#STRONGHEARTS率いるCIMAを芦野祥太郎が撃破!敵討ちに名乗りを上げたT-Hawkが芦野のWRESTLE-1王座に挑戦決定!

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 26日、東京都・後楽園ホールにて『WRESTLE-1 TOUR 2018 SHINING WINTER』が行われ、“Enfants Terriblesvs#STRONGHEARTS”の全面対抗戦が行われた。

 今年6月の後楽園ホール大会にて、NOSAWA論外がCIMA率いる#STRONGHEARTSの面々をWRESTLE-1リングに上陸させたことから“WRESTLE-1vs#STRONGHEARTS”の対抗戦とも呼べる抗争がスタート。WRESTLE-1の選手たちは“外敵”の排除に向け闘志を燃やしていたが、黒潮“イケメン”二郎の負傷欠場や、CIMAに敗れた頓所準が“トンドコロ準”に改名させられるなどの苦境に追い込まれ、#STRONGHEARTSはその勢力を増していった。
 そして、かねてからCIMAは「WRESTLE-1に#STRONGHEARTSのスパイを放ってある」と宣言していたが、10月大会でその正体が吉岡世起であることが判明し、メインイベントでは吉岡がEnfants Terriblesの羆嵐からフォールを奪う。
 その後、T-Hawkが「芦野、お前はWRESTLE-1で1から2は作ったかもしれないけどな、今俺達は0から1を作ってるんだ。その差があるんだ」と挑発したことから、WRESTLE-1王者・芦野祥太郎は生え抜きの意地を懸けての全面対抗戦を宣言していた。

 メインイベントで行われた対抗戦は、芦野祥太郎&児玉裕輔&羆嵐&新井健一郎&トンドコロ隼vs吉岡世起&CIMA&T-Hawk&エル・リンダマン&ロジャーという顔ぶれに。
 試合はEnfants Terriblesの奇襲に始まり、互いを意識し合う芦野とT-Hawk、児玉とリンダマン、トンドコロとCIMAがバチバチと打ち合っていく。キャリアで劣るトンドコロが捕まる展開となるも芦野らが救出し、CIMAの足に狙いを定めて集中攻撃。
 最後はCIMAのメテオラをかわした芦野が体勢を変えながらのバリエーション豊かなアンクルロックで絞り上げ、CIMAからタップを奪った。


 試合後、マイクを取った芦野は「お前らがWRESTLE-1に来てから好き勝手やりやがって!最後に立ってるのは俺だよ!リーダーに勝ったんだからよ、お前らWRESTLE-1から出てけよ」と勝利宣言。
 しかし、ここでT-Hawkがマイクを取り「うちのCIMAがやられて俺が黙ってるはずねーだろ!単刀直入に言ってやる。お前の持ってるその無差別のベルト!この俺に挑戦させろ!」と芦野の持つWRESTLE-1王座に挑戦を表明。
 これに芦野は「ここはOWEのリングじゃねぇ。WRESTLE-1のリングだ。ベルト挑戦してぇなら頭下げろ」と余裕の態度で受け止めるも、1月5日の後楽園ホール大会でT-Hawkとの王座戦を行うことを宣言した。

 バックステージに戻ったT-Hawkは王座戦に向け、「俺が#STRONGHEARTS全員背負ってやってやる!覚悟しとけ!」と気炎を上げる。対する芦野は「ここはドラゲーでもOWEでもねぇんだ。やりてぇなら礼儀を通せ。俺が礼儀を教えてやるよ。プロのレスリング、関節技、全部叩き込んでやる」と自信を見せた。

 WRESTLE-1vs#STRONGHEARTSの対抗戦が始まった頃には、場内は#STRONGHEARTSコール一色だったが、この日は芦野らへのコールや#STRONGHEARTSへのブーイングが上回っていた。
 外敵の大将を倒し、観客の支持も得た“WRESTLE-1のエース”芦野とT-Hawkの王座戦、そして#STRONGHEARTSとの抗争の決着の行方に期待が集まる。

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