【試合詳細】2・11 PANCRASE 品川インターシティホール大会 【第31回NBTミドル級】平田 旭vs岡村寿紀 【第31回NBTウェルター級】渡邉ショーンvs森 昴星 清水博人vs長 佳輝

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『PANCRASE BLOOD.5』
日程:2025年2月11 日(火・祝)
開始:12:00
会場:品川インターシティホール

▼第1試合 女子フライ級ワンマッチ 5分3R
●ナギ(Hプロダクション/千葉市ねわざワールド)
1R 1分42秒 リアネイキッドチョーク(タップアウト)
○オノダマン(T-BLOOD)

▼第2試合 フライ級ワンマッチ 5分3R
○土谷wisdom勇斗(T-BLOOD)
判定2-1
●米泉乾太(Right Thing Academy)

▼第3試合 フライ級ワンマッチ 5分3R
●饒平名 知靖(K太郎道場)
判定0-3
○大野友哉(THE BLACKBELT JAPAN)

▼第4試合 バンタム級ワンマッチ 5分3R
○佐々木 健吾(マッハ道場巣鴨)
1R 3分39秒 TKO(スタンドのパンチ→レフェリーストップ)
●天野 雄太郎(和術慧舟會HEARTS)

▼第5試合 バンタム級ワンマッチ 5分3R
○宮城 成歩滝(ストライプル新百合ヶ丘)
3R 1分26秒 TKO(スタンドのパンチ→レフェリーストップ)
●渡邉泰斗(サツキジム横浜)

▼第6試合 第31回NBT ストロー級一回戦 5分3R
○渋井宏行(THE BLACKBELT JAPAN)
3R 1分1秒 ヴォンフルーチョーク(タップアウト)
●高橋梨王(FIGHTER’S FLOW)

▼第7試合 ワンマッチ キャッチウェイト 5分3R
○田畑翔太(K-PLACE)
判定2-1
●今井洋希(禅道会)
※今井が初回計量オーバー。再計量を行ったが、結果は53.05kgで、850gオーバー。このため、トーナメントは田畑が2回戦へ進出となる。なお、田畑が同意したため、試合はキャッチウェイトでワンマッチとして行われた。

▼第8試合 第31回NBT ストロー級一回戦 5分3R
○氏原魁星(ボンサイ柔術)
1R 3分05秒 リアネイキッドチョーク
●森田祥平(キングダム立川コロッセオ)

▼第9試合 第31回NBT フライ級一回戦 5分3R
○柴山鷹成(G-face)
判定3-0
●藤野 武(パラエストラ八王子)

▼第10試合 第31回NBT フライ級一回戦 5分3R
●鳴海秀哉(トイカツ道場/SZA)
2R 0分35秒 KO(スタンドのパンチ)
○高橋克佳(KING CRAFT)

▼第11試合 第31回NBT フライ級一回戦 5分3R
今田 六颯士(CAVE)
※試合中止
前川 慧(HIDE OUT)
※前川慧が計量オーバー。再計量の結果、57.65kgで950gのオーバー。このため、試合中止となった。トーナメントは今田が2回戦進出となる。

▼第12試合 第31回NBT フライ級一回戦 5分3R
○田中亮祐(UNITED GYM CHIBA)
判定3-0
●苫 侑我(パラエストラ札幌)

▼第13試合 第31回NBT フライ級一回戦 5分3R
●萩島answerタクミ(T-BLOOD)
1R 0分37秒 アームバー(タップアウト)
○天坂匡孝(サツキジム横浜)

▼第14試合 第31回NBT フライ級一回戦 5分3R
●宮藤星那(THE BLACKBELT JAPAN)
1R 2分49秒 腕十字固め(タップアウト)
○谷村泰和(空手道禅道会総本部)

▼第15試合 第31回NBT フライ級一回戦 5分3R
○齋藤楼貴(暁道場)
判定3-0
●加藤和也(turning point MMA)

▼第16試合 第31回NBT フライ級一回戦 5分3R
○本川ハルアキ(リバーサルジム横浜グランドスラム)
2R 2分26秒 TKO(ツイスター→レフェリーストップ)
●降旗 健太郎(パラエストラ広島)

▼第17試合 第31回NBT バンタム級一回戦 5分3R
●小山敬司(パラエストラ八王子)
1R 0分39秒 TKO(グラウンドのパンチ→レフェリーストップ)
○水島和磨(香取道場)

▼第18試合 ワンマッチ キャッチウェイト 5分3R
●タカリンダマン(和術慧舟會HEARTS)
判定0-3
○木村耀人(UNITED GYM CHIBA)
※タカリンダマンが計量オーバー。再計量の結果62.85kgで、1.65kgオーバー。このため、トーナメントは木村が2回戦へ進出。木村が同意した為、試合はキャッチウェイトでワンマッチとして行われた。

▼第19試合 第31回NBT バンタム級一回戦 5分3R
○佐藤 ゆうじ(ボンサイ柔術)
1R 2分47秒 ヒールホールド(タップアウト)
●小間駿史(ストライプル取手)

