墨田区出身の都議レスラー・川松真一朗が新日本・小島聡組に地元で勝利!12・22後楽園での飯野雄貴vs石井智宏の一騎打ちが決定

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 DDTプロレスが11月4日、東京・ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)で「株式会社ジーニスト presents すみだドラマティック・ドリーム!~全席無料プロレス大会~」を開催。地元・墨田区出身で同区選出の東京都議でプロレスラーとしても活動する川松真一朗が小島聡(新日本プロレス)組を破り、故郷に錦を飾った。

 今大会の実施にも尽力した川松は秋山準、納谷幸男とのトリオで、小島、彰人、アントーニオ本多組と対戦。川松は初対決の小島と激しいショルダータックル合戦を繰り広げ、果敢にエルボーを叩き込んだ。さらに小島をボディスラムで投げて、アックスボンバーを狙うも阻止された。それでも納谷のアシストを得て、小島にアックスボンバーを一閃。最後は秋山のエクスプロイダーから、川松が本多に走り込んでの下町ロケット(スピア)を見舞って3カウントを奪取した。

 川松は「地元墨田区で秋山さん、納谷さんのおかげで勝つことができました!」と歓喜。納谷は小島との再激突を希望。一方、久しぶりのDDT参戦となった小島は「納谷選手はすごい選手だなと思って。秋山さんも川松選手もすごかった。今日来れたのは川松選手のおかげです」と笑みを見せていた。

 また、12月22日の後楽園ホール大会に石井智宏(新日本)が参戦し、飯野雄貴と一騎打ちを行うことが決定。飯野は「ヘビー級の肉弾戦ができるってことだよな。めちゃめちゃ楽しみだ!」とマイクで絶叫。バックステージでは「俺が石井智宏に勝って、今年を締めくくる。ノー、まだ両国もあるよな。どんどんバーニングしていく」と勝利宣言。

 なお、アイアンマンヘビーメタル級王座は男色ディーノが保持していたが、試合前のバックステージで上野勇希が強奪。上野は勝俣瞬馬、To-yとのトリオでセミファイナルに登場し、HARASHIMA&ディーノ&スーパー・ササダンゴ・マシンと3本勝負で激突。1本目はTo-yがディーノをフォールしたが、同時にササダンゴが上野を押さえてアイアンマンが移動。2本目は勝俣がととのえスプラッシュでササダンゴを仕留めて勝俣に移動。ところが、締めのマイクをしようとした勝俣の背後から夢虹が丸め込んで混とんのなかでの王座移動となった。これにより、夢虹が米シアトル大会(現地11・9&10)を含めベルトを守り抜けば、11・23後楽園でのDDT EXTREME王座戦(王者=ディーノvs挑戦者=夢虹)は両者とも王者としてのダブルタイトル戦となる。

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