193cmのイケメン“BAKA GAIJIN”クリス・ブルックスが初代DDT UNIVERSAL王者へ!
23日、後楽園ホールにてDDTプロレス『Into The Fight 2020』が開催。セミファイナルでは初代DDT UNIVERSAL王座決定戦として竹下幸之介vsクリス・ブルックスが行われた。
昨年6月にイギリスからDDTへ参戦したクリスは、ぞうの国プロレスではゾウの糞を投げあい、プールプロレスではビート板をフリスビーにしたりお客さんをプールに突き落とすなど、実力者ながらケニー・オメガや飯伏幸太にも負けず劣らずのクレイジーさに“BAKA GAIJIN”として愛されている選手。そのクリスと元KO-D無差別級絶対王者の竹下がDDT世界王座の初代王者をかけて戦うことになった。
試合は激しい場外乱闘から開始され、クリスが破天荒な動きで翻弄。リングに戻って打撃対決になると、体格で勝る竹下がコーナー上へのシュバインを叩き込み一気に流れを引き戻す。竹下はファブルから必殺のジャーマンを狙っていくが、これを切り替えしたクリスがデス・バイ・ロールアップで丸め込んで3カウント。
ベルトを手にしたクリスだったが、すぐに背後から佐々木大輔がイスで殴りかかりベルトを強奪。6月7日のさいたまスーパーアリーナ大会でどうしても王座戦を行いたい佐々木は「剣が無いならベルトを食べればいいじゃない」という言葉を残しベルトを持って消えていく。
クリスは「彼は間抜けなレスラーなんでそう簡単に負けない。今日はベルトを獲っていい日だから佐々木の事は気にしたくない」と、インタビュースペースに置いていかれたベルトをスタッフから受け取り、新たな王者としてDDTにあがりたい外国人選手の相手をしていく覚悟を語った。