【試合詳細】4・19 メリケンパークプロレスフェス 【メリケンアンカー無差別級】”brother"YASSHI vs TiiiDA 木下亨平vs近藤修司 グンソ&淳福&Ken vs谷嵜なおき&三原一晃&鎌倉慎二
- 2026-4-26
- 試合
- メリケンパークプロレス

『メリケンパークプロレスフェス2026 2DAYS・2日目』
日程:4月19日(日)
開始:12:00
会場:兵庫県・KOBEメリケンパーク
入場者数:2日間延べ23000人
▼第1試合 タッグマッチ
●大宅流則/藤本幸雄
18分1秒 メリケンドライバーデスロック
金本浩二(フリー)/○BADMAX藤永
▼第2試合 タッグマッチ
沙恵(柳ケ瀬)/●エル・ファルコ(MYWAY)
12分17秒 シミルスペシャル(仮)
ブランキー真帆(フリー)/○清水佑(スポルティーバ)
▼第3試合 6人タッグマッチ
グンソ(ダブ)/●淳福(NPW)/Ken(666)
11分13秒 筋肉バスター→体固め
谷嵜なおき(ダブ)/○三原一晃(MoveOn)/鎌倉慎二(NPW)
▼第4試合 シングルマッチ
●木下亨平(ダブ)
11分2秒 キングコングラリアット→片エビ固め
○近藤修司(フリー)
▼メインイベント メリケンアンカー無差別級タイトルマッチ
【王者】○”brother"YASSHI
13分40秒 フライングビッグヘッド→片エビ固め
【挑戦者】●TiiiDA(フリー)
“brother"YASSHIがメリケンアンカー無差別級2度目の防衛に成功!木下が近藤に完敗し、試合後の握手を拒否!藤永が来年の開催希望と感謝を語る!
DUNKMANライブ

