全日Jrの不満を押し切り世界ジュニアに挑戦した鈴木鼓太郎をTAJIRIが撃破!鼓太郎「まだだ、まだ終わらんよ!」

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 2日、全日本プロレス『2018 ニューイヤーウォーズ 【開幕戦】』が後楽園ホールにて開催され、セミファイナルでは『世界ジュニアヘビー級選手権試合』TAJIRIvs鈴木鼓太郎が行われた。

 昨年に鈴木鼓太郎が世界ジュニアへの挑戦を表明したことで、全日本プロレスジュニアの鼓太郎への不満が爆発。鼓太郎は全日本プロレスが分裂騒動に見舞われピンチだった2015年に、現役世界ジュニアヘビー級王者でありながらベルトを返上し全日本プロレスを退団した選手だけに、この日もリングに上がると会場は大ブーイングに包まれた。
 ピリピリとしたムードの中、ゆっくりと動き出した二人はリストの取り合いやグラウンドでの攻防などキレのある一進一退の攻防をみせる。鼓太郎がボディブローを叩き込みTAJIRIをよろけさせると、ここぞとばかりに鼓太郎はボディへの集中砲火。鼓太郎がタイガードライバーを狙ったところをTAJIRIが切り返しパイルドライバーで突き刺すも、鼓太郎はソバットからファンネルを叩き込みエンドレスワルツも2。ビットとハンドスプリングエルボーの撃ち合いのすえ鼓太郎がトドメを狙うが、TAJIRIが着地し毒霧で視界を奪うとバズソーキック一閃!鼓太郎はこれで崩れ落ち、TAJIRIが見事挑戦者を撃破した。

 鼓太郎は「俺は終わらない。まだだ、まだ終わらんよ!」と逆襲を誓い会場を後に。リングに登場した青木篤志にTAJIRIは「とうとう現れたな、待っていたぞ青木篤志!俺は、全日本プロレスに、いや皆さんにお聞きしたい。次のビッグマッチ、2月3日横浜!余計なやつが入ってくる前にTAJIRI対青木篤志決定でいいんじゃないか!」と提案し、青木もこれを承諾。
 2月3日の横浜文化体育館大会での世界ジュニア戦開催が観客の大声援の元決定した。

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