美人看護師女子レスラーが葛藤!「もっとプロレスしたいけど患者さんも守らなきゃいけない」

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 3日、後楽園ホールにて東京女子プロレス『YES! WONDERLAND 2022~夢の翼を広げ~』が開催。第4試合では鈴芽vs長野じゅりあのシングルマッチが行われた。

 長野は5歳より糸東流空手道を学び2006年の世界選手権で優勝。益若つばささんやゆきぽよさんが所属するエイジアプロモーションに在籍し、看護師という職業を活かした『看護師あるある』ネタなどがTikTokで人気となりフォロワーが90万人を突破。美人空手家、女優、看護師という3枚看板に、さらに女子プロレスラーを加えて四刀流の活動を行っている。

 デビュー3戦目となったこの日は、序盤から鈴芽相手にローや当て身を叩き込み、崩れ落ちた鈴芽に左右の掌底からカンフーキック。さらに正拳突きからコンビネーションの掌底を叩き込みブラジリアンキックからフォールしようとするも鈴芽が首固めで切り返す。ならばと長野は正拳突きからハイキックも、キャッチした鈴芽がフェイスバスターからリングアベル(=RKO)で叩きつけ3カウントを奪った。

 勝利した鈴芽は「プロレスラーとしてはまだまだ生まれたてだと思うし、そんな中でも序盤の動きやグラウンドでなにも出来てないなってイメージからちょっと反撃してくるようになった。自分の得意な動きだけじゃなくて苦手な動きをカバーすることにも挑戦してるのかなと思いました」と評価。
 長野は「ちょっとロープに振ったりとかプロレスっぽい技出せたと思うんですけど、もっと空手だけの技術に頼らずプロレスっていうものを次はやりたいなって思ってます。プロレスの魅力に惹かれている部分があるのですけど、でも四刀流、看護師をやりつつ女優・タレントとしてやりつつ、っていうところで中々今参戦ペースが月1なんですけど、もっと出たいっていうのは中にはあるんです。でもやっぱ患者さんも守らなきゃいけなくて…」と苦悩を語った。

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