レゲエアーテイストのDUNKMANが熱いパフォーマンスを披露。
第1試合

藤永と藤本が先発。藤永のハイキック、ミドルキックの応酬に藤本も負けじとハイを返す。藤永に代わってはいった金本が藤本のボディに膝を叩き込む。藤本が逃れて大宅と交代。金本にしつこいヘッドロックを果敢に仕掛けていくが金本が血気にはやる大宅をこかしてはやくもアンクルホールドで決めにかかる。辛くもロープに逃れて命拾いしたと思いきや再びアンクルホールを掛けられ悶絶の大宅を藤本がカットに入る。金本が大宅をリング下へ落として場外戦に突入。場外でも金本が大宅にミドル、サッカーボールキック、リングに戻してインディアン・デスロックと容赦なく攻め立てる。大宅も果敢に張っていくが赤コーナーに押し込められ今度は藤永がボディスラム、ギロチンドロップ。フォールを返すとサッカーボールキックを浴びせられ、再び赤コーナーへ引っ張り込まれて金本に串刺しハイを叩き込まれキャメルクラッチからの鼻の穴へ指を入れられる辱めに遭う大宅。大宅の受難は続き藤永が馬乗りし金本が顔面に蹴りを入れる。ここまで大宅相手にやりたい放題のおやじコンビだったが、調子づいて竹刀を振ってきた藤永にドロップキックを突き刺して自力脱出に成功。藤永に藤本とサンドイッチ攻撃で逆襲に転じる。だがすぐに藤本を駆逐したおやじコンビが大宅に狙いを定め、金本がファルコンアロー、ムーンサルトプレスと大技を惜しげもなく披露。フォールをカウント2.99で返した大宅を藤永が新技のメリケンドライバーデスロックで3カウント取って勝利をおさめた。
<試合後コメント>
BADMAX藤永「おやじ狩りに遭わなくて良かった・・・俺も金本さんもね、二人合わせて100歳越えてますんで・・・若い二人に負けたくなかったし、それと同時に魂がはいってこそプロレスということ、金本さんにしろ俺にしろ気持ちがはいることで熱くなって、その熱がお客さんに伝わるので、魂を込めるということを伝えたかったです。(今年限りで引退を宣言したことについて)自分はアントニオ猪木さんに憧れてこの世界に飛び込んだということがあり猪木さんが引退された55歳までは頑張ろうと自分の中で決めてたことなんで、いま丁度55なんで今年引退します。楽しみを作るのが僕の仕事だと思っているんでこれからもどんどんみんなの楽しみを作っていきたいと思います。夢は尽きないというか、常設会場を作るとか、メリケンパークでプロレス興行を開催するとか夢を叶えてきたんですけれど、いま新たに見えた夢があるんです。神戸にできたGLION ARENA KOBEでプロレスをやりたいという夢がいま湧いてます」
大宅龍則「金本さんとの試合、2回目なんですよ。リングソウルで一回闘って今回メリケンフェスで試合だったんですけど。そのなかで藤永さんが混ざって闘うということで、プロレスの厳しさを改めて教えていただいたかなと思います。何発も重い攻撃があったんですけど、それでも何回やられても立ち上がるその姿勢を今日来ていただいたお客さんに負けたかもしれないですけど這い上がる姿勢をちょっとでも見せれたと思うんで、小さいお子さんとかもいるんで・・・僕を見ていろんなことあると思いますけどがんばらないといけないなって気持ちになっていただけたら嬉しく思います」
――やられていてもプロレスをしていることを楽しんでおられるように見受けられますが
大宅「それが本能というか・・・小学校低学年のころから・・・30年位プロレスを見ながらつきあってきてるんで体のなかからプロレスが好きっていうのがあると思うんです。そういうのが出ちゃうんでしょうね」
――いつか金本越えをしたいですか
大宅「そりゃ越えたいですけど僕が初めてプロレスをテレビで見たとき初めて画面のなかで試合してたのが金本さんで。それがきっかけだったんで。その映像をもしていなかったら僕はプロレスを目指していなかったかもしれない。でも金本さんの試合を見て好きというより僕もプロレスラーになりたいだったんですよ。そこから30年経ってきょうはファンという気持ちじゃなくて選手としてプロレスラーとして試合が出来てとても嬉しいです。今度は嬉しさのあとに越えたいなと」
――ファンから選手同士になって金本さんに対して気持ちに変わったことは?
大宅「リングに上がった瞬間本当に対戦相手・・・危ない攻撃も食らうんで憧れっていう相手で見ていないです。もう対戦相手、負けるかっていう気持ちで相手を見てます」
子どもプロレス教室

大好評の子どもプロレス教室は今回もリングにあふれんばかりの子どもたちが参加。およそこのような企画に似つかわしくないグンソ、Kenに加えて淳福までもが乱入してきて子どもたちを威嚇したが今回も子どもたちが勝利を収めたため、負けた恨みを試合で晴らすと捨てセリフを吐いて去った。
第2試合

清水と冴恵。ショルダータックル対決は清水の辛勝。場外戦は冴恵の圧勝。真帆とファルコ。ファルコが真帆にドロップキックを発射してリング下の清水にブランチャ。清水が冴恵にブレーンバスターからドロップキックでコーナーに押し込むが逆に冴恵のぶら下がり式首4の字の餌食に。冴恵が低空ドロップキックで清水を飛ばすが清水もバックドロップでやり返して真帆に繋ぐ。真帆がフロントハイキック、ドロップキックと果敢に打ち込んでいくが冴恵がえぐい角度のブレーンバスターでマットに突き刺す。
週末に九州でベルトを賭けて闘う予定の清水とファルコが激しく打ち合う。冴恵の好アシストでファルコが清水にダイビングボディプレスを投下。決まるかと思われたが真帆がカット。清水がファルコをコーナー下にセットして真帆がフロッグスプラッシュを発動。フォールを返したファルコに清水が新技シミルスペシャル(仮)を発動し、3カウント奪取。
<試合後コメント>
エル・ファルコ「清水佑は僕は前から知ってるし良い選手だと思うので。しっかり名古屋で実績つけて神戸でも実力を示してるんでタイトル戦の相手としては申し分ないと思ってるし、彼だったら盛り上がるタイトルマッチになると思ってるんで期待してます」
――タイトル戦について
ファルコ「今週末4月26日、福岡県大野城市にあるMYWAYオートスタジオにて開催されます。我蛇王(がじゃおう)戦といってギブアップだけで勝負が決まるタイトルマッチになります。鍵がうちのタイトルになるんですけど一番似合うのは僕だけだと思ってるんで、今回も僕が防衛してタイトルを守りたいと思います」
清水佑「めちゃくちゃ追い込まれましたね。でもプロレスラーってやられてもやられてもそこから立ち上がるのがプロレスラーだと思ってるんで、そこを僕は見せられたと思っています」
――週末のタイトル戦について
清水「僕はもともと住んでるのは福岡なんです。大学が僕福岡で、4年間過ごしていたんです。初めて福岡で試合をさせて貰ったのはMYWAYだったので、それを思うと本当に嬉しくて。自分だけのためだけじゃなくMYWAYにも感謝したいからこそベルトを獲りたい。そこにはMYWAYリスペクトもあるんで、僕は愛をもってエル・ファルコを倒したい。まず倒すことは絶対です。北斗の拳のサウザーの退かぬ!媚びぬ!省みぬ!で僕は立ち向かいます」
第3試合