▼第20試合 第31回NBT バンタム級一回戦 5分3R
○木本海人(CAVE)
判定3-0
●増田怜央(KING CRAFT)

▼第21試合 第31回NBT バンタム級一回戦 5分3R
笹崎健司(マッハ道場)
※試合中止
水永将太(mma ranger gym)

▼第22試合 第31回NBT バンタム級一回戦 5分3R
○貫井義規(OOTA DOJO)
2R 4分30秒 リアネイキッドチョーク(タップアウト)
●松元泰太(BLOWS)

▼第23試合 第31回NBT バンタム級一回戦 5分3R
○白井誠司(和心會)
判定3-0
●平澤宏樹(フリー)

▼第24試合 第31回NBT フェザー級一回戦 5分3R
○雅也(和術慧舟會HEARTS)
2R 1分10秒 反則(グラウンドでの顔面キック)
●前田村生(UP START)

▼第25試合 第31回NBT フェザー級一回戦 5分3R
○田口翔太(総合格闘技道場CROWN)
1R 2分27秒 TKO(スタンドのパンチ→レフェリーストップ)
●松藤冬馬(パラエストラ札幌)

▼第26試合 第31回NBT フェザー級一回戦 5分3R
●柿原昇汰(MMA RANGERS GYM)
1R 2分11秒 三角絞め(タップアウト)
○矢野 トミー(フリー)

▼第27試合 第31回NBT フェザー級一回戦 5分3R
●小野瑛大(和術慧舟會AKZA)
1R 3分49秒 TKO(スタンドのパンチ→レフェリーストップ)
○星野柊哉(OOTA DOJO)

▼第28試合 第31回NBT フェザー級一回戦 5分3R
○沢木純也(SUBMIT MMA)
1R 3分22秒 TKO(グラウンドのパンチ→レフェリーストップ)
●山中大門(BLUEHOUSE)

▼第29試合 第31回NBT フェザー級一回戦 5分3R
○福里凱亜(トイカツ道場)
3R 2分29秒 TKO(グラウンドのパンチ→レフェリーストップ)
●山田浩平(ハイブリッドレスリング八戸)

▼第30試合 第31回NBT フェザー級一回戦 5分3R
○目怒頑丈(T-BLOOD)
判定3-0
●本多翔平(THE BLACKBELT JAPAN)

▼第31試合 第31回NBT フェザー級一回戦 5分3R
○清水博人(DOBUITA)
1R 3分48秒 KO(スタンドのパンチ)
●長 佳輝(MSD護心会)

▼第32試合 第31回NBT ウェルター級決勝戦 5分3R
●渡邉ショーン(暁道場)
判定0-3
○森 昴星(THE BLACKBELT JAPAN)

▼第33試合 第31回NBT ミドル級決勝戦 5分3R
○平田 旭(move)
1R 2分20秒、KO(スタンドのパンチ)
●岡村寿紀(リバーサルジム川口リディプス)

第31回NBTが開幕し森昴星がウェルター級、平田旭がミドル級制覇!フェザー級は1R決着多発の激戦!ストロー級は氏原が大本命?!

第1試合


 1R。ナギがパンチを振り前に出る。オノダマンが組み付くが、ナギが投げてテイクダウン! パウンドを入れる。オノダマンが足を絡めるが、外した。
 バックに回ったオノダマン。ケージ際でチョークに入った。耐えるナギ。しかし、ガッチリ極まりタップ!

第2試合


 1R。お互いローデ距離を取る。土屋がボディ。米泉は入りにくそうだがジャブ。土谷が左右パンチ。終盤、米泉が右フック。ここで終了。米泉は今ひとつ入りきれなかった印象。
 ジャッジは3名とも10-9土谷。

 2R。パンチで出る米泉。パンチがヒット、土谷がダウン! 土谷は組み付いて凌ぐ。米泉がケージへ押し込んだ。土谷は左目から出血している。
 米泉はケージに押し込んでテイクダウンを狙うもブレイクがかかる。
 米泉がパンチから組んでケージへ押し込みヒザ。土谷が入れ替えるが、米泉はボディを殴り元に戻す。突き放す土谷。しかし、また米泉がケージへ押し込む。
 再びブレイク。土屋がジャブ、ローを出して終了。
 ジャッジは3名ともに10-9米泉。

 イーブンで迎えた3R。土谷が吠えて気合いを入れ中央へ。パンチを振り、組んでケージへ押し込む。土谷がヒザ連打! こらえる米泉。土谷がバックに回る。米泉が正対。お互いヒザを入れると、土谷が入れ替え。すぐに戻す米泉。また入れ替えた土谷がヒザ。
 残り10秒、米泉が入れ替えるとケージへ。また入れ替えた土谷がヒザ。米泉はボディを殴る。土屋が渾身の右おパンチを打ったところで終了。熱い勝負だった。
 ジャッジは1名が29-28米泉、2名が29-28土谷。2-1で土谷が勝利。

