「フリーが主役の時があってもいいじゃん」フリーの女子4人が集まり新たな出会いと活躍の場『NOMADS'』を発表!

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 25日、都内某所にて5月20日に新宿FACEで開催されるフリーランスサミット『NOMADS'』(ノマズ)に関する会見が行われた。

 会見には、スターダムの大江戸隊で活躍していたが2020年10月より肩の脱臼手術により長期欠場に入っていた夏すみれ、アイスリボンを昨年末で退団しフリーになった雪妃真矢、2019年よりフリーとして国内外男子女子問わず闘ってきたデスマッチファイター山下りな、昨年末に所属していたアクトレスガールズBeginningが解散しフリーになった高瀬みゆきの4選手が出席。
 今大会は「フリーランスのフリーランスによるフリーランスの大会」であることが発表され、SAKI、安納サオリ、朱崇花、優宇の4選手の参戦も決定。
 団体プロレスではフリーvsフリーのカードというものは基本的には組まれないが、「フリーランスが主役の時があってもいいじゃん」という思いのもと今までに見ることができなかったカードが揃う予定とのことだ。

 フリーになって実感したことを聞かれた高瀬は「紙面に載る回数が確実に減りました。自分自身も自分の団体を盛り上げるために必死でやってましたので、自分たちの興行があれば必ずバンと一面なにか、自分が載ることもあれば団体が載ることもあった。今はタイトルマッチをしたとしても自分がバーンて載ることがとても少なくなりましたし、同じ熱量持ってやったとしてもそれに対する反応は全く違うなと感じてます」と語り、今大会はフリーの選手が全員主役になれる場を目指していくという。

 夏は今大会では復帰は間に合わないとのことだが「もう一度新人に戻ったつもりで練習のほう始めさせていただいて、今大会が成功した暁にはボリューム2、3あたりでリング復帰できればいいなと思っております。今大会は運営として、裏方として、主に控室で走り回りたいと思っております」と将来的な復帰はあると断言した。

 今までにありそうでなかったフリーランスだけの大会は、フリーのマイナスイメージである『引退する場がなくなる』『周年興行や復帰戦ができない』『スポンサーが居なきゃできない』『主戦場がなきゃできない』『自力ではすごい小さい規模じゃなきゃできない』を払拭する場としても機能することを目指すという。そのためにもまずは成功事例として第一回大会を完売札止めにするため、主催である4選手は全力を尽くして5月大会に臨む。

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