丸山敦が全日本プロレス入団!
2日、後楽園ホールにて2018年一発目の全日本プロレス『2018 ニューイヤーウォーズ 【開幕戦】』が開催された。
まずは社長である秋山準から「みなさん新年あけましておめでとうございます。昨年は皆さんのご声援のおかげもあり、また一歩全日本プロレス前進することができましたありがとうございます。今年もその歩みを止めることなく一歩一歩前進していきたいと思います。今年も皆さんのご声援よろしくお願いします」と挨拶。続けて「ここで、皆さんに新入団選手の発表をしたいと思います。プロレスリングアルカディアから移籍というか入団してくれることになりました丸山敦選手です」と、昨年からレギュラー参戦している丸山の入団を発表した。
丸山は学生プロレス出身のプロレスラーで、2001年に大阪プロレスでデビュー。2014年に退団後は『欠場プロレス』『的場プロレス』『プロレスリングアルカディア』など数々の団体を旗揚げし、その独特なセンスとキャラクターはインディープロレス界にとって無くてはならない存在となっている。
メジャー団体に入団することになった丸山は「全日本プロレスの名を汚さぬよう一生懸命頑張ります。よろしくお願いします。あの、自分に期待されるものはやはり強いプロレスだと思ってますんで、これから自分の実力でですね、かっこいいプロレスをドンドンやっていこうと思います。これまでの私は忘れてください!よろしくお願いします」とコメント。
さらに入団に関して深く聞かれると「今までボクに対してナメた態度を取っていた人たちにギャフンと言わせたい!全日本プロレスという後ろ盾ができたんで、これからは全日本プロレスがダメになるか、ボクに10円ハゲができるかの勝負ですよ!…まじめなことを言ってもいいですか?(全日本プロレスは)プロレスが一番詰まっているところなんで、ボクはプロレスが上手くなりたいんで。40越えてますけど、ずっとプロレスが上手くなりたくて、ボクに必要なものを求めて全日本さんが一番の私の理想ということで、ここで一から学ぶつもりでやってまいりました。世界ジュニアのベルトが一番ほしいベルトです。次に!BANG!TVです」とキャラクターを封印し真面目なコメントを残した。
秋山も「今までの丸山は忘れて、変なことやらずに一生懸命頑張ってくださいよろしくお願いします」と後押し。
果たして今後丸山はどうなってしまうのか、彼の今後の行動に注目が集まる。