腕を折られて寒天が引退!「岐阜県恵那市山岡町の名産を全国区にしたかった」
2日、U-NEXTにて『+WEED presents RIZIN LANDMARK vol.1』が開催。第2試合では今成正和vs春日井“寒天”たけしの試合が行われた。
試合が始まると春日井がジャブで牽制しながら前に出るが、グラウンドに持ち込んだ今成が三角絞めの体勢から腕をとり、回転して抜けようとする春日井の腕を今成があらぬ方向に捻った瞬間レフェリーが試合を止めた。
わずか2分50秒での勝利に今成は「最初もう腕がボキボキって鳴って、でもまいったしないんですよね(苦笑)これ以上どうしようかなと思って、セットし直したところでまいったしてくれた」と感想を語る。
腕を吊った状態でバックステージに現れた春日井は号泣しながら「もっと活躍して志村道場と地元の寒天、岐阜県恵那市の山岡町っていうのはすごい寒天が名産で、その素晴らしい寒天を全国区にしたいなって気持ちでやってたんですけど、僕はもうここまでだなっていうのが自分でも今日はっきりしたので現役を引退します。もう身体もボロボロですし首も悪いんで、元々僕はそんなスポーツも得意じゃないですし、それでも頑張ってここまでこれたのは自分の中で誇りにしたいと思ってます。応援してくれた皆さんありがとうございました」と格闘家としての引退を表明した。