元全日本・岡田佑介が秋山準が所属する「準烈」軍とのトリオでDDTマット初陣飾った!

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 昨年12月いっぱいで全日本プロレスを退団し、DDTへのレギュラー参戦が決まった岡田佑介が9日の後楽園ホール大会より出場し、チームの白星で初陣を飾った。

当初、岡田は第1試合に出場予定だったが、秋山準が左ヒザの手術(左ヒザ半月板損傷による関節鏡下半月板切除術)のため欠場となったため、秋山が入る予定だった第4試合の枠に組み込まれた。その秋山が属する「準烈」メンバーの大石真翔、渡瀬瑞基と組んだ岡田は、「ダムネーション」の遠藤哲哉、佐々木大輔、島谷常寛組と対戦。

 岡田はKO-D無差別級王者の遠藤哲哉と激しいエルボー合戦を繰り広げ、ドロップキックで佐々木と島谷をまとめて吹っ飛ばすなど、その存在を大いにアピール。「準烈」は「ダムネーション」の猛攻で形勢不利となったが、島谷を捕らえた大石がフジヤマ・ニーロックでギブアップを奪い、岡田は勝利に貢献した。

 マイクを持った岡田は「遠藤選手、ここにいる誰より、俺は秋山イズムをもってる。タイトルマッチでしょっぱいマネしたら、秋山さんより前に俺が潰してやる」と、2・14川崎で秋山の挑戦を受け防衛戦を行う遠藤相手に堂々のアピール。その一方で、「渡瀬選手、もうちょっと仲良くやりましょうよ」と投げかけた。

 バックステージで岡田は「DDTのことはまだわかんない状態。だけど秋山さんに流れてるものは俺が一番わかってる。秋山さんがいない間は俺が体現します」とコメント。

 渡瀬は「付き人してたかもしれないけど、秋山準の血を、今一番濃く継いでるのは俺。別に(岡田と)対角でもいいし。岡田君とは合わないかもしれない」と話し、不穏なムードが流れた。

 リーダーの大石は「準烈を引っ張っていくのは私。まかされていると思っているので。いろんないざこざも抑えつつ、あの人が帰ってくる場所を守っていきたい。(手術は)よりよく動けるため、これから長くプロレスを続けるため。2月14日、遠藤哲哉からKO-Dのベルトを獲るためだから」と話した。

 かたや、遠藤は「秋山準、タイトル戦の1カ月前に欠場。ヒザの手術らしいじゃないか。そんな状態で俺に勝てるわけないだろ。言い訳できないくらいに叩き潰してやるから。1カ月で万全になるかどうか。万全だったら言い訳できなくなるから」とコメントした。

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