「途中辛かった場面もあった」20歳の美少女レスラーがデビュー3ヶ月でついに初勝利!
5日、スターダムが後楽園ホール大会を開催。天咲光由(あまさきみゆ)が『5★STAR GP 2022 予選リーグ』に出場し、初戦の相手である向後桃(こうごもも)と戦った。
天咲はスターダム13期生となる期待の新人であり、今年3月に林下詩美戦でデビュー。デビュー戦からメインイベントという大抜擢であり、ミラノコレクションA.T.直伝のイタリアンストレッチやAZM直伝の天聖(=超高角度ペディグリー)など多彩な動きを見せるとルックスも相まって人気に。5月28日の大田区体育館大会では元WWEのKAIRIとも闘い、世界中から注目を浴びる選手となっている。
その天咲が、スターダムのシングルリーグ戦である5★STAR GP出場をかけた予選リーグに参戦。初戦から7月9日の立川大会でハイスピード王座へ挑戦が決まっている向後桃と対戦することとなった。
天咲はまだコール中の向後をドロップキックで奇襲し、エルボー連打からボディスラムと短期決戦を狙う。だが向後は切り返すと逆エビ固めで捕らえ、逃れた天咲にコーナーに飛び乗ってのブーメランクロスボディを投下。これを受けきった天咲は天聖で叩きつけ、お返しとばかりにネクター・ピーチ(=リストクラッチ式フィッシャーマンズ・スープレックス)を狙った向後を丸め込み天橋立(=イタリアンストレッチ)で捕らえ3カウント。
デビュー3ヶ月にして自力初勝利を次期王座挑戦者から奪った。
勝利した天咲は「5STAR予選リーグ2戦目、昨日水戸大会で壮麗亜美から負けてしまったんですけど、今日気持ち切り替えて試合に挑んで、すごく、途中辛かった場面もあったんですけど、これが初勝利だったので、すごく自分の全てを出し切れた結果じゃないかなと思います。あと2戦、リーグ残されているのでしっかり勝って5STAR進出目指したいです」と息も絶え絶えにコメント。
今後の天咲のリーグ戦は6月18日に仙台PIT大会で吏南を相手に、6月25日に京都KBSホール大会で月山和香を相手に予定されている。
予選リーグ参加者10選手のうち上位3名が本戦にエントリーされる事になっており、この勢いのまま天咲が勝ち上がるのか注目が集まる。