第3試合


 1R。回りながらパンチを出す饒平名。ロー、ジャブから右フックを当てる。しかし、大野が組んでケージへ押し込んだ。ヒザを打ち込む。投げるが、饒平名が上に。マウント。しかし大野が上を取り返す。相手の手首をつかんでいる饒平名は、足で突き放し両者同時に立ち上がった。
 大野がパンチ。饒平名が倒したが、大野はバックに回る。バックマウントになり殴るが、それ以上展開できない。
 残り10秒。饒平名が向き直ろうとすると、大野は首を抱えて極めに行く。これは外れ、大野がパンチを入れて終了。
 ジャッジは3名ともに10-9大野。

 2R。饒平名がパンチで出る。ケージ際でパンチを打ち込んだ。お互いヒザを入れるが、饒平名のヒザがローブローとなりタイムストップ。
 1分ほどで再開。饒平名がパンチから低いタックルで大野に尻もちをつかせた。押していく饒平名。大野が上体を起こした。逃れたい大野だが、饒平名はバックにつく。さらに首をかかえて押さえ込んでいく。大野ガードに戻した。
 上体を起こそうとする大野に、饒平名はパンチを入れていく。大野が立ち、ケージへ押し込んだところで終了。
 ジャッジは3名ともに10-9饒平名。

 3R。パンチで出た饒平名。大野が受け止めるが、饒平名がケージへ押し込む。饒平名が投げてテイクダウン! 立とうとする大野田が、饒平名がバックを取り、バックマウントへ。殴る饒平名だが、大野が一気に立ち上がる。
 しかし、ケージへ押し込む饒平名。大野が入れ替えて投げ、テイクダウン! バックマウントに。殴っていく。首を狙うが、これは決まらず放す。饒平名が残り30秒で上に。饒平名がパウンドを打って終了。
 ジャッジは3名ともに29-28、3-0で大野が勝利。

第4試合


 1R。天野パンチを振り前に出る。ケージへ追い込みパンチを打ち込む。佐々木は首相撲からヒザを入れ離れたが、出血している。いったん離れた天野だが、また距離を詰めてパンチを打ち込む。佐々木は引き剥がし離れる。
 パンチ連打で追い詰める天野。佐々木はかなり出血している。佐々木は前蹴り、パンチを返す。組んでしのごうとするが、離れた。
 前蹴りを出す佐々木。しかし、天野のローでバランスを崩してしまう。プレスしていく天野。ケージを背負う佐々木だが、前に出ると右がヒット、天野がダウン! すかさず追撃のパンチの連打! ケージに詰めてパンチを打ち込む佐々木。さらにパンチを打ち込むと、レフェリーが止めた。
 パワーとスピードで優った天野だが、佐々木が大逆転勝利。

第5試合


 1R。フェイントをかける渡邉。宮城はロー、ミドル、ジャブと攻める。お互い距離を保ち蹴りを出す。
 渡邉が入って左ジャブ。宮城はボディ。お互い出し合うが、距離が遠くクリーンヒットはなく終了。
 ジャッジは3名ともに10-9宮城。

 2R。パンチで出る宮城。渡邉は低いタックルから尻もちをつかせる。寝かせようとする渡邉だが、宮城はケージを使い立ち上がった。離れる。
 渡邉が左ボディから右パンチ。さらに左右ジャブ。右がヒット! 宮城がロー。渡邉が左右、ボディから右パンチがヒット。さらに渡邉がパンチで出たところで終了。
 ジャッジは3名10-9渡邉。

 3R。渡邉が距離を詰めていく。宮城が左右ジャブを放つと、渡邉もすぐに左右を返す。ジャブ、左フックがヒット。宮城が出ると渡邉がタックルを合わせていくが、宮城は付き合わない。渡邉が左右フックを振る。さらに、首相撲からヒザを出そうとしたところに宮城の右フックがヒット、渡邉ダウン! 立ち上がれず、宮城がKO勝ちを収めた。

第6試合


 1R。高橋が飛び出す。パンチを振るが、渋井がくぐって組み、ケージへ押し込んだ。高橋はヒザを入れるが、渋井は投げて上に。ハーフマウントとなるが、高橋が立って離れた。
 ケージを背負っている渋井だが、高橋のパンチをくぐってタックル、テイクダウン! サイドからマウントへ。パウンドを落とす。防ぎながら立等とする高橋だが、渋井はさせない。右腕を抜いて殴る。
 残り10秒、立った高橋が左右パンチ。しかし渋井が組んでケージへ押し込んだところで終了。
 ジャッジは3名とも10-9渋井。

 2R。高橋がパンチを振り前に出る。渋井は組んでケージへ押し込んだ。お互いヒザ。高橋が投げて上になるが、渋井はすぐに回って上に。蹴り上げる高橋。下から殴る。高橋が三角を狙うが、渋井は外した。
 蹴り上げる高橋。渋井はかぶさり、ヒザから上に乗っていきマウント。パウンドを落とす。高橋が回ると渋井がバックマウントから殴る。起き上がりたい高橋だが終了。
 ジャッジは3名10-9で渋井。