子どもプロレス教室で子どもたちの返り討ちにあい逆恨みを募らせるグンソ、Ken、淳福(BLACK SHADOW)を谷嵜、三原、鎌倉(神戸戦隊メリケンジャー)が迎え撃った。開始早々から場外戦に突入。BLACK SHADOWが大暴走。会場は無法地帯と化す。リングに戻っても3人がかりで谷嵜を痛めつける。辛くも逃れて鎌倉がグンソにエルボードロップを見舞っていくがKenが延髄斬り、インフェルノギロチンプレス、コーナーポストに押し込んでグンソが串刺しビッグブーツ、グランドコブラで締め上げてKenとダブルのブレーンバスターでフォール。鎌倉がキックアウトすると再度Kenとダブルのバックフリップ。助けにはいろうとした三原をKenが阻止して淳福が鎌倉にスピアーのダメ押しも、淳福をブレーンバスターで投げ辛くも逃れて三原に交代。三原がグンソをショルダータックルで倒しKen、淳福をボディスラムで投げ、淳福を谷嵜が地獄の断頭台に処す。鎌倉が準福に逆襲のミサイルキックを放っていき、最後は三原が筋肉バスターを豪快に決めて3カウント。
ストロングマンショー

怪力競技の猛者たちがデモンストレーションを行った。
第4試合

近藤が木下をヘッドロックに捕らえる。ショルダータックルで倒してそのままフォール。ブリッジで返した木下がヘッドシザーズホイップで近藤を飛ばして場外へ。リングに戻るが近藤の分厚い胸板に打ち込んでも歯が立たない。背後へ回ってスリーパーの体勢を取るが力技で跳ねのけられボディにフットスタンプ。ロープ際で全体重をかけて踏みつけられ悶絶。奮起してメテオラ、延髄斬りを放っていくが近藤のラリアットになぎ倒される。フォールをカウント2で返した木下が根性のブロックバスターホールドもあえなく跳ね返される。最後はキングコングラリアットに一回転し完敗。健闘を称え近藤が握手を求めるが木下は拒否。
一景のレゲエライヴ

