【会見】カズ・ハヤシが豪華参戦選手が集うWRESTLE-1初の大晦日大会に向け「僕らW-1だけではなく純粋な気持ちでプロレスを発信したい」と想いを語る!パンテーラが父と弟の参戦に向け気炎!

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10月24日(木)、都内・GSPメディアセンターでW-1が記者会見を実施。カズ・ハヤシ社長が出席し、12月31日(火)に大阪のエディオンアリーナ大阪第1競技場で開催する『WONDER CARNIVAL』についてのコメントを発表した。

先日の後楽園ホール大会では第1弾参戦選手として、全日本プロレスの秋山準、大森隆男、ゼウス、ドラゴンゲートの望月成晃、堀口元気、Kzy、ランズエンドの崔領二、そしてフリー選手のボディガー、黒潮“イケメン”二郎を発表している。
今回、カズは「大晦日という皆様が注目される中で何かを発信していかなければいけない。僕らW-1だけではなく純粋な気持ちでプロレスを発信したい」と大会への意気込みをコメント。4月に退団したイケメンの参戦についても、元々は来年からアメリカに拠点を移すために「日本最後の試合をW-1でしたい」というイケメンの意向を汲んで12月26日の後楽園ホール大会への出場を決めていたという。その後、大晦日の大会が決定したため、そちらへの参戦にもつながったと説明した。
今後も他団体選手の発表は続くようで、「大晦日という注目される時期に一緒にプロレスで盛り上がる、幸せな空間を作る人たちには一緒にやっていただきたい」とカズ。格闘技イベントへのライバル心もあるようで、「プロレスで大晦日を締めたい」と力強く語っていた。

カズ「エディオンアリーナ大会、大晦日に大会が決定し、そして第1弾として本当にたくさんの選手と団体さんに協力していただけることを昨日発表させていただきました。本当にこの場を借りて感謝の言葉を伝えたいなと思います。自分の思う気持ちとしては大阪からプロレスというものを発信していけたらなと思っています。なかなか今まで発信しきれないところがあったので、大阪発のプロレスというものを大々的にこれからやっていきたいと思っています」

──今回、大晦日に大阪でビッグマッチを開催しようと思ったきっかけや理由はなんですか?
カズ「日にち的に大晦日という皆様が注目される中で何かを発信していかなければいけないということを考えてプロレスで発信していきたいと。で、やはり僕らW-1だけではなく純粋な気持ちでプロレスを発信したいという気持ちでやったのがまず初めの第一歩です」

──他団体の方たちにこのお話をされた時はどんな反応だったのでしょうか?
カズ「「ええ!?」っていう感じです(笑)。やっぱり皆さんお休みされる人が多い中、やはりそういうふうな感じだよねとは思ったんですけど、僕らプロレスラーの仕事というのはやっぱり皆さんがお休みしている時にどういうふうなことができるか。休んでいる時に働く仕事というか、それでも皆さんお休みされていらっしゃるので反応としてはそんな感じでしたね。その中でやはり全日本プロレスの秋山さん、大森さん、ゼウスさん、ランズエンドの崔さん、ドラゴンゲートの望月さん、Kzyさん、堀口さん、ボディガーさん、久しぶりの参戦になるイケメン。皆さん本当に感謝しています。みんなで作り上げるいい大会にしたいなと思っております」

──イケメン選手にはどのような経緯でオファーをかけて、出てくれるっていうことになったんでしょうか?
カズ「イケメンのほうから今年いっぱいというような話はあったんですね。本当は4月に辞めてすぐ行くのかなと思ったんですけど、すぐ行ったんですけどすぐ帰ってきて、いろいろな団体を渡ってて。「あれ? どうしたんだろう」って心配はしていたんですね。そうしたら「来年から本腰を据えるためにアメリカに行ってきます」って言っていて。「日本最後の大会はW-1でやりたいです」っていう話は聞いていて、「じゃあ12月の後楽園ホールで」っていう話をしていたんですけど、そのあとに大阪大会が決まって「大阪も出たいです」というようなことが経緯ですね」

──半年前に退団した選手をすぐに上げるということに関して葛藤はなかったんですか?
カズ「いやいや葛藤はなかったですね。僕らもアメリカで試合をやっていきたいという彼の夢を汲んで「じゃあ、やってこい」って言ってんたんですけど、なかなか行けなかったというのもあるので。僕としてはそのままずっとイケメンがアメリカで成功するのを願っていたので、全然こちらに出るということに関しては葛藤はなかったです」

──他団体の選手の参戦はこれから増えていったりするんでしょうか?
カズ「この発表が第1弾なので第2弾と続いて、この大晦日という注目される時期に一緒にプロレスで盛り上がる、幸せな空間を作る人たちには一緒にやっていただきたいなと思っております。あります」

──大晦日というといろいろなイベントが行なわれます。特に格闘技がずっと大晦日のイベントを続けていますけど、そこに対してのライバル心はありますか?
カズ「ライバル心、ありますね。格闘技、同じイベントとしてやっぱり盛り上がっているところはあるので、そこが一番強いかもしれないです。プロレスで大晦日を締めたいなっていう気持ちです」

──試合開始の時間的にカウントダウンとかはしないですよね?
カズ「カウントダウンはしませんね。さすがにお家に帰れる時間に終わりますので(笑)」


続いて先日の後楽園ホール大会でW-1クルーザー王座の防衛に成功したエル・イホ・デル・パンテーラが記者会見に出席。一夜明けての心境を語った。
挑戦者だったMAZADAを「メキシコでスーパースター」と以前よりリスペクトしていたパンテーラは、その難敵に勝てたということで「昨日の試合、本当に私のベストみたいな感じ」と満足げ。また、先日の後楽園大会では父親のエル・パンテーラ、そして弟のエル・パンテーラJr.の11月27日の後楽園大会への参戦も発表された。ユニバーサルプロレスなどにも参戦経験のある父親のパンテーラは近くメキシコで引退するとのことで、これが日本でのラストマッチとなりそうだ。そして弟のパンテーラJr.はメキシコではカミカゼという名前で試合をしているそうだが、今回ファミリーでの来日となるのでパンテーラJr.というリングネームで闘うという。一家揃っての日本での試合にパンテーラは「初めて日本でパンテーラファミリー。凄いうれしいですね」と興奮気味に語っていた。

パンテーラ「(日本語で)昨日の試合勝てて、凄い思い。MAZADAさん、メキシコでスーパースターで、昨日の試合、本当に私のベストみたいな感じ。マジで。MAZADAさんはベテランの選手、凄いうれしいです。MAZADAさん、素晴らしい選手です」

──お父さんと弟が来日されるということが先日発表されました。
パンテーラ「(日本語で)11月27日の後楽園、私のファミリー、お父さんと弟さんが日本来る。凄いうれしい。お父さんは11月の20日に36年、プロレスラー。もうすぐプロレス辞めちゃう。だから、次の11月27日、多分日本でラストマッチかな。で、弟さんはメキシコで名前カミカゼですけど、初めて日本でパンテーラファミリーでだから、パンテーラJr.ですね。彼は日本でデビューですね、次の後楽園で。日本でパンテーラJr.、デビュー。凄いうれしいですね。次の後楽園、見に来てね。よろしくお願いします」

──MAZADAさんが昨日の試合後にお父さんと弟さんをボコボコにすると言っていました。
パンテーラ「MAZADAさん、元々お父さんの友達ですけど。メキシコにMAZADAさんいて、MAZADAさんとお父さんは何年ぶりかな? 7年ぶり。いや、違う。4〜5年ぶり。クルーザー、次の挑戦いつでも待ってます」

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