 3R。プレッシャーをかける渋井。パンチを出していく高橋。渋井が低いタックルからテイクダウン! サイドにつくとチョークへ。これが極まり、高橋がタップアウト。

第7試合


 田畑が先にパンチを出していく。今井もパンチを返すが、田畑が片足を取りテイクダウン。オープンガードで細かく殴る今井。さらにヒジ。ここで三角を狙おうとするが断念。田畑はパンチを落としながらケージ近くへ移動していく。今井が足を取るが、田畑は抜いて立ち上が離、ケージへ押す。
 ケージ際でバックを取った今井。首を狙うが外された。田畑が殴って終了。
 ジャッジは3名ともに10-9今井。

 2R。田畑がオーバーハンド。今井は距離を取りローを蹴る。入ろうとした田畑の首を捕らえた今井。ケージへ押し込むが、田畑が上になりハーフマウント。お互い殴る。
 田畑がバックにつこうとするが、今井立った。田畑は離さず、そのままおぶさるが、投げてバックについた。さらにバックマウントとなるが、細かく殴った今井が上になったところで終了。
 ジャッジは3名10-9で田畑。

 3R。今井が跳びヒザ。しかし田畑は組んでケージへ押し込む。今井はヒザを入れるが、田畑は両足をつかんでテイクダウン。ボディを殴る。今井はフットチョークを狙うが入らない。田畑は密着してコツコツボディを殴る。
 今井がヒジ連打。残りわずかで今井が三角を狙うが、田畑が首を抜いて外す。田畑が腕を狙ったところで終了。
 ジャッジは2名が29-28田畑、1名が29-28今井、2-1で田畑が勝利。

第8試合


 1R。森田がカーフキック。氏原のパンチがヒット。氏原が森田の蹴り足を取り、組み付く。森田が引き剥がすと、氏原は左右のパンチ連打!
 森田のパンチも当たっているが、氏原は効いてないとアピール。森田が飛び込むと、氏原が組み付いてバックを取る。背中に乗っていき、スタンドのままチョーク! あごの上だったためチョークを取り直す。森田が倒れ込むとガッチリ極まり、森田がタップ!
 昨年7月には、急きょのオファー、しかも階級が違うにもかかわらず、ベテラン・秋葉太樹(フライ級)と闘った氏原。2Rタオル投入での敗戦となったが、秋葉と堂々渡り合い、三角、腕十字と果敢に狙っていった。今回は本来の階級での試合で、1Rでの一本勝ち。ストロー級の大本命となりそうだ。

第9試合


 1R。お互いロー。柴山が組みにいきテイクダウン。ハーフマウントへ。ケージの方へ移動していく。藤野はチョークを狙うが外れた。柴山はサイドで押さえ込むが、藤野がガードに戻した。
 柴山がフットチョークを狙うが外れる。お互い上下で殴る。柴山は大きくボディを殴る。終了。
 ジャッジは3名10-9で柴山。

 2R。柴山がカーフキック。藤野が跳びヒザ! しかし、柴山はかわしてテイクダウン。柴山は殴るが、ブレイクがかかった。
 藤野がミドルを蹴ると、キャッチした柴山がキャッチしてテイクダウン。藤野はヒジ連打。柴山が逃さず殴りマウントへ。さらにバックマウントからチョーク。藤野は足のフックを外し脱出するが、柴山は逃がさずハーフで押さえる。さらにマウントになり連打。終了。
 ジャッジは3名10-9で柴山。藤野は鼻から出血している。

 3R。ローを蹴る藤野だが、ボディがガラ空き。柴山がタックルに入りテイクダウン。藤野はガード。ヒジを入れる。藤野はフットチョークを仕掛けるが、柴山が外した。藤野は剥がせず立てない。柴山がパンチ連打。さらに乗っていき大きくパウンド。
 藤野が回りカメになると、柴山はバックに回ってパウンド。柴山が殴り続けて終了。
 ジャッジは3名ともに30-27、3-0 で柴山が勝利。
 藤野は激しい消耗で立ち上がれず、担架に乗せられてケージを降りた。

第10試合


 1R。盛んにプレッシャーをかける鳴海。高橋はパンチを振る。高橋の右がヒット、続いてワンツーがヒットし鳴海がダウン! 高橋が上に。鳴海はガード。殴って立った高橋。また被さってヒジを入れる。立ちたい鳴海だが、高橋は立たせない。
 高橋が立つが、またかぶさって殴る。しかし、終了近くに鳴海が立つ。パンチを振るが、高橋のパンチをもらってしまう。タックルで凌ぎたい鳴海だが、高橋はこれを切ってバックにつきヒジ。終了。
 ジャッジは3名10-9高橋。

 2R。プレッシャーをかける鳴海。しかし高橋が飛び込んでパンチを当てる。さらに左右パンチがヒットし鳴海が仰向けにダウン!

