう存在ですか?
「最初…泣きそう(涙をこらえながら)最初不安で、仲良くなってる皆の所に飛び込むっていうのが歳の差もありますし、今どきの若い子ってどんなこと考えてるのかなってすごいドキドキしながら見学に行って、練習だんだんはいらせていただいて、最初やっぱり警戒するじゃないですか?なかなか難しくて、いっぱい話しかけて結構頑張って溶け込もうってした時期があって、でもそんなの乗り越えて皆すごく仲良くしてくれて、めちゃくちゃ楽しいんです(涙を流し始める)大人になってからあまり身体を動かす機会とか集団で何かをすることって少ないと思うんですけど、なんか、部活動みたいな感じで、学生時代の気持ちを取り戻すような感じで、すごく楽しくて、愛おしいです」
――プロレスへの考えは、見ていた側から1年経ってみてどうかわりました?
「こんな話前にもしたと思うんですけども、やる前は同じファン目線だった、ファン仲間も人とかが結構レスラーをすごくリスペクトしているからリングに上がらないんだって、決して何があっても上がらないっておっしゃってた方もいるんですけど、私はそんな深く考えずにでも飛び込んでみてしまって、でも上がってみて、やっぱ見てるだけよりもレスラーさんのリスペクトがさらにさらにさらに高まって! こんなすごい大変なことを簡単みたいにやってのけるあの人たちほんとすごいと思って、尊敬が天井知らずです」
――1年やってみて、これからレスラーとして見えてきたものもあると思います。2015年始まり2年目を迎えるにあたって、今後どうなっていきたいなどお願いします
「東京女子のほうにも練習生さんが結構増えてきて、人数が賑やかになってきたので、もっともっとユニットとかいっぱい、今バストデラックスさんとか山下さんがなんとなくえ〜りんちゃんと組んでたりとかあるんですけど、コメディアンズもいるか。なんかそんな感じでユニット抗争ができたらもっと楽しいのかなって、それはとても楽しみです。誰かと組めるかな私も?パートナーがほしいです!」
――最後にファンへのメッセージを
「応援ありがとうございます! すごく、試合前にも試合中にもすごく声援をいただいて、ほんとに元気出るので(涙をこぼしながら)ほんと泣いてばっかりですね、なんか、はい、東京女子プロレスで育成シュミレーションじゃないですけど、キャラクターが凄くはっきりと分かれていて色分けがされてて、見てて楽しいし皆可愛いし、育てる喜びみたいなのがあると思うんですよね。だから、沢山沢山大会にもっと見に来ていただいて、なんかあの子、前よりここがこうなったなとかそういう成長具合を楽しんでもらえたらなと思います。私のことももちろんよろしくお願いします」
ライブ2
アイドルライブ2組目は11月22日に続いて早くも2回目となる参戦となった最終未来兵器mofu。最終未来兵器mofuは芸人・白幡いちほ、声優・れんれん、ご当地アイドル・雨情華月による音楽ユニット。ヨシヒコ的な空気嫁・与作も身動きひとつせずロープに持たれかかる中、『踊る華七変化』を熱唱。
「王子で一番のケチャを見せてください!」と観客を煽った最終未来兵器mofuは、人生で初めて飛んだという紙テープに感激した様子。そして2曲目の『Scattering Love』を披露すると、1月25日にいま話題の仮面女子と対バンをすることを告知。最後の曲『桜舞』を歌いながら白幡いちほは与作をジャイアントスイングで回してみせた。
第3試合
「皆さ〜ん、あけましておめでとうございま〜す。ハッピー乳イヤ〜ン」と挨拶したのの子に奇襲攻撃を仕掛けていった闘うコメディアンズ。そして坂崎あ「あけましておめでとうござまーす!」と言いながらミウラをダイヤル固めで回していく。
だが、のの子が合体攻撃を狙った中島と坂崎を叩き付けると、ミウラが坂崎にショルダータックル。しかしミウラの目の前でカトちゃんくしゃみをしてツバを吐きかけた坂崎は中島にタッチ。前方回転ネックブリーカーからコーナーにミウラを叩き付けた中島は串刺し攻撃を狙うが、またも坂崎が飛び込んできてストップ。
