彰人がフェロモンズ討伐のため“副社長”の座をかけ、9・9大田区で「最終完全決着戦」!
DDTプロレスが7月24日、東京・渋谷区のAbemaTowersで、真夏のビッグマッチ『WRESTLE PETER PAN 2023』(東京・両国国技館)の一夜明け会見を行った。彰人がフェロモンズ討伐のため“副社長”の座をかけ、9月9日の東京・大田区総合体育館で最終完全決着戦に臨むことが決まった。
両国で行われたフェロモンズ(飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ&今成“ファンタスティック”夢人 with カチキレ久弥)と討伐隊(彰人&高尾蒼馬&下東由朋 with ブチギレ氏原)の決着戦は、飯野が彰人を下して、討伐隊はまたしてもフェロモンズを壊滅できず。
試合後、納得がいかない彰人はコメント中のフェロモンズの元に押しかけ、「もう1度だけ」と再戦を志願。ディーノから「セクシーの股をくぐって臭いをかげ」と言われた彰人は、言われるがまま飯野の股をくぐり臭いをかぎ、再戦の約束を取り付けた。
これを受け、会見では9・9大田区で、飯野withディーノvs彰人による最終完全決着戦が決定したことが発表された。
当の飯野はパーソナルジムの仕事が多忙で欠席。代理で出席したディーノは「なんでこっちだけが(解散の)リスクだけ背負って。何か背負うと言ったな?」と問い詰めると、意を決した彰人は「確かに何もかけずに討伐って言ってるのはフェアじゃない。僕の今のアイデンティティである副社長をかけます」と爆弾発言。
これにより、この一戦は「解散コントラ副社長」となり、無効試合の裁定がない完全決着ルールで行われることになった。フェロモンズと討伐隊の泥沼の抗争から、実に1年余の歳月が流れている。果たして、今度こそ完全決着はつくのか?