第12試合


 1R。苫がローを蹴っていく。しかし、田中がパンチからケージへ押し込みテイクダウン。苫はガードで頭部を引きつけている。左足をパスした田中はハーフマウントからパウンドを落とす。
 ガードに戻したい苫、させない田中。しかし、残り1分で苫がガードに戻した。田中がパウンドを落として終了。
 ジャッジは3名10-9田中。

 2R。苫が蹴り。田中がタックルからテイクダウン! お互い殴る。苫が下から引きつけようとするが、田中がボディを殴って、させない。さらに田中が殴り続けて終了。
 ジャッジは3名とも10-9田中。

 3R。田中がパンチから片足タックル、テイクダウン。ケージへ押し込む。立ちたい苫だが、田中がバックについてヒジを落とす。ガッチリ抑えている田中。引き剥がしたい苫だが、田中は立たせない。
 残り1分。殴る田中。苦しい苫はヒジを入れる。
 残り10秒。苫がようやく抜けて立つが、田中がケージへ押し込んで終了。
 ジャッジは3名30-27、3-0で田中が勝利。

第13試合


 1R。萩島が片足タックルに入ると、天坂がそれに合わせてバックを狙う。後ろから腕を取る。これが極まり、萩島がタップアウト。

第14試合


 1R。お互いロー。谷村の蹴り足をキャッチし、工藤がケージへ押し込む。谷村が入れ替えてケージへ押し込んだ。工藤が戻すと、さらに谷村が入れ替える。
 離れるが、谷村がパンチ連打。しかし、工藤が組んでケージへ押し込む。引き剥がす谷村。さらにパンチを振っていく。工藤もパンチを返す。
 工藤が蹴りをキャッチしてテイクダウン。谷村はガードポジションから三角へ。工藤はヒジを立てて防ぐが、谷村が腕十字に移行。これが極まり、工藤がタップアウト。

第15試合


 1R。両者プレッシャーをかけ合う。加藤が左の蹴り。齋藤はロー。加藤の左右パンチを受け止めた齋藤だが、加藤が上に。しかし、齋藤が上体をポコし立ち上がると、ケージへ押し込んだ。入れ替えたい加藤だが、齋藤はさせない。肩パンチ、ヒザを入れる。ヒザを入れてケージから鼻量とする加藤だが、齋藤に押し戻されてしまう。ここで、加藤が打ったローがローブローに。タイムストップ。
 再開。齋藤がバックキックから組んでケージへ。ボディを殴る。齋藤が投げてテイクダウン。パウンドを落とす。離れたい加藤だが、齋藤は逃さない。
 加藤が離れると、齋藤が右ハイキック。組みついたところで終了。
 ジャッジは3名10-9齋藤。

 2R。齋藤が組んでケージへ。脱出しようとする加藤だが、齋藤は違う側のケージへ押し込む。ヒザを打ち込む。抜けられない加藤。投げようとする齋藤だが、こらえる加藤。離れた。
 加藤がパンチを振るが、齋藤がタックルからケージへ押し込む。ボディを殴る。終了近く、加藤が投げるがすぐ立った齋藤。組んでケージへ押し込んだところで終了。
 ジャッジは3名10-9齋藤。

 3R。加藤が左ハイキック。ヒットするも、スリップしてしまい下に。加藤はパウンドに来るが、加藤は起き上がる。引き剥がして離れた。
 加藤はすぐに距離を詰め、蹴りを放つがかわされてしまう。飛び込んで右パンチを打ち込む加藤に、齋藤が組み付く。バックについて投げを狙うが、加藤はこらえる。
 正対したがまたケージに押し込まれる。齋藤がタックルからケージへ押し込む。さらに投げてテイクダウン! サイドからマウントへ移行。肩固めを狙う。入っていないが、パウンドを入れる。齋藤は残りわずかで強烈なヒジとパウンドラッシュ! 終了。
 ジャッジは3名30-27、3-0で齋藤が勝利。

第16試合


 1R。本川が蹴り。タックルで降旗に尻もちをつかせる。ケージへ押していく本川。しかし、降旗が立ってケージへ押し込んだ。
 両者離れる。本川がタックルからテイクダウン。バックにつく。回転して立った降旗。しかし、本川はバックをキープ。降旗が正対したが、下からギロチン! しかし外れた。離れる。
 本川がタックル。本川は受け止めた降旗を投げてテイクダウン! 降旗は立つが、本川が投げで倒す。降旗が立ったところで終了。
 ジャッジは3名10-9で本川。

 2R。本川がパンチ、蹴り。さらに組んで投げるが、下になってしまう。しかし、本川バックを取った。仰向けに引き込んだ。向き直ろうとする降旗。しかし本川は殴りながらツイスターへ、降旗がタップ!

第17試合


 1R。水島がロー、ミドルを蹴っていく。小山もミドル、パンチを返す。水島が距離を詰めて左ハイキック。小山がダウン! 水島が追撃のパンチを打ち込むとレフェリーが試合を止めた。

第18試合


 1R。組みたいタカリンダマン。木村がケージへ押し込んだ、肩パンチ。タカリンダマンが入れ替えると離れた。
 すぐに距離を詰めていくタカリンダマン。しかし、木村は距離を保ってジャブを出している。タカリンダマンが片足タックルに入りテイクダウン。しかし、木村は押さえ込ませず立ち上がった。
 タカリンダマンがケージへ押し込みテイクダウン。木村が背中を向けるとバックマウントへ。チョークを狙うタカリンダマンだが、木村が正対して上に。パウンド、ヒジを落とす。
 タカリンダマンが立ち上がり、木村がケージへ押し込んだところで終了。
 ジャッジは3名とも10-9木村。

