約20年ぶりのカス野郎で“brother”YASSHIが王座陥落し世代交代!「試合は負けたけど、何やお前、清々しい気分です」

12日、新宿FACEにて『KOBEメリケンプロレス~LAST of 新宿カス野郎~』が開催。“brother”YASSHIの持つメリケンアンカー無差別級王座に木下亨平が挑戦した。
メリケンアンカー無差別級のベルトはグラン浜田さんがメキシコで制作し、コロナを経て日本についに辿り着き2026年に設立された王座。33選手参加の初代王者決定トーナメントを“brother”YASSHIが制し、その後谷口弘晃、TiiiDAを相手に防衛。この日が3度目の防衛戦となった。

試合はロックアップやリストの取り合いといったじっくりとしたオーソドックスな展開でスタート。場外乱闘から木下がナックルを叩き込んでいき、YASSHIはトペ・スイシーダでお返し。バッド・ボーイで叩きつけるも、木下はランニング・クロスボディで自分ごと場外に落下する。
大ダメージの2人だったが、リングに戻ると木下がダイビングダブルニーアタック。YASSHIも負けじと串刺しブロンコバスターを叩き込み、キングストン・パイルドライバーからフライング・ビッグヘッドを投下。これを木下が避けて自爆させると、走り込んできたYASSHIにカウンターのブロックバスター。だがYASSHIもすぐに垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、木下がリバースフランケンも、YASSHIがすぐに走り込み後頭部へシャイニング・ウィザード。改めてフライング・ビッグヘッドを投下し、ナイス・ジャマイカ2連発も2。
コーナーに登ったYASSHIに木下は延髄斬りからトーチャーラックボムで叩きつけるとブロックバスターホールドも2。
さらに急角度ジャーマンスープレックスホールドで叩きつけ3カウントを奪った。

勝利した木下は「見渡す限り本日も神戸大阪関東、福岡名古屋、全国から新宿FACEまでお越しいただきありがとうございました。この新宿FACEの“Brother”YASSHIは最弱のレスラーやった。その最弱のレスラーが神戸最強の称号を持ってここに帰って来た。その美しいストーリーを!自分が崩し主人公になれてとってもいい気分です。新宿FACEは今日カス野郎、メリケンプロレス最初で最後だけど、リングソウルがすっごい夢の詰まった場所になってますので、よかったら神戸にも遊びに来てください」とメッセージ。
マイクを渡されたYASSHIは「YO、試合は負けたけど、何やお前、清々しい気分です。試合ではもちろん勝敗は決まるもんや、しかし、このメンバーで、こうやって20年ぶりに新宿FACEに帰ってこれたこと、そして20年前から、神戸、いや、新宿カス野郎に集まってたお客さんに、あの最弱やった“Brother”YASSHIが、チャンピオンになって帰ってきて、そしてそれをも上回る後輩や仲間たち、侮れへんメンバーに囲まれて、こうやってこの舞台に立てたこと、誇らしく思います。東京のお客さんに見せれただけでも、胸がいっぱいってとこでしょうか。しかし、その気持ちは今だけやからな。また、そのベルトを狙いに、また何かしらの称号を引っ提げて、次もまた、負けじと俺は挑戦するからな。そして今日集まったお客さんが、神戸に来てもらうことを、それを切に願います。僕からは以上です。最後に、おおきにありがとう!新宿FACE!」と叫んだ。
約20年ぶりのカス野郎プロレスは当時の雰囲気も残しつつ、新しい選手たちにより現在進行系のメリケンプロレスとして進化していた。
毎週金曜日に神戸元町リングソウルでこれからも歴史は進み続ける。
















