【大晦日女子プロレス】ICE王者・世羅りさが年間戴冠をかけて1年前の相手と因縁の再戦

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 2017年の大晦日に後楽園ホールにて、年内最終興行となる女子プロレス団体『アイスリボン』が全体戦カード発表会見を行った。

 コンスタントに興行を開催している女子プロレス団体の中で1番の老舗団体となったアイスリボンは、サンリオピューロランドでハローキティとコラボしてのプロレスや山手線一周プロレスなどを行い注目度が高く、興行を開催する地元のボランディアなどに積極的に参加し“1つの場所ではない地域密着”を実践した結果、老若男女幅広いファンが観戦に訪れる団体に成長。年内最終興行となる後楽園ホールは全面開放のフルバージョンで開催することが決定した。

 この日の会見では、全体戦カードの発表とともに各選手が意気込みをコメント。
 メインイベントでは、ICE×∞王者の世羅りさに柊くるみが挑戦。昨年の大晦日に行われた後楽園ホール大会では、次期王者決定トーナメントに優勝した世羅りさが王座戴冠。世羅とくるみはトーナメント準決勝にて対戦していた。

 今回の挑戦に関してくるみは「自分は去年も大晦日後楽園ホール大会で世羅りさとシングルをして負けました。この一年は、何も思ってなかったとかではなくて、ずっともやもやしてた気持ちもありました。去年の借りを今年の大晦日、後楽園ホール大会で返したいと思います。そして2018年は柊くるみの年にしたいと思います。闘ってみると打撃とかめっちゃ強くなってて一昔前とは違うんだなと思いましたが、粉砕です。粉々にしてやります」とコメント。
 王者の世羅は「一年前は準決勝に残った時からもちろん意識はしてたんですけど、まだ途中での対戦だった感じなんで、今回はこんなでかかったっけ?とかこんなダイナミックだったかこの人?っていうイメージで、これは全力というか全力を超えないと倒せないという相手に出会えたと思う。破壊神柊くるみを何度かお見受けしているので、それに耐えて今までやってきたデスマッチですとか、ハードコアですとか、タイトルマッチ全てを集結させて、世羅りさの集大成というか全力を超えた姿でこの破壊神に挑みたいと思います。挑んじゃダメだな、待ち受けたいと思います」と意気込んだ。

 2017年、後楽園ホールでの女子プロレスの大トリを飾る世羅りさと柊くるみ。引退発表や団体解散など激動の一年となった女子プロレス界だが、この一年が集約された試合を二人は見せることができるか?

『RIBBONMANIA2017』
日程:2017年12月31日(日)
開始:12:00
会場:後楽園ホール

▼ICEx∞選手権試合 シングルマッチ30分1本勝負
【王者】世羅りさ
vs
【挑戦者】柊くるみ
※第24代王者8度目の防衛戦

▼ヤングアイストーナメント決勝戦 時間無制限1本勝負
長崎まる子
vs
直DATE

▼タッグマッチ20分1本勝負
[GEKOKU娘]弓李&尾﨑妹加(フリー)
vs
[Actwres girl’Z]安納サオリ(beginning)/本間多恵(beginning)

▼2008年デビュー同期対決 シングルマッチ20分1本勝負
松本都
vs
鈴木秀樹(フリー)

▼シングルマッチ20分1本勝負
中