 2R。木村がパンチ。タカリンダマンが投げて上に。ハーフマウント。
立ち上がった木村をタカリンダマンがケージへ押し込む。しかし木村離れた。
 タカリンダマンがタックルに入るが木村は切る。タカリンダマン、再びタックル。木村は付き合わず蹴り。タカリンダマンが三たびタックル、ケージへ押し込んだ。木村はヒザを入れ離れる。またケージへ押し込むタカリンダマン。木村が入れ替える。タカリンダマンが投げるが、木村立った。タカリンダマンがケージへ。ひざをついた木村だが立った。離れて蹴り。タカリンダマンが組みついたところで終了。
 ジャッジは3名とも10-9木村。

 3R。タカリンダマンが組んで投げた。ヒジを落とす。木村はガードポジション。殴るタカリンダマンだが、木村立った。ケージへ押すタカリンダマンだが、木村離れた。パンチ、蹴りを放つが、タカリンダマンがかかえて投げ! タカリンダマンは左目をカットしており出血している。
 木村は下から殴る。タカリンダマンも密着したまま殴るが、KOできるか。
 残り1分。木村が倒すと、タカリンダマンが足関を狙う。しかし木村が起き上がりスタンドに。木村が距離を取り、パンチを入れたところで終了。
 ジャッジは1名が30-27、2名が29-28の3-0で木村が勝利。

第19試合


 1R。蹴りから組んだ佐藤。小間が振り解いた。佐藤が左ミドル。小間はボディを入れる。パンチを打ち合うと、佐藤は組みたいが、入らせない小間。
 小間のパンチをもらっている佐藤。しかし、そのまま距離を詰めてケージ際でタックル。引き込みながら上を取る。そのまま足関に入り、ヒールホールドが極まり、小間がタップアウト。
 小間は負傷した模様。立ち上がれず、担架で退場した。

第20試合


 1R。増田がいきなり遠い片足タックルからケージへ押し込む。木本が入れ替えた。ヒザ。足をかけて倒そうとした増田だが、木本が切り返して上に。増田が入れ替えて上になると、さらに増田が上を取り返した。上下からお互い殴る。
 木本が立つと、増田は突き放した。増田が投げて上になると木本はガードポジション。増田が上をキープして終了。
 ジャッジは3名とも10-9木本。

 2R。木本がロー。パンチを打ち合うと、木本が組んでケージへ。お互いヒザを入れる。増田は投げたいができない。崩して上になった木本。会場から拍手が起こった。ボディを殴る木本。増田も殴る。
 ケージ際で立ち上がる増田。木本は入れ替えて違う側のケージへ押し込んだ。増田が前方に倒れて上に。足で追いやる木本。増田はサイドについて殴る。さらにハーフマウントへ移行。さらにヒジ連打したところで終了。
 ジャッジは3名とも10-9木本。

 3R。パンチで出る増田。左右がヒットし、木本やや効いたか。組んでケージへ押し込むが、殴って離れた、また組みついて殴る。ケージへ押してヒジ。増田が左パンチを打って離れた。
 木本が組んでケージへ。増田がヒザ。両者離れた。木本がまたケージへ押して左右パンチ。終了間際、木本がタックルからテイクダウンしたところで終了。
 ジャッジは2名が29-28、1名が30-27、3-0で木本が勝利。

第22試合


 1R。松元がロー連打。貫井もロー。松元がパンチで出た。貫井は一瞬崩すが、すぐ立て直す。松元がパンチ、貫井がケージへ押し込む。入れ替えた松井がヒザを入れるとローブローに。
 タイムストップののち、スタンドから再開。松元がロー、貫井がジャブ、ロー。松元が距離を詰めると、片足をつかんだ貫井がケージへ押して投げる。しかし、松元すぐ立った。バックについている貫井。貫井が殴って終了。
 ジャッジは2名が10-9松元、1名が10-9貫井と割れた。

 2R。貫井が蹴り。ハイキックから片足タックルに入る。こらえる松元。バックに回り、ケージを背にして座る体勢からチョークを狙う。貫井、外した。正対しようとする。松元はバックをキープしており再びチョーク。貫井は前に落として上に。パウンドを落としてマウント! 松元が背を向け、貫井バックマウントからチョーク! 残り30秒でガッチリ極まる。松元が落ちてレフェリーストップ!

