9・27後楽園で「準烈」VS「オールアウト」の綱引き抽選によるシングル3番勝負が決定!
抗争が激化する「準烈」と「オールアウト」が、27日の後楽園ホール大会で、シングル3番勝負(カードは綱引き抽選による)を行うことが決まった。
7日の後楽園大会で、秋山準、高木三四郎の“チーム大老害”が、「オールアウト」の竹下幸之介、勝俣瞬馬組と激突。11・3大田区で一騎打ちを行う秋山と竹下は、この日も激しくやり合い、エルボー合戦から、秋山がヒザ蹴り、エクスプロイダーを繰り出せば、竹下は顔面蹴り、ブレーンバスターで返した。10分過ぎ、勝俣を捕獲した秋山は顔面へのヒザ蹴りからエクスプロイダーをさく裂させてピンフォールを奪った。
試合後、「準烈」のリーダー・大石真翔が「オレは秋山さんを大田区のシングルマッチに最高の状態、コンディションで送り出したい。というわけで、9月27日、後楽園で『準烈』と『オールアウト』の対抗戦をやりたい。シングマッチ3本勝負でどうだ。『準烈』は秋山準だけじゃないってところを見せたい。ただやってもしょうがねぇ。お楽しみを用意しました。綱引きで!」とアピール。
これに対し、「オールアウト」の彰人は「ボクらからしても、秋山さんとやりたいのは竹下だけじゃない。ボクだって秋山さんとシングルやりたい。勝俣だってやりたいはず」と応じた。
両軍のメンバーは「準烈」が秋山、大石、渡瀬瑞基で、「オールアウト」が竹下、彰人、勝俣の3人。組み合わせは昭和さながらの“綱引き抽選”で決する。
バックステージで秋山は「絶対に勝たないといけない。負けたら勢いも下がる。絶対に2勝はしないといけない。オレは絶対に勝つから、アンタら(大石、渡瀬)、どっちか絶対に勝たないと。負けたら、オマエら坊主だ!」と、大石と渡瀬にゲキを飛ばしていた。