#STRONGHEARTSとの決着を望む黒潮“イケメン”二郎をCIMAが一喝!「俺らが好き勝手やってなかったらお客さん半分も来てへんぞ」

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 26日、東京都・後楽園ホールにて『WRESTLE-1 TOUR 2018 SHINING WINTER』が行われ、黒潮“イケメン”二郎がCIMAへの雪辱戦への想いを叫んだ。

 今年6月の後楽園ホール大会にて、NOSAWA論外がCIMA率いる#STRONGHEARTSの面々をWRESTLE-1リングに上陸させたことから“WRESTLE-1vs#STRONGHEARTS”の対抗戦とも呼べる抗争がスタート。9月の横浜文化体育館大会でイケメンは#STRONGHEARTSと対峙したが、ムーンサルトの自爆から足を負傷。身動きが取れない状態でCIMAのサソリ座固めを受けギブアップするという煮え切らない結果に終わっていた。

 この日のメインイベントでは、“Enfants Terriblesvs#STRONGHEARTS”の対抗戦が行われ、WRESTLE-1王者・芦野祥太郎がCIMAからアンクルロックでタップを奪いエースとしての貫禄を見せつけ、T-Hawkとの王座戦を宣言。
 しかし、試合後に「CIMAは俺の獲物だ!」と気炎を上げるトンドコロをEnfants Terribles勢が袋叩きに。これをリンダマンが救出し、「俺も鬼じゃない。お前にもう一度チャンスをやる」と手を差し伸べるが、トンドコロがその手を取るとリンダマンはガットショット。そのまま#STRONGHEARTS全員でトンドコロを袋叩きにする。

 ここに黒潮“イケメン”二郎、カズ・ハヤシ、アンディ・ウーがリングに入り、トンドコロを救出。マイクを取ったイケメンは芦野に向き直り「俺より先にチャンピオンになって最強の男になって!ハッキリ言ってお前にはジェラシーしかねぇよ!そして俺より先にCIMAに勝ってんじゃねぇよ!」と八つ当たり。
 これに対して芦野は「勝っちゃったんだからしょうがないでしょ。お前こうやって出てくるけど、いつも勝手に怪我して休んでよ、アイツらじゃなくて俺に言うのか。俺はお前が居ない間WRESTLE-1のリングを守ってきたぞ。やりてぇなら勝手にやれ。俺はT-Hawkとベルトかけてやんなきゃいけないから」とイケメンを歯牙にもかけずリングを後に。
 イケメンは芦野の背中に「タイトルマッチ、頑張れよ!」と声をかけ、「確かに#STRONGHEARTSが来てお客さん増えてるよ!大盛り上がりだよ!ただ敢えて言わせてもらう。好き勝手やってんじゃねぇよ!」と叫び#STRONGHEARTSへ正規軍との対抗戦を要求。

 しかし、CIMAは「なんもしてへんのにお前が勝手にムーンサルトで自爆して、勝手に休んで、帰ってきて、『お前ら好き勝手やってんじゃねぇよ』?俺らが好き勝手やってなかったらお客さん半分も来てへんぞ。2018年は巻き返しの年や。2019年、#STRONGHEARTS、WRESTLE-1、もっともっと熱くして必ず巻き返す!」とイケメンを一蹴。
 さらにT-Hawkが「お前、芦野にジェラシー感じてるって言ったよな?俺は1月5日、無差別級のベルト簡単に引っ剥がして、お前の芦野に向いてるジェラシーを俺に向けさせてやるよ。2019年も対抗戦、俺たち#STRONGHEARTSにご期待下さい」と続くと、観客は#STRONGHEARTSへの大歓声を贈った。

 舌戦で芦野と#STRONGHEARTSに完敗したイケメンは、バックステージに戻ると「CIMAさんとの戦いで怪我したんで、ちょっとトラウマはあります。今日芦野が勝って、何が悔しいって対抗戦で見たこと無い盛り上がりがあって……悔しい!悔しいよ!でも悔しさだけじゃなくて、俺がCIMAを倒さなきゃいけないんだ。WRESTLE-1の底力、見せてやる!」と過去を乗り越える覚悟を叫ぶ。
 対するCIMAは「アイツらにも意地があるんだろうが、火ィ点くの遅いんじゃコラ!T!あとは頼むぞ!」と決着をT-Hawkに託す。T-Hawkは「イケメン、お前の芦野に向いてるジェラシー、俺に向けさせてやるからよ!楽しみだなぁオイ!2019年!」と笑い、余裕の態度で会場を後にした。

 9月の戦線離脱によりメインストリームから外れてしまった黒潮“イケメン”二郎のこれからの巻き返しに注目が集まる。

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