第23試合


  1R。平澤がタックル、白井が切る。平澤が再びタックルに入るが、白井は付き合わない。お互いパンチを出し、平澤が組んでケージへ押す。ヒザを連打する平澤、細かく殴る白井。しかし振り切れない白井。平澤が投げ損ね、白井離れた。しかしここで、白井がヒザをついた平澤の顔面にヒザを入れてしまいタイムストップ。
 再開。お互いパンチから平澤が組み付く。正座状態の白井。立たせない平澤。残り1分。平澤がケージへ押しヒザ。お互い殴り、離れたところで終了。
 ジャッジは3名10-9白井。

 2R。白井がパンチ、ロー。平澤がタックルに入るが、白井は付き合わない。平澤が組んでケージへ押し込む。左足をかかえている。投げられず、お互いヒザ。しかし展開なくブレイクがかかる。
 白井がパンチで出る。平沢が組みにいくが、白井はガブって頭部にヒザを入れる。首をかかえてヒザを入れる。終了。
 ジャッジは3名10-9白井。

 3R。開始すぐ両者打ち合う。組みに行った平澤だが、白井がギロチンにかかえる。しかし離れた。
 平澤がケージへ押し込んで殴る。お互いヒザ。白井が突き放した。平澤が左右パンチから組んでケージへ押し込む。引き込んで腕十字へ。耐える白井。決まらず終了。
 ジャッジは2名が30-27、1名が29-28の3-0で白井が勝利。

第24試合


 1R。雅也がタックル。前田が切る。まさやがパンチ、ロー。前田がハイキック、ストレートを放つ。雅也が再びタックル。かわしきれなかった前田。雅也がケージへ押し込むが、前田が入れ替え。雅也が戻したが、離れた。
 タックルに入れない雅也。組みにいきケージへ押し込むがブレイク。
 雅也がタックル。しかし切られてしまう。前田パンチ。雅也もパンチから片足タックルへ。テイクダウンしたものの、すぐに立つ前田。雅也がヒザを入れ、投げて上に。サイドポジション。雅也が殴って終了。
 ジャッジは1名が10-9雅也、2名が10-9前田。

 2R。パンチを出す前田だが、ややスピードが落ちたか。雅也がケージへ押し、倒して上に。しかし前田がすぐに立ち、パンチ連打。雅也ダウン! しかし、倒れた雅也の頭部に前田がサッカーボールキックを入れてしまう。タイムストップ。
 雅也にダメージがあるため、インターバルが取られる。出血しているのか、簡易的な手当がされる。しかし、続行不可能と判断され、雅也の反則勝ちとなった。

第25試合


 1R。松藤が組んでケージへ、ヒザ。田口もヒザを入れるがローブローとなりタイムストップ。
 再開。パンチを振っていく田口。松藤はもらいながらも組んでケージに押し込んだ。カカト。しかし展開なくブレイクがかかった。
 田口がジャブを振る。右のオーバーハンドがヒット! ジャブ、右をもらい松藤がフラつく。田口が連打を打ち込むと松藤がしゃがみ込み、レフェリーが止めた。

第26試合


 1R。矢野がパンチ。さらに遠い距離からタックル、テイクダウン! 柿原はガードポジション。下からヒジを打つ。さらに引き込み、三角を狙う。柿原はパウンドを落とすが極まり、レフェリーが試合を止めた。

第27試合


 1R。走って飛び出した小野。パンチから組んだ。しかし星野がケージへ押し込む。後ろに投げてテイクダウン! 星野は鉄槌、ヒジを落とす。小野が背を向けると、星野はバックから殴る。星野がマウント! 脱出できない小野。
 背を向ける小野にバックマウントから星野がパウンド連打、立ちぎわにヒザ。小野も立つが、レフェリーが試合を止めた。

第28試合


 1R。プレッシャーをかける沢木。山中はタックルを狙う。山中、再びタックルを狙うが切られた。沢木がパンチ。山中がケージへ押すが、沢木がすぐに入れ替える。沢木がヒザ連打。山中が戻して投げサイドにつく。しかし沢木はすぐに立ち離れた。
 沢木のパンチがヒット、山中がダウン! すかさず追撃に入る沢木。山中の動きがなくなり、打たれるままに。レフェリーが止めた。

第29試合


 1R。山田がロー。組んでケージへ。福里はカカト。山田が離れてロー。福里が入って左オーバーハンド。山田がミドルを入れると、福里は右フック。
 山田が片足タックルからケージへ押し込む。福里はヒザを入れて離れた。パンチでたたみかける福里。ケージへ押し込んで肩パンチ、ヒザ。山田もカカト、肩パンチ。離れて、福里がロー、フックから組んでケージへ押し込む。殴ったところで終了。
 ジャッジは3 名10-9福里。

 2R。ロー、パンチを出し合う滑り出し、山田の蹴りがローブローとなりタイムストップに。すぐに再開された。
 ミドルを打った山田。福里が飛びヒザ! しかし山田も右パンチをヒットさせる。さらに右パンチで入ると、福里が組んでケージへ押し込んだ。福里はパンチ、ヒザを入れながらテイクダウン! パウンドを連打して終了。
 ジャッジは3名ともに10-9福里。

 3R。福里が前に出るタイミングで山田の右がヒット! 福里が左目をカットし、出血。山田は入ってパンチを打ち込むが、福里は組んでケージに押し込んだ。お互いヒザを入れ合うがブレイクとなる。
 山田が右のオーバーハンド。福里は下が離ながらも両足タックルに入りテイクダウン! 山田は叩きつけられて意識が飛び、福里がKO勝利。山田は担架に乗せられ退場した。

