ノア・杉浦軍と異次元対決のディーノ&ササダンゴは独自の世界観で自信見せた!「格以外、負けてるとこ、1個もないです。ヒューマンとして」
CyberFightグループ4団体による合同興行「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に向け、6月4日、DDTプロレスリングが東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、杉浦軍との異次元対決にこぎ着けた男色ディーノ&スーパー・ササダンゴ・マシンが独自の世界観を披露した。
同大会の第3試合で、ディーノ&ササダンゴは杉浦貴&桜庭和志と激突する。2人はDDT5・4後楽園ホール大会で、杉浦軍との対抗戦をぶち上げて以降、再三にわたってノアの会場を訪問。ノアの5・31後楽園でようやく杉浦軍の受諾を得た。
ディーノは「我々こそDDT。ぶっ潰して見せつけてやる。なめちゃいけない。DDTここにありを見せつけてやる」と言い切った。
ササダンゴは「サイバーフェスを盛り上げたい一心で対戦要求してきましたけど。ガンガン上からこられまして。本番ではもうちょい上から行ってやろうと思ってます」と発言。
杉浦軍は強力だが、ササダンゴは「ネームバリュー、格が高い、権威がある、ベルトいっぱい獲ってきた。逆にそれ以外、俺らどこが負けてますか? 格以外、負けてるとこ、1個もないです。ヒューマンとして。レスラーである前に人間でしょ。人間として上なら、レスラーとしても上なんじゃないですか。そもそも上とか下とか何なんですか? 杉浦貴、そりゃ強いですよ。何度もアマレスで日本王者になってる。逆にそれ以外、俺らどこが負けてるんですか? 技、スタミナ、体力、格、強さ、そこしか負けてない。プロレスのことしか知らないから、プロレスのことが分からない。そういう見方もあるかもしれません」と独特の理論で自信を見せた。
ディーノは「強さを追求した人たち。私は多角的な強さを、彼らが求めてない強さを求めてるわけです。ヒューマンとして。いろんな強さを見せつけてやります」とコメント。
さらに、ササダンゴは「レスラーとして尊敬に値する。素晴らしい選手だと思うけど。ちょっと偉そうですよ。ずっと偉そうでした。この1カ月間。我々が対戦を要求してから。ちょっと思うところあります」と意味深発言を残した。
また、第4試合でマサ北宮(ノア)との一騎打ちに臨む岡谷英樹は「まさかこんなチャンスが回ってくるとは思わなかった。このチャンスを絶対モノにします。お客さん、北宮選手の印象に絶対残してみせます」と話した。
オープニングマッチで、ノアの宮脇純太、岡田欣也組と対戦する飯野雄貴は「この試合で僕が一番目立って、勝ち、そしてDDTが一番強いところを見せたい」と、小嶋斗偉は「気持ちと根性と、欠場した中村(圭吾)さんの悔しい思いを一緒に、飯野さんと勝ちます」と意気込んだ。