潮崎豪を倒し新旧バーニング合体も!?第4次バーニング遠藤哲哉と飯野雄貴がタッグ王座防衛!

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 21日、両国国技館にてDDTプロレス『WRESTLE PETER PAN 2024』が開催。第8試合では『KO-Dタッグ選手権試合』として【王者組/バーニング】遠藤哲哉&飯野雄貴vs[TEAM NOAH]潮崎豪&小峠篤司が行われた。

 かつて小橋建太や秋山準により創られたバーニングは、秋山公認のもと第4次バーニングとして遠藤がリーダーとなり活動している。今年1月に、ラグビーをバックボーンにTVドラマ『ノーサイド・ゲーム』や今年11月に舞台『ぐらんぶる』にも出演が決まっている俳優レスラー・飯野が加入。
 勢いを増す中で、6月のDDT新宿大会に小峠が参戦し勝利すると、試合後に潮崎が登場し遠藤&飯野に「俺と戦いたいんだよな?」と上から挑戦表明。元バーニングである潮崎に遠藤は「どっちがバーニングかハッキリさせてやる」と徹底抗戦を宣言した。


 前哨戦ではTEAM NOAHが圧勝していたが、この日は鬱憤を晴らすかのように飯野が躍動。小峠を追い込んでいき、潮崎とのチョップ合戦も互角に渡り合っていく。
 ならばと潮崎が豪腕ラリアットで次々なぎ倒し、小峠が遠藤をキルスイッチからフォールも2。小峠はヘッドバッド連打から走り込むが、遠藤はテツヤ・イン・ザ・スカイで迎撃する。
 バーニングが勢いに乗り、潮崎を飯野がラリアットで迎撃し、遠藤が小峠にハンドスプリング・オーバーヘッドキック連発からトーチャーラックボム。さらにバーニングスタープレスを投下し3カウントを奪って見せた。

 勝利した遠藤は晴々とした表情で「潮崎豪さんの張り手くらって、小峠篤司からの頭突きもくらって、正直心が折れそうになったけど、俺達が勝ったのは今日来たお客さんの声援があるから何度でも立ち上がれる。次は昨日の敵は今日の友じゃないけど、組んでみるのも面白いんじゃないかな。どんな化学変化が起きるか楽しみじゃない」と新旧バーニング合体も視野にいれる。
 潮崎も「まだまだお互い上を目指すためにもまだまだやりあってもいい。ひょっとしたら組んでもいいかもな」と呼応。
 飯野は「あの剛腕あのチョップ効いたぜ。でも最後打ち勝ったのは俺だ!バーニングだ!全日本とやってTEAM NOAHとやって、もっともっと他団体とやりたい!もっとベルトの価値をあげてバーニングしてやりますよ!」と吠えた。

 全日本プロレスの安齊勇馬&本田竜輝、元バーニングの秋山準&松永智充、NOAHの潮崎豪&小峠篤司を倒し防衛ロードを築くバーニングの2人。外に向けてDDTを発信し続ける王者の活躍に今後も期待が集まる。

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