W-1 10.8後楽園で初代王者決定トーナメント準決勝に臨む近藤に、タッグパートナーのカズがエール
WRESTLE-1の9.22後楽園ホール大会で「チーム246」のパートナー、近藤修司と「初代王者決定トーナメント」の一回戦を争ったカズ・ハヤシ。お互いを熟知したタッグパートナー同士の対戦は緻密な駆け引き合戦の様相を呈し、最後は近藤がキングコングラリアットで16分を越える激闘に終止符を打った。
その後、近藤は9月23日(火・祝)愛知・名古屋国際会議場大会で行われた同トーナメント二回戦で大和ヒロシを撃破。来たる10月8日(水)の東京・後楽園ホール大会で行われる同トーナメント準決勝に駒を進めた。
準決勝での近藤の対戦相手は “WRESTLE-1 のエース”を名乗るKAI。一回戦で征矢学、二回戦では田中稔を破り勝ち上がってきた。WRESTLE-1旗揚げ当初に自らが提唱した“無差別の闘い”の中で、ヘビー級のKAIを相手に勝利を目指す近藤。大一番を控えた近藤にパートナーのカズが下記のコメントを発表した。
カズ・ハヤシ
「WRESTLE-1 を旗揚げする時に近ちゃんと二人で志した無差別級の闘い。WRESTLE-1 にはヘビーもジュニアも無くて、みんながトップを目指していくと言う中で、トーナメント一回戦での近ちゃんとの闘いは、そういう様な試合ができたかなと思います。近ちゃんはタッグパートナーとして間近で僕のことを見ているので、やっぱり僕のことを熟知していたかなと言う感じがしますね。逆に僕も近ちゃんがやろうとしていることを読めると言うのがあったし。ただその駆け引きの中で僕は及ばず、それで負けてしまったのが凄く悔しい。だから近ちゃんにはこのままトップまで突っ走ってもらいたい。ベルトを獲ってもらいたい。そしてその時にはもう一回シングルで、タイトルマッチで対戦したいと言う気持ち。それを試合後に言葉で伝えました。チャンピオンベルトは一番強い人間が巻くべきだし、ここで近ちゃんが一番を獲ってくれたら、その時には僕が一番初めに挑戦したいなと思っています。準決勝、決勝を争う4人には本当に強いチャンピオンを目指して、まさしく WRESTLE-1 のナンバー1を決めるに相応しい闘いを10月8日(水)の後楽園ホール大会で見せて欲しいなと思います。」
このカズからのコメントを受け近藤が、10月4日にコメントを発表。
近藤修司
「カズさんに勝てたことより、このタイミングでカズさんとシングルマッチができたことでモヤモヤしていた俺の心の霧が晴れたような感覚になったよ。もちろん優勝してベルトを巻いたらもう一度カズさんとシングルマッチ。闘いの場所はもちろん両国で。旗揚げから一年。これからもカズさんとはプロレスに対する言葉にできない思いをリング上で表現していきたいと思う。」
両選手は長きに渡り同じ“時間”を、同じ“闘い”を共有し、互いを高め合ってきた。“同志”カズ・ハヤシの想いも胸に、近藤は10月8日(水)後楽園ホール大会のリングに立つ。
また、同大会で行われるAKIRAvs.征矢学の一戦に関して、征矢が「スパイ・コントラ・責任」マッチを提案していたが、WRESTLE-1側は「ルールが非常に曖昧な為認めていない」という見解を発表。そのため、この一戦は通常のタッグマッチとして行われる。
【記事提供/WRESTLE-1】
WRESTLE-1 TOUR 2014 初代王者決定トーナメント【優勝者決定戦】
日時:2014年10月8日(水)
会場:18:00 開始:19:00
会場:東京・後楽園ホール
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ初代王者決定トーナメント準決勝 シングルマッチ 時間無制限1本勝負
KAI
vs.
近藤修司
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ初代王者決定トーナメント準決勝 シングルマッチ 時間無制限1本勝負
船木誠勝
vs.
河野真幸
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ初代王者決定トーナメント優勝決定戦 シングルマッチ 時間無制限1本勝負
KAI×近藤修司戦の勝者
vs.
船木誠勝×河野真幸の勝者
▼シングルマッチ
AKIRA
vs.
征矢学
▼タッグマッチ
カズ・ハヤシ/田中稔
vs.
真田聖也/吉岡世起
▼タッグマッチ
TAJIRI/エル・イホ・デル・パンテーラ
vs.
NOSAWA論外/MAZADA
▼WRESTLE-1vsDESPERADO タッグマッチ
大和ヒロシ/浜亮太
vs.
崔領二/KAZAMA SAKAMOTO
▼WRESTLE-1vsNovus 8人タッグマッチ
中之上靖文/アンディ・ウー/稲葉大樹/村瀬広樹
vs.
児玉裕輔/土肥孝司/黒潮“イケメン”二郎/藤原ライオン