“ツヨカワ女王”RENAが大晦日格闘技RIZINでリベンジ成功!「北斗晶さんからご紹介いただいたガンで亡くなったお友達に届けたかった」
31日、さいたまスーパーアリーナにて『RIZIN.20』が開催。第11試合ではRENAvsリンジー・ヴァンザントが行われた。
RENAは昨年の大晦日を減量失敗からの体調不良で欠場。その後進退が危ぶまれる場面もあったが、10月のRIZIN.19に出場すると1RKO勝ちで完全復活。この日はニューヨーク大会でRENAが一本負けを喫したリンジーへのリベンジマッチとなった。
1Rにリンジーがタックルで倒していくがRENAが回転してポジションを取り返しコントロール。2RはRENAがタックルに行ったところをリンジーがスリーパーで捕らえて三角絞め。これを耐えたRENAが、3Rにタックルを切ってマウントポジションからパウンド連打で勝利。
泣き崩れたRENAは「リベンジマッチということと、大晦日最近良い結果じゃないのと色々あって本当にすごく辛かったんですけど、北斗晶さんからご紹介いただいたお友達がちょっとガンの闘病してたんですけど亡くなってしまって、今日も告別式行ってからこの会場に来ました。多分見に来てくれてると思うんで、今回勝って届けたかった。絶対に負けたくない絶対に勝ちたいという気持ちでこの試合強い気持ちで臨むことできました。本当にありがとうございます。一日一日を大切に、私は胸張って生きていきたいという、そういう笑顔が素敵な方だったので、一日でも多く笑ってすごせるように勝てるように日々努力しますので来年も応援よろしくお願いします」と笑顔を見せ、久しぶりの『1.2.3.シュート!!』を会場のファンとともに叫んだ。