中島を覇王翔哮拳(=坂崎の波で中島を飛ばして決めるトレイン攻撃)でホイップするが、ミウラはショルダータックルで迎撃。タッチを受けたのの子は手ぶらツイストから昇天(=Kカップのボインに相手の顔を押し付け昇天させる)を決めると、ミウラがボディスラムからランニング・ボディプレス。
これをかわした中島はタッチしようとするが、坂崎はなぜかバックステージへ走って行ってしまう。その間にバストデラックスは中島にトレイン攻撃。ミウラがスペース・ローリング・エルボーからカバーするが、坂崎がバックステージから謎の箱と一緒に持ってきたティッシュケースを投げつけてカット。
中島はライダーキックを叩き込んでようやく坂崎にタッチ。ロケットランチャーを連発する坂崎だが、かわしたミウラ。ならばとホウキを持ち出した坂崎はスワンダイブしてホウキの上に乗ってドラゴンリングインすると、そこからロケットランチャー。何度放ってもすべてかわしたミウラ。すっかりスタミナが切れてしまった坂崎が「死ぬ…」と言いながらダウン。
そこにランニング・ボディプレスを投下したミウラだが、中島が慌ててカット。混乱している坂崎は中島に襲いかかったため、ミウラは唖然。すると坂崎が「ベイマックスだー!」と絶叫してミウラに中島を投げつける。
そこにのの子が近づいてくると、坂崎はまたも「ベイマックスだー!」と絶叫するが、のの子は「ベイマックスちゃうわ! パイがマックスやー!」と叫んで昇天。さあにオパイェを発射。カウント2で中島がカットしたが、ミウラが坂崎に襲いかかる。だが、丸め込みで切り返した坂崎は、さらにミウラのラリアットをかわしてのの子に誤爆させる。
ロープにもたれ掛かるのの子に闘うコメディアンズはダブルの619。さらに坂崎はゴミ箱の中から大量の使用済みティッシュをマットにバラ巻くと、その上にミウラを叩き付ける。そしてのの子に向かって「お前だよ」と言ってティッシュの上に叩き付けようとするが、逆にのの子が2人を使用済みティッシュの山に叩き付ける。
そこからミウラは坂崎を持ち上げ、のの子のKカップに顔面から押し付けると、中島にはサンドイッチ体当たり。のの子はボインメーカーポーズから、フラリと立ち上がった坂崎にボインメーカー(=レインメーカーの体勢から相手を引き込んでボインに叩き付けて吹っ飛ばす)を決めると、ダウンした坂崎にパイフライフロー(=相手の顔面にボインが当たるように投下するボディプレス)を投下して3カウント。
エンディング
勝ったバストデラックスは2人でDXポーズ。そしてのの子が「あけましておめでとうございます! ハッピー乳イヤ〜〜ン! 私たちのタッグチーム、バストデラックス。いい年明けを迎えられましたー。今年もよろしくお願いしまーす。新年一発目バストデラックス、今年もいけちゃうんじゃないかなと思います。年末に山下さんとの試合でアカネちゃんが落ち込んじゃうんじゃないかと思ってたけど、全然でしたね〜。もう快調・快調!」と言うと、ミウラは「山下さんに負けたのだってたまたまだし、負けたと思ってないし。っていうか、あんなバカに負けるわけないでしょ」と豪語。
すかさずのの子が「バカなんて本当のこと言っちゃダメだって、アカネちゃ〜ん」と言うと、険しい表情の山下がリングイン。「アカネちゃんが私に対して何を思うかは勝手だし、アカネちゃんの威勢の良さは見ていてむちゃくちゃワクワクします、私も。だけど、前回の王子で勝ったのは私です。納得いかないんだったら、私何度だって闘いますよ。正直にもう一度(対戦)したいですとか言ってくださいよ。何度だって闘うから」。
それを聞いたのの子は「威勢がいいのはあなたのほうじゃないんですか? だって最近、私にも勝ってないわけだし、私にはまた山下さんがグズグズってまた泣いている姿しか浮かばないんで〜、そんなことはしたくないですよ、私たちだって〜」と挑発。
すると、突然KANNAが飛び込んできたミウラに大家さん(=スピアー)をブチ込むと、のの子が「あららららら…これはこれはKANNAさん、どうされたんですか? 山下さんとKANNAさんが組んで闘うってことですか?」と言うと、KANNAは「当たり前だ。それしかねぇだろ!」と言い放つ。これで2.8王子大会でバストデラックスvs.山下&KANNAが行われることが事実上決定。