兵庫県神戸市出身のレゲエミュージシャン一景によるライヴパフォーマンスが披露された。
第5試合

ロックアップからリストの取り合い、譲らぬ攻防のなかTiiiDAがカウンターのドロップキックを放つ。受けきったYASSHIがボディに一撃。TiiiDAをコーナーへ振って突進するがTiiiDAが避けて勢い余って場外へと落下したYASSHIにTiiiDAがすかさずラ・ケブラーダを発射。リングに戻るや今度はYASSHIがTiiiDAを場外へ落としてトぺ・スイシーダを放っていく。だがTiiiDAの猛攻は止まらずミサイルキック、ソバット、RKOと手持ちの札を矢継ぎ早に繰り出していきYASSHIを窮地に追い込んでいく。起死回生のフライング・ビッグヘッド狙いにコーナー最上段に上がったYASSHIだったが、追撃してきたTiiiDAが雪崩式フランケンシュタイナーでマットに叩き落とし、ダイビングダブルフットスタンプをかわされてもすぐに体勢を立て直しアサイDDTを畳みかける。カウント2.99でキックアウトしたYASSHIが反撃。ナイス・ジャマイカ(ジャーマンスープレックスホールド)を2連続返され、ならばとツームストン・パイルドライバーでTiiiDAの脳天をマットに突き刺してフォール。もはや本能で肩を上げるTiiiDAにフライング・ビッグヘッド(ダイビングヘッドバット)を叩き込んで3カウント奪取。"brother"YASSHIが、大観衆の真ん中でメリケンアンカー無差別級2度目の防衛に成功した。
YASSHI「YO!きょうはメリケンパークプロレスフェス2DAYSの最終戦にこんなにいっぱいのブラザー&シスターが来てくれて感激や!おおきにありがとう!このベルトがメキシコから日本に到着して俺が初代になったわけやけど、このベルトを狙って俺の盟友TiiiDAが挑んできてくれてんけ。YO!俺らは仲良しこよしではなくここに来るまではいがみ合いもあったよな!お互いにライバルだと思ってるから。このベルトはいまは亡きグラン浜田さんが作ってくれたベルトやから、きっと天国でも見てくれてるでしょう。YO!これが終わりでなく、これが始まりです。終わりかと思ったら始まりやったら人生を生きるのに楽でしょう。そんな感じを思ってくれたらありがたいと思います。きょうという日を感謝して生きることが天国から見てるグラン浜田さんの願いだと思っています」
<試合後コメント>
”brother"YASSHI「このベルトの初代王者になりましたんでまだまだ守り続けないといけません。やすやすと渡すわけにはいきません。いろんな選手も夢があってこのベルトを持つのが夢やと言ってくれる選手もおるけど俺には俺の夢があるんで。俺は自分の夢を一番信じてるんで。誰が応援せんでも自分の夢は自分で追い求めるそういう姿勢を見せてやります」
TiiiDA「自分のこと追ってた人にはわかると思うんですけど、リングに引きずり出したい男がいたんで、それが出来なくて試合にも負けて勝負にも負けたという感じでしたかね。自分がベルトを持った状態で藤永幸司をリングで待ちたかったという感じです」
――でも挑戦はこれで終わりではない?
TiiiDA「そう信じたい人も多いと思いますけど、この一戦に賭けてるのがあるんでね・・・やっぱり負けて次というのが正直いま思えないっていうか。賭けたぶん反動もでかいです。負けました」
J-REXXXのレゲエライヴ

楽曲『プロレスが大好きだ』で知られるJ-REXXXのライヴパフォーマンスに黒山の人だかり。試合が終わればノーサイド、闘いを終え勝者も敗者も入り乱れ観衆にまぎれてライヴ演奏に酔いしれていた。
グランドフィナーレ

藤永幸司「メリケンパークプロレスフェス2026、無事2日間終わることが出来ました。みなさん楽しかったですか?ありがとう。来年も4月にここに戻ってきたいと思うんで発表があれば予定に入れといてください。2019年に始めてもう7年になるのかな・・・途中台風とかコロナとかで流れちゃったり延期になったりしたんですけど5回目を迎えることができました。これもみなさんのおかげです。ありがとうございます。みんなのプロレスに対する愛、集まってくれるプロレスラーの仲間、そしてボランティアで助けていただいているスタッフのみなさん、J-REXXX、DUNPMAN、一景くん、熱いライヴしていただいてほんまに感動で目がウルウルする感じになっていたんですけど。僕自身もプロレスラーとしてはメリケンパークのリングになるんで最後若手たちと対戦して無事におやじ狩りにあわないですんだので、来年はプロデュ―ス業に専念しようと思うんで、みなさん来年もメリケンパークプロレスフェスをよろしくお願いします」
