第30試合


 1R。開始すぐタックルに入った目怒がケージへ押し込む。本多が入れ替えてヒザ。お互い入れ替え合い、ヒザを入れ合う。
 目怒が投げるが、本多はすぐに組んでケージへ。しかし目怒入れ替えた。バックに回った本多はヒザ連打。目怒が投げるが、本多は立ってバックを取っている。また目怒が後ろへ投げるが、タイムストップ。本多が蹴り上げたが、グラウンド状態で顔面に当たっていた。
 口頭注意ののち再開。目怒が足関節を狙うが、起き上がった本多がバックチョーク。決まらず終了。
 ジャッジは3名10-9目怒。

 2R。本多が組みにいく。ケージへの押し込み合いに。両者ヒザを入れ合うが、本多のヒザがローブローとなってしまい、タイムストップ。
 再開。目怒が両足タックルからケージへ。本多が入れ替えるが、目怒が戻す。本多は引き込んでギロチンを狙うが、これは決まらず。目怒がタックルに来ると、本多が投げる。さらに投げてテイクダウン。本多がバックチョークをネタうが、目怒が立ったところで終了。
 ジャッジは2名が10-9本多、1名が10-9目怒。

 3R。目怒が跳びヒザから組むが、本多は受け止めてケージへ押し込む。入れ替えた目怒。ヒザを入れ、引き込んで尻もちをつかせた。じわじわと立つ本多。立った本多に、目怒はバックを取ってヒザ連打。目怒が上になるが、本多立った。しかし目怒は足をつかみ尻もちをつかせる。
 立たせない目怒。逃れたい本多。残り40秒で足のロックを外して立ったが、目怒がすぐに追っていきテイクダウン。気合いで殴る目怒。本多も下から殴るが終了。
 ジャッジは3名とも29-28、3-0で目怒の勝利。

第31試合


 1R。両者プレッシャーをかけ合う。清水が右フック連打。長がフックを振ると、清水が右パンチ。投げてテイクダウン。長はすぐ立つが、清水がまた投げるテイクダウン。長も立った。清水はまた投げてケージへ押し込む。殴る長。清水、立って離れた。
 清水の右オーバーハンドがヒット! 間合いを詰めると左右のフックを連打。左フックが入り効いた。さらに右フックをもらい長がダウン! 清水がKO勝利。

第32試合


 1R。森が蹴りから片足をつかみ、回して倒す。腕を取っている渡邉。森が殴って腕を抜き、さらに殴る。渡邉は蹴り上げるが、両者離れて立つ。森がとらえてバックにつく。倒してバックマウント。渡邉が上になったところで終了。
 ジャッジは3名10-9森。

 2R。突進した森。ケージへ押し込み倒して上に。三角を狙った渡邉だが、森は外してサイドにつく。さらにバックマウント。森は逃さず、さらに回ってマウントへ。会場から拍手が湧く。ハーフマウントになるが、渡邉を立たせない。肩パンチ。渡邉はガード。密着するが、森にヒジを浴びせられる。
 残り1分。上体を引きつける渡邉。森が立ってパンチを落とす。渡邉も立ったところで終了。
 ジャッジは3名10-9で森。

 3R。入ってくる渡辺のジャタ足を取り、森がテイクダウン! ハーフマウント。渡邉がガードに戻す。パンチを落とす森。森が立ちそうになると渡邉が下から殴る。再び密着した森。渡邉は下から殴ってはいるが、脱出できない。森も殴り、立たせない。森が立つと、渡邉が蹴り上げ。森がかぶさったところで終了。 ジャッジは3名とも30-27の3-0で森が勝利。
 渡邉はほとんど何もさせてもらえず、森の圧勝となる。森が第31回NBTウェルター級優勝。

第33試合


 1R。平田がパンチ、ロー。右ストレートをヒットさせる。岡村はロー。平田の蹴り足をキャッチするが、平田は片足をつかまれたままパンチを入れる。
 平田が蹴りから右パンチ。岡村はロー。平田が蹴り、右パンチがヒット。さらにパンチを打ち込むと、岡村がグラつく。パンチを返してはいるものの、さらに平田の左をもらいダウン!
 平田が第31回NBTミドル級優勝。

表彰式


 森昴星(ウェルター級優勝)、平田旭(ミドル級優勝)が揃ってケージイン。廣瀬隆司・キング・オブ・パンクラス評議会評議員長から証書とトロフィーを授与。大きな拍手の中、笑顔で記念写真に収まった。

【森 コメント】
「もう、最高です! ありがとうございました」

【平田 コメント】
「同じく最高です。ありがとうございました」

 今年も長いネオブラッド・トーナメントが始まった。ウェルター、ミドルは初日で優勝者が決まった。人材が少ない階級だけに、貴重な存在。“ごほうびマッチ”は誰と組まれるのか。楽しみだ。
 そのほかの階級は、まだ始まったばかり。長く苦しいトーナメントを勝ち上がるのは誰なのか。最近は他の団体を経験したのち、NBTに参加する選手も少なくなく、レベルは上がっている。パンクラスを盛り上げる強い選手の出現を楽しみに待ちたい。

(写真・文/佐佐木 澪)

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