改めて桃知が引き上げてしまったバストデラックス以外の選手と、出演アイドルを呼び込むが、まずは坂崎が自らバラ巻いたティッシュの山を魔法のホウキで掃いて片付ける。そして桃知が感想を尋ねる。
ブラックDPGのリリコ「ケンドーリリコです。東京女子にライブをしに来るのは2回目? ソロも入れれば3回目ですが、皆さん温かく盛り上がってくださって本当にありがとうございました。ライブもいいのですけど、早くまた試合がしたいなと思います。あ、そんな私なんですが、2月28日に復帰戦が決まっております! 場所は新宿FACEでございます。絶対絶対来て下さい」
最終未来兵器mofuの与作「とっても楽しかったです」
そして特別リングアナを務めた木場が「ちょっとリングアナ、めちゃくちゃ緊張して噛んじゃったんですけど、何とかなったかなと思っています。次の大会までにはちゃんともっと時間作って頑張ろうと思うので、次も観に来てください。お願いします」と挨拶すると、最後はKANNAが「2月8日、のの子さんとアカネちゃんとのタッグ、山下と組んで(対戦が)決まりましたけど、あれだけ言われておいて黙っているわけにはいかないので、2月8日、私たちが勝ってあの人たちの暴走を止めることが……いや、止めます! 2月8日、期待していてください!」と挨拶して大会を締めくくった。
<試合後コメント>
山下実優&KANNA
――試合後にああいう形でバストデラックスに宣戦布告したわけですが
KANNA「そうですね、やっぱりずっとリングの上で天狗になってて、悔しいというか、結構フラストレーション貯まってたんで、ようやく今日はっきり言って、こういう形で試合することができてよかったと思います」
山下「リング脇で見てて、試合も見てて、やっぱこうアカネちゃんものの子さんも勢いあるなと思って、でもその後のアカネちゃんのリング上で言ってる事にちょっと、怒ったというか、別に私に対して何を思ってるかは本人の勝手だし、だけど負けを認めないじゃないけど、負けを認めないと前に進めないと私は思ってるし、なんだろう? 往生際の悪さに私は納得いかなかったというか。私との前回の闘いが納得いかないなら、試合を申し込む?私にやってくださいってね、じゃなくてもそういうなんか私は遠回しの負けてないとか負けるわけ無いじゃんとかじゃなくて、ね? また挑戦したいですとか言ってくれれば何回もやるし、遠回しで言われると往生際悪いなってすごく思いました」
――初期メンバーとはいえあまり二人のタッグはイメージが無いんですが、連携やチームワークなどはどう考えていますでしょうか?
KANNA「いやあの、今回にいたっては私が先走って出ただけなんで、特に、策はないんですけど、結局一番もしかしたら一緒にいるのは山下なので、プロレスの面では結構息が合うんじゃないかなと思ってます」
山下「でもなんか急に出てきてすごくビックリしたというのもあるし、でもすごい嬉しかったなというのもあって、一番ずっと長い時間KANNAとは一緒にいるんで、タッグで力を合わせて今一番勢いがあって強いタッグ、バストデラックスに立ち向かえるというのはKANNAと二人だったら勝てる気がするし、すごく嬉しかったですねKANNAが来てくれて」
――KANNA選手、すごく急いで出てきた結果か今ベッド・インのTシャツを着ていますが……
KANNA「こないだ、ガンプロさん見に行って、ベッド・インさん見た瞬間電撃が走って、何故か気づいたら虜になっちゃってて、いや一緒に出たいんですよね(笑)。東京女子呼んでくれませんか?」
――いっしょに出たい!?
KANNA「横にこうつけたいです。あのセクシーな、私もセクシーになりたいですようするには」
――今後ベッド・インからセクシーを学んでいくと
KANNA「学んで、のの子さんの立ち位置もついでに無くせたらなって思います」
―― 一緒に出るということは山下選手も一緒に出るという事ですが、山下選手はベッド・インをご存知ですか?
