【大晦日女子プロレス】トーナメント決勝は“インド王族武術”と“猛スピード”の対決へ!
2017年の大晦日に後楽園ホールにて、年内最終興行となる女子プロレス団体『アイスリボン』が全体戦カード発表会見を行った。
コンスタントに興行を開催している女子プロレス団体の中で1番の老舗団体となったアイスリボンは、サンリオピューロランドでハローキティとコラボしてのプロレスや山手線一周プロレスなどを行い注目度が高く、興行を開催する地元のボランディアなどに積極的に参加し“1つの場所ではない地域密着”を実践した結果、老若男女幅広いファンが観戦に訪れる団体に成長。年内最終興行となる後楽園ホールは全面開放のフルバージョンで開催することが決定した。
この日の会見では、全体戦カードの発表とともに各選手が意気込みをコメント。
セミファイナルでは、『ヤングアイストーナメント決勝戦』が開催され、直DATEと長崎まる子が対戦。
直DATEは今年プロレスデビューながらも、2012年からキックボクサーとして培った実力を遺憾なく発揮し、10月のSEI☆ZAでもバックボーンである“マハーラージャ カルーリカ&ヨーガ”をベースにした総合のテクニックを見せアームロックで勝利。現在急成長中の選手だが、プロレスラーになるためにカバン一つで長崎から上京してきた長崎まる子はTeamDATEの闘い方と態度に以前から猛反発していた。
因縁の対決となるが、直は「自分には今までやってきたインド王族武術があります。それを信じて貫いてしっかり勝ちを取りに行きます。華、法、華蓮、準決勝で戦ったうの先輩の分も全部背負って自分が優勝します。二番じゃダメなのでしっかり1番を取りに行きます。優勝したらどのベルトに挑戦するか今はまだ決まってないんですが、優勝したらそのベルトにしっかり挑んでしっかり取りに行けるように決勝戦でしっかり見せていきます」と淡々とコメント。
これにまる子は「決勝戦では思う存分リングの中で暴れて長崎まる子を見せつけたうえで勝ちます。自分にとっては直選手はTeamDATEの中ではあんまり手をあわせていない相手、戦っていない相手でして、自分どちらかと言うとDATEは蹴りの強い赤い人というまとまった印象しかないので、そこをもっと自己主張してきてほしいと思っています。自分はもう挑戦したいベルトは決まっています。決勝戦、いまだに挑戦するベルトは決まってない?そんな気持ちでヤングトーナメントやってきたんですか?それなら優勝しちゃいますよ。そんな軽い気持ちで来ないでください。ちゃんと決めてきて下さい。後一週間です」と感情を露わにした。
『RIBBONMANIA2017』
日程:2017年12月31日(日)
開始:12:00
会場:後楽園ホール
▼ICEx∞選手権試合 シングルマッチ30分1本勝負
【王者】世羅りさ
vs
【挑戦者】柊くるみ
※第24代王者8度目の防衛戦
▼ヤングアイストーナメント決勝戦 時間無制限1本勝負
長崎まる子
vs
直DATE
▼タッグマッチ20分1本勝負
[GEKOKU娘]弓李&尾﨑妹加(フリー)
vs
[Actwres girl’Z]安納サオリ(beginning)/本間多恵(beginning)
▼2008年デビュー同期対決 シングルマッチ20分1本勝負
松本都
vs
鈴木秀樹(フリー)
▼シングルマッチ20分1本勝負
中島安里紗(SEAdLINNNG)
vs
藤田あかね
▼6人タッグマッチ30分1本勝負
星ハム子/宮城もち/松屋うの
vs
真琴(REINA)/雪妃真矢/テキーラ沙弥
▼2017年デビュー選手6人タッグイリミネーション20分勝負
トトロさつき/華蓮DATE/ジュリア
vs
華DATE/星いぶき/マンモス稲子
※OTRあり
※マンモス稲子デビュー戦
▼つくし再デビュー戦シングルマッチ20分1本勝負
藤本つかさ
vs
つくし