KO-D無差別級王者・遠藤哲哉、11・3大田区での次期防衛戦の挑戦者に同門の“カリスマ”佐々木大輔を指名!10・25後楽園でのCIMAVS高尾蒼馬の一騎打ちも決定!

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 DDTプロレスリングの今年最後のビッグマッチとなる、11月3日の東京・大田区総合体育館で行われるKO-D無差別級選手権戦で、王者・遠藤哲哉が挑戦者に指名したのは「ダムネーション」の同志・佐々木大輔だった。

 同団体は7日、東京・後楽園ホールで「Get Alive 2020」を開催。メインイベントでは、「ダムネーション」(佐々木、遠藤、高尾蒼馬、マッド・ポーリー、島谷常寛)と、「ディザスター・ボックス」(HARASHIMA、丸藤正道=プロレスリング・ノア、上野勇希、吉村直巳、大鷲透)によるイリミネーション10人タッグマッチが行われた。

 11・3大田区で丸藤とのタッグ戦(HARASHIMA、丸藤組VSCIMA、高尾組)が決まっている高尾は強烈なエルボーを連打するなど、丸藤を激しく意識。エプロン上の丸藤めがけて、トップロープからミサイルキックを決めると丸藤が場外に転落し、最初の失格者となった。その後は両軍の選手が入れ替わり立ち替わり失格となり、佐々木と遠藤、上野の3人が残った。佐々木と上野がエプロンでやり合っていると、遠藤がハンドスプリングをぶち当てるも、佐々木のみが転落し、1VS1に。遠藤は上野にカナディアン・デストロイヤーを見舞うと、ボディスラムからシューティングスター・プレスを決めて3カウントを奪取し、大混戦は「ダムネーション」が制した。

 試合後、マイクを持った遠藤は「もったいぶらずに言うよ。11・3大田区総合体育館、KO-D無差別級の次期挑戦者はカリスマ、佐々木大輔! オレには超えなきゃいけない相手が2人いる。1人はケニー・オメガ、もう1人はアンタ、佐々木大輔だよ!」と、よもやの指名。

 佐々木は「哲哉! オレの名前を出したのか? オレがオマエのベルトに挑戦する? オレとオマエが大田区で、このベルトを懸けて闘う? テメェ正気か? オレに挑戦して来いだと? オレに勝てると思って、オレを指名したんだろ? バカにしてんのか? オレと哲哉だったら、180パーセント、オレが勝つに決まってんだろ。テメェの脳みそ、オレが支配してるんだ。テメェのやること全部、オレにはわかるんだよ。ズタズタに切り刻まれて、ここにひざまずいて、『カリスマ、ごめんなさい。もう2度と言いません』。そういうことになるだけだぞ。それでいいのか? それでいいんだったらやってやるぞ!」と受諾し、両者によるタイトル戦が決定した。

 さらに佐々木が「ダムネーションの遠藤哲哉、ダムネーションの佐々木大輔。この試合はダムネーションは関係ない。オレとオマエの勝負だ」と言えば、遠藤は「カリスマ、勝てるかどうかじゃないんだよ。オレは人生のすべてを懸けて、アンタを超えるんだ。どっちが強いか、11・3大田区でハッキリさせようぜ」と返し、ともにリングを後にした。

 バックステージで佐々木は「哲哉、ダムネーションに入って何年だ? 4年か? 自分の考え、意志で行動したことあるのか?」と問うと、遠藤は「今日は自分の意志で行動しました」と発言。続けて、佐々木は「オレはコイツをひざまずかせて、2度とオレに歯向かわないようにする。絶対的な関係を見せつける! そうするしかないと思ってる」とコメント。遠藤は「じゃあオレが勝ったら、オレがカリスマをひざまずかせて靴をなめさせて、食わせてやる」と言い返していた。

 また、メイン終了後、高尾が「今日、丸藤選手から、オーバー・ザ・トップロープという形で取ったけど、次はオレの地元大田区で、アンタから3カウント取る」とアピール。その後、CIMAからのビデオメッセージが場内に流され、「蒼馬、3月(22日)の金沢以来、DDTに参戦してない。2人の絆も、どこまで深まってるか確かめないといけない。10月25日、後楽園あったよな。オレのスケジュールは空いてる。大田区の前にタッグじゃなくてシングル? オマエがそこまで言うなら、シーマソーマで1VS1や。シングルマッチででっかい花火上げようじゃないか!」と、高尾との一騎打ち決定を表明。

 高尾は「オレがどれだけCIMAさんを好きか、知ってます? 本当に決定なら、メッチャうれしいです。組むだけじゃなく、シングルもやれる。絶対にCIMAさんに勝って超えてやる。そして、今後もずっと組んでいきます」と喜びを爆発させていた。

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