【試合結果】井上マイク・清水愛結婚披露宴大会 高山&彰人&樋口vs三四郎&HARASHIMA&入江 ディーノ&ヤス&大家vsアントン&趙雲&ペドロ
※この記事は新郎新婦の許可を得て掲載しております
『井上マイク・清水愛結婚披露宴大会』
日程:2016年11月27日
会場:東京・恵比寿デュオドーモ
観衆:124人・超満員札止め
▼東京女子プロレス提供時間差入場バトルロイヤル 時間無制限勝負
【退場順】のどかおねえさん→のの子→ハイパーミサヲ→辰巳リカ→中島翔子→ミウラアカネ→滝川あずさ→優宇→ミル・クラウン
○山下実優
12分24秒 アティチュード・アジャストメント→片エビ固め
●黒音まほ
▼タッグマッチ 30分1本勝負
[DAMNATION]佐々木大輔/○遠藤哲哉
7分40秒 スワンダイブ式450°スプラッシュ→片エビ固め
トランザム★ヒロシ(BASARA)/●中津良太(BASARA)
▼マッスル提供試合~特別ルール 30分1本勝負
[お見舞いに来た軍]男色ディーノ/ヤス・ウラノ/大家健(ガンバレ☆プロレス)
10分29秒 新郎爆発→無効試合
[お見舞いに来ない軍]アントーニオ本多(フリー)/趙雲子龍(新北京)/ペドロ高石(フリー)
▼井上マイク・清水愛結婚記念スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負
高山善廣(高山堂)/●彰人/樋口和貞(DNA)
11分43秒 蒼魔刀→体固め
高木三四郎/○HARASHIMA/入江茂弘
清水愛と井上マイクの披露宴で結婚式プロレスが開催!炎のスピアーを受けた井上マイクが爆発!?
オープニング
11月27日、恵比寿Duo DOMO(デュオドーモ)にて清水愛と井上マイクの結婚披露宴が行われた。
清水愛(35)はキャリア15年以上のベテラン声優でありながら、2013年にプロレスラーとしてデビュー。2014年よりDDTプロレスの系列団体である東京女子プロレスにレギュラー参戦をし、現在はアイスリボンのトライアングルリボン王者へ。アニソンDJやサバイバルゲーム、釣りや歌手活動など幅広く活躍中である。
井上マイク(30)は2009年にDDTプロレスリングアナとしてデビューし、現在はDDTフーズが経営するBAR SWANDIVEの店長としても活躍。
そんな二人が2016年の8月2日に結婚を発表し、この日披露宴が行われる事となったが会場にはプロレスのリングが設置されていた。
DDTプロレスの鶴見亜門GMと村田晴郎アナが前説を務める中、井上がかつて清水のファンになった作品である『おねがい☆ツインズ』のOP曲『Second Flight』にのり小野寺樺恋役の新婦・清水愛と新郎の神城麻郁・・・もとい、井上マイクが登場。新郎新婦が着席すると、結婚式プロレスがスタートした。
第1試合
第1試合は新婦がレギュラー参戦していた東京女子プロレスの提供試合。のどかおねえさんがピンポンパン体操で会場を不思議な雰囲気にし、ハイパーミサヲが握手からのガットショットで試合が開始。ハイパミのゲスさが炸裂し会場からブーイングが起き始めると、次に入場してきたリカがエンジェルアタックで空気を変えてのどかお姉さんを足4の字でギブアップさせる。のの子が出て来てPPOPから入場してきた中島にボインメーカーも、これをかわした中島がウラカンで3カウント。
そこに入場したミルクラウンが中島とハイスピードな攻防からまほが出てきて次々噛み付いていくが、そこへハイパミがアイアムアヒーローを発射するが着地したところをミルクラウンが丸め込んでハイパミは失格。
あかねが入場し全員を蹴散らし、リカのドラゴンスリーパーをそのまま抱え上げ場外に投げOTRで失格にさせる。続いて入場した婚活軍のあずさが「結婚したい」と連呼しながら入ってくると全員で袋叩きにするが、優宇が出て来てそのすきにマイクを持ったあずさは実況すると思いきや結婚をアピール。
あかねが中島をOTRさせ、山下が出て来てあかねに水面蹴りもあかねはクラウンと山下を二人まとめてブレーンバスター。そのあかねをあずさがすかさずフォールし3カウント。さらにそこを優宇がフォールし3カウントであずさも失格。
ミルクラウンが優宇をOTRさせ、まほとクラウンの連携を山下がコーナー上のクラウンに同士討ちさせクラウンはOTR。山下がまほのネックブリーカーを返してラリアットからアティテュード・アジャストメントで勝利した。
