To-yが大熱闘で奮戦も近藤修司に玉砕!3・20後楽園で阿部史典&野村卓矢がKO-Dタッグ王座に挑戦、勝俣瞬馬が復帰!

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 DDTプロレスの人気ユニット・サウナカミーナのプロデュース興行『花より熱波4~love so sauna~』が2月14日、東京・新宿FACEで開催され、超満員の観衆を動員する盛況ぶりだった。メインイベントでは若手のTo-yが近藤修司を相手に大熱闘を展開するも玉砕した。

 サウナカミーナのメンバーは4人(上野勇希、MAO、勝俣瞬馬、To-y)だが、勝俣は左ヒザ前十字じん帯断裂及び外側側副じん帯損傷のため、昨年11・17大崎から欠場中。上野は血尿症状により、医師から精密検査の結果が出るまで試合出場にはストップがかかり欠場。それでも2人は来場して元気な姿を見せ、セコンドに就いて、ファンサービスにも努めた。

 メンバーのうち、2人しか試合に出場できない非常事態のなか、To-yがメインに抜てきを受けた。対戦するのは筋金入りのパワーファイターで、勝俣が総支配人を務めるシーサウナシャック館山の常連客だという近藤だった。To-yはチョップ連打で攻め立てるも、近藤はキチンシンクで応戦。エルボーの応酬から、近藤が雪崩式ブレーンバスター。立ち上がったTo-yはマシンガンチョップ、ドロップキック連発、トペコン・ヒーロで猛攻。近藤は必殺のランサルセを敢行もカウントは2。To-yが変型コジマワンダーランド、近藤がバックドロップ、To-yがコジマワンダーランドと目まぐるしい攻防に。To-yがジャンピング・ハイキック連発も、近藤は串刺し式で後頭部にラリアット、そしてジャーマン、ラリアットをぶっ放した。それでも食らいつくTo-yがフランケンシュタイナーもフォールは奪えず。最後は近藤がラリアット、走り込んでのキングコング・ラリアットでトドメを刺した。勝った近藤には勝利者賞として、シーサウナシャック館山から無料入浴券が贈呈された。

 近藤は「おまえ熱いな! ウワサには聞いてたけど、さすがですね。また来年もやるのかな? またこいつとシングルやらせてください」とマイク。

 To-yは「近藤さん、ヤバすぎる。これ夢で見たよ。夢の景色と同じだ。夢のときは誰に負けたのか分からなかったけど、今日分かった。相手は近藤だった。俺のなかじゃ2敗だ。2度あることは3度あるじゃない。3度目の正直で絶対近藤修司を倒してやる」とリベンジを期した。

 ここで、ともにKO-Dタッグ王座を保持するMAOが「強くなったな。DGCで勝てなかったけど、近藤さんに2回負けたけど、俺たちにはKO-Dタッグがある。防衛重ねて、近藤さんを迎え撃とう。防衛重ねて指名しよう。KO-Dタッグ、ガンガンやっていこうぜ。誰でもいいから、かかってこいや!」と発言すると、アストロノーツの阿部史典、野村卓矢が登場。

 阿部は「KO-Dタッグに挑戦させてほしいです」とアピール。MAOは「3月20日、DDTの28周年大会がある。そこがいい舞台だと思うんで、そこでやろうぜ」と受諾し、3・20後楽園での王座戦が決まった。

 強敵の出現に、MAOが「あいつらいろんな団体に乗り込んで、タッグタイトルいっぱい獲ろうという魂胆だよ。甘くねぇって教えてやるよ。いつかこんな日が来るって思ってたぜ、ノムタク。倒しがいがあるぜ、アストロノーツ。ただめっちゃ強いぜ」と言えば、To-yは「アストロノーツ、おまえらを倒して、コメントブースに戻ってきて“ととのった”って言ってやるからな。そのととのいに向かって、ぶっ倒してやる!」と返り討ちを誓った。

 また、勝俣が「今日ホントは立ちたかった。勇希も立ちたかったと思う。でも、最後To-yが頑張って、サウナ室にしてくれた。この頑張りを見て決めたんだよ」として、3・20後楽園で復帰することを宣言した。

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