「ずっとタイミングは待っていました」V.V Meiの4年ぶりの国内試合はRIZINでの浅倉カンナ戦に決定!
3日、東京都・コナミクリエイティブセンター銀座にて『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』についての記者会見が行われ、浅倉カンナvsV.V Meiの試合が発表された。
元々は4月30日に予定されていた同大会は、同日に立川ステージガーデンで開催される『PANCRASE333』とのバッティングおよびセコンド陣の負担増加を避けるべく、RIZIN側が会場にキャンセル料を払ってまで29日に変更されたことが会見内で明かされる。
この日は豪華選手陣たちが集った10カードが発表され、榊原信行CEOは「ムチャクチャ自信があるカードがラインナップできた。7年間で紡いできたRIZINのドラマ性が詰まった、まさにRIZINのオールスター」と胸を張った。
V.V Meiは日本でDEEP JEWELSフェザー級王座を戴冠するなど結果を残し、2016年からは主戦場をONE Championshipに移して本名の山口芽生の名で活躍。昨年12月の『INOKI BOM-BA-YE×巌流島』ではジョシュ・バーネットの通訳として帯同するなど国内での露出もあったが、国内での試合は約4年ぶり。RIZINには初参戦となる。
Meiは「はじめまして。新人の山口です!」と初々しく挨拶するも、会場の空気を察してすぐに「V.V Meiです、すみません(笑)」と言い直す。
そして、日本は久々で緊張します。最近はD.J Meiとして仕事をさせていただくことが多くて、もうちょっとでそっちが本職になりつつあってどうしようと思っていたんですけど、久々にこうして大きな舞台で、日本で試合をさせていただくことができてすごく嬉しいです。よろしくお願いします!」と挨拶。
日本に戻ってきてRIZINを闘いの舞台として選んだ理由を聞かれると、「RIZINは見ていたので、すごく盛り上がっていて面白そうだなってずっと思ってはいました。タイミングが合えばいつでも、とは思っていました。ずっとタイミングは待っていましたが、たまたま今回ということになりました」と語った。
対するカンナは「前回のトーナメント1回戦で負けてしまってから正直格闘技に対してネガティブになってしまうことがすごく多かったんですけど、たくさんのサポートや応援のお陰でこうしてまた試合をすることに決めました。Mei選手はすごく強い選手ですけど、RIZINでずっと闘ってきた自分が負けられる相手ではないと思うので、しっかり準備して試合に挑みたいと思います」と、一度は折れかけた闘志を奮い立たせて試合に臨む覚悟を語る。
そしてMeiの印象を「去年も練習させてもらったんですけど、打撃も寝技もすごく強いという印象です。やってみないと分からないですけど、しっかり準備したいと思います」と必勝を期した。
『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』
日程:2023年4月29日(土・祝)
開始:14:00(予定)
会場:東京都・国立代々木競技場 第一体育館
▼RIZIN MMAルール 71.0kg
ジョニー・ケース(MMA LAB)
vs
アリ・アブドゥルカリコフ(Golden Team)
▼RIZIN MMAルール 120.0kg
カルリ・ギブレイン(BRAZILIAN THAI)
vs
上田幹雄(BRAVE)
▼RIZIN MMAルール 66.0kg
金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)
vs
山本空良(POWER OF DREAM)
▼RIZIN MMAルール 49.0kg
浅倉カンナ(パラエストラ松戸)
Vs
V.V Mei(フリー)
▼RIZIN MMAルール 120.0kg
スダリオ剛(HI ROLLERS ENTERTAINMENT/PUREBRED)
vs
ロッキー・マルティネス(スパイク22)
▼RIZIN MMAルール 51.0kg
RENA(SHOOTBOXING/シーザージム)
vs
クレア・ロペス(Great Britain Top Team)
▼RIZIN MMAルール 61.0kg
倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe)
vs
太田忍(パラエストラ柏)
▼RIZIN MMAルール 71.0kg
武田光司(BRAVE)
vs
ルイス・グスタボ(EVOLUCAO THAI)
▼RIZIN MMAルール 66.0kg
斎藤裕(パラエストラ小岩)
vs
平本蓮(剛毅会)
▼RIZIN MMAルール 66.0kg
牛久絢太郎(K-Clann)
vs
朝倉未来(トライフォース赤坂)