第2試合
第2試合はDAMNATIONの佐々木大輔&遠藤哲哉vsプロレスリングBASARAのトランザム★ヒロシ&中津良太の団体対抗戦。
遠藤と中津が激しい攻防の末両者タッチすると、トランザムは欧陽菲菲の『ラヴ・イズ・オーヴァー』を歌いはじめ「不謹慎だ」と大ブーイング。そこをダムネーションが制裁し攻め立てていくが、ウルフルズの『バンザイ』を歌って佐々木のスリーパーを逃れたトランザムがタッチも、中津をドロップキックで佐々木が吹っ飛ばし遠藤がフォアアームからフォールも2。ダムネーションが地獄の断頭台から遠藤がスカイツイスタープレスを狙うも、トランザムが安室奈美恵の『CAN YOU CELEBRATE?』を歌い始めると幸せな曲に耐性がないダムネーションが苦しみ始める。そこを中津がハイキックを叩き込むがこれがトランザムに誤爆。そこへ遠藤がスワンダイブ450°を投下し勝利した。
試合終了後、新婦がお色直しに入るということでかつて美威獅鬼軍として共に闘ったKANNAがエスコートし会場を後にした。
休憩時間(歓談タイム)には悪の魔女チェリーが新郎新婦からベルトを奪う映像が流れ、二人の愛の強さにベルトを返す様を見た会場に笑いと愛の力の偉大さを見せつけた。幸あれ。
新郎もお色直しをしリングアナ姿で登場すると、新婦がコスチュームに白無垢のガウンを羽織って入場。後半戦をスタートさせた。
第3試合
第3試合はマッスル提供試合として、心臓疾患で二度の手術を行い欠場中のスーパー・ササダンゴ・マシンにお見舞いに来た軍とお見舞いに来なかった軍の6人タッグマッチへ。
お見舞いに来なかった軍のアントン&ペドロ&趙雲にはハンデとして、井上が作ったカクテルを試合前に飲み干すという試練があったが、実はこれには下剤が入っており10分でお腹が爆発し、さらにお腹に大きな衝撃を受けても爆発するという。だがここで井上が「味見で僕も飲んでしまいました」と告白し、10分以内にお見舞いに来た軍のディーノ&ヤス&大家から勝利しないと新郎がう●こを漏らすという非常事態に。なおこの試合は『新婦たっての希望』でマッチメイクされた試合である。
ガットショットの一発、ボディブローの一発、ドロップキック一発に怯えながら試合が進んでいくが、突然試合を撮影していたはずの今成夢人が清水を拉致し「ガンプロの女神だっつって、ガンプロファンだって言って井上と結婚して!大家さんを弄んでいたんだろ!そのせいで大家さんは行きずりの女と結婚してしまった。責任とれよ!」と脅迫。大家は「奥さんちゃんと愛してるよ!」と否定するが、弄ばれていたという事実にショックを受け清水に炎のスピアーを発射しようとする。
ここでエトピリカが流れるとスローモーションへ。高砂から井上がリングに飛び込み清水の盾となって炎のスピアーを受けるが、当然腹に直撃を受けたため井上の腹は爆発し●んこを漏らしてしまう。レフェリーが井上の尻を確認しゴングを要求すると試合は無効試合となった。
井上は「自分はプロレスラーじゃないから試合はできないけど、妻を守りたかった」と語り、これを聞いたササダンゴは「実は下剤は入れてなかった。それは自然な排泄現象です」と非常な現実をつきつけマッスルを終えた。
第4試合
第4試合は豪華な6人タッグとなり、高山軍が試合が始まるなり急襲。場外乱闘となり、次々新郎新婦の前に選手が行き羽交い締めにすると清水がチョップを叩き込む。高山が三四郎を羽交い締めにすると、普段の思いがあるのか新郎新婦で初めてのチョップの共同作業をおこなった。
彰人が「結婚おめでとうございます」と俵投げを見せるも、最後は三四郎がスタナー、入江がビーストボンバー、HARASHIMAが蒼魔刀を彰人に連続で叩き込んで勝利。
全選手をリングに上げたHARASHIMAが恒例の「鍛えているからだー」を二人の幸せを祝う特別バージョンで行い、見事結婚式プロレスをしめてみせた。
最後に新郎の井上マイクが「我々は非常に楽しませていただきました」と挨拶し、清水も「感謝の言葉しかないです。リング上も皆さんもキラキラした笑顔があるのは幸せ、本当にここまでこれたのは皆様のおかげです。これから先2人で生きて行く中で困難や高い壁が現れたら皆さんの笑顔を思い出して乗り越えていけたらと思います」と挨拶しリングを後にした。
エンドトークはトランザム★ヒロシが行い、席を立つ来場者達を『てんとう虫のサンバ』で見送った。