山下「はい…(唖然としながら)ど、どした?いやでも全然、素敵な人達ですけど」
KANNA「うんすごい」
山下「セクシー…セクシー、ですか?」
KANNA「セクシー」
山下「ちょっと程遠いかなと」
KANNA「そっか…」
山下「でもね、なんか弟子入りとかしたらいいんじゃない?」
KANNA「弟子入り」
山下「セクシーな人の近くにいればいいんじゃない?」
KANNA「私、セクシーになれるの?」
山下「自分次第。(冷たい声で)相当頑張んないとダメだと思う。セクシーの欠片もないじゃん今」
KANNA「え?でも結構背中とか色気ないかな?」
山下「…どっちかというと男っぽいかな」
KANNA「そっか…」
山下「弟子入りしたら?」
KANNA「し、しようかな。してもいいですかね?」
――いいと思います
KANNA「じゃあ、いきます」
――次回の闘いに向けて弟子入りも決まったところで次回に向けての意気込みを
KANNA「次回は2月8日、必ずのの子さんとアカネちゃんを倒します!」
山下「絶対倒します。納得いかせるというか、負けっていうね、絶対勝ちます。それだけです。負けません」
バストデラックス
のの子「あけまして、おめでとうございます。ハッピー、乳、いや〜〜〜〜ん。バストデラックス、のの子です。ここ(胸)までが、顔です。本年もよろしくお願いしま〜す。はい(ミウラをアピールして)」
ミウラ「はい!? ミウラアカネですよろしくお願いします」
――メインで見事勝利した後KANNA山下組が挑戦表明してきましたが
のの子「そうですね〜、山下さんがまた上がってきて、ねぇ〜。出たがりね、山下さんって。何回も負けても這い上がってくるのは偉いと思うわ私。だから次も、KANNAちゃんが名乗りをあげたということで、まあでも?私達バストデラックスは最胸なので、次も〜そうね〜まあこれはもう決まってる試合かななんて思ってますから、イケルと思います」
――闘うコメディアンズは改めて闘ってみて、闘うコメディアンズでしたか?スベリアンズでしたか?
のの子「すべってたよね〜」
ミウラ「すべってたね」
のの子「っていうか散ってたよね〜キレイに」
ミウラ「散ってた」
のの子「なんかさ〜神聖なリングを汚すし〜」
ミウラ「きったなかったな〜」
のの子「あれ鼻水よ全部。酷かったよね〜でもそんなことしてるから〜仕方なかったと思います私は。キレイに散った?試合だったと思います」
――途中合体攻撃の昇天がありましたが
のの子「あれは〜〜言って」
ミウラ「…(戸惑いながら下を向く)…」
のの子「あれは〜パイのキューピットという技です。私の胸に突き刺して、ちょっと変わってもらえればなって。頭を冷やしてくださいって」
――ミウラ選手はあの技を出してみていかがでした?
ミウラ「!? …いかがでしたか? いい具合に刺さりましたね。意外に刺さってたから使える技なんじゃないかなと」
のの子「初めて出してみたけど〜安心した。色んな人に刺さってほしいなと思います私たちの技」
――昨年最後の試合では除夜の乳を鳴らすという話もありましたが、その後除夜の乳の効果は
のの子「そうですね〜ネットでまとめられてたので良かったのかなと思います。再生数も伸びてますので、是非まだの方、除夜の乳をYoutubeで見てください。煩悩は、108つ以上あっていいと思います」
――今年最初の試合となり、次回、山下&KANNA組との試合、そしてその先には新宿FACEが控えていますが今年の展望は
ミウラ「展望!? 展望ってどういうこと?」
――この先の見通しを
ミウラ「とりあえず次の試合も勝って、FACEのメインに立ってまた勝てたらいいなっていうのが一個の目標ですかね」
のの子「バストデラックスとしては、東京女子プロレスのビッグマッチのメインに立って、そしてラスト、私達のコメントで〆られればなと思いますので、是非是非応援よろしくお願いします」
――ミウラ選手はパイ投げとか技は今後は
のの子「お年玉? 皆に上げたいと思った時は使ってもいいかなって思ってます」
ミウラ「落とし玉ね」