3年半ベルトを持ち続けるRIZINライト級絶対王者が大晦日でも防衛成功!天を仰ぎ神に感謝
31日、さいたまスーパーアリーナでRIZIN DECADE『Yogibo presents RIZIN.49』が開催。第12試合では『ライト級タイトルマッチ』ホベルト・サトシ・ソウザvs.ヴガール・ケラモフが行われた。
サトシは2021年に初代RIZINライト級王座を戴冠。矢地祐介、ジョニー・ケース、ルイス・グスタボを倒し3年に渡り防衛を続けている。
今回挑戦するアゼルバイジャン戦士のケラモフは、2023年に朝倉未来を1Rで倒し第4代RIZINフェザー級王者に。初防衛戦で鈴木千裕に1RKO負けしたものの、階級を上げてサトシに挑戦をすることとなった。
試合はサトシが前蹴りで牽制し、ケラモフはローで牽制。サトシがフックもケラモフはローで動きを止めていき、サトシのローにケラモフがワンツー。
サトシはミドルから前に出ようとするが、ケラモフは前蹴りで距離を見る。サトシは走り込んでバックを取るとそのままテイクダウンを奪い、サイドポジションから腕を取ろうとするがケラモフはこれを抜けてスタンドへ。
サトシがフックもケラモフは左右のフックを連射しサトシが一度下がり、距離を見てからタックルでロープに押し込む。そのまま振り回してテイクダウンを奪ってマウントを取り、暴れたケラモフへ鉄槌を落とすがケラモフは足を取って立ち上がり、力任せに振り回すとサトシの首がロープにかかる。ケラモフは再度振り回してテイクダウンを奪い三角絞めを狙うが、避けたサトシが腕をとり三角絞め。これでケラモフがタップアウトした。
1R勝利となったサトシは「柔術見せれてよかった!ボンサイ柔術の得意技は三角だからね!」と喜び、天を仰ぐとイエス・キリストに感謝の言葉を送った。
圧倒的強さを見せ続けるサトシだが、この牙城を崩せる選手は果たして現れるのだろうか?