潮崎豪がDDTの第1試合で梅田を豪腕ラリアット葬!「強い気持ちを感じていい喝をもらった」

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 29日、東京都・後楽園ホールにてDDTプロレス『MAX BUMP 2018』が開催され、プロレスリングNOAHの潮崎豪が第1試合に登場した。

 18日に決勝戦が行われた若手選手のトーナメント戦「マジ卍トーナメント」を制した梅田公太への次なるステップとして「梅田公太のシングル七番勝負」が組まれることが発表。
会場で最初の壁として潮崎豪が発表された際には本人が登場し、梅田と睨み合い。潮崎は梅田の試合やファイトスタイルを評価し、対戦を楽しみしていると述べていた。

 試合は、開始直後から梅田が潮崎の顔面をブートで蹴りつけ、ドロップキック、サッカーボールキックなど積極的に攻めていく。しかし潮崎は敢えて全部受けきり、梅田の足に狙いを定めてニークラッシャー、足へのエルボードロップといたぶっていく。
 梅田は構わず足での攻撃を続けると、潮崎は両手を広げてそのすべてを受け止めながらコーナーに追い詰めていき、逆水平チョップを連発。これに梅田が怯むと剛腕ラリアット。最後は起き上がった梅田の背後から横殴りの豪腕ラリアットを叩き込み、カウント3を奪った。

 試合後、マイクを取った潮崎は倒れ伏す梅田に「7番勝負、全部終わったらまたやろうぜ」と声をかけリングを後にした。

 バックステージに戻った潮崎は「あれだけ気持ちで来る選手だから気持ちで返さないと。体格差があるというのがわかってるんだから、あとは何で来るんだよ。相手を倒すためにリングに上がるんだ。今日はそれだけの気持ちを感じましたね」とコメント。
 潮崎自身が経験したの七番勝負との比較について聞かれると「(自分のときは)何もできなかったからね。そうそうたるメンバーが対戦相手だと気おくれする部分もあると思うし、押された部分もあったと思うけど、それは感じなかったしね。蹴り倒してやろうという気持ちを受け止めた上で、しっかりとそれをね。技うんぬんじゃない。お客さんに一番伝わるのは気持ちだから。それを感じましたし。これから新潟で試合だけど、その前にいい喝をもらいましたね」とコメントし、若手の勢いを受け止める一流選手としての風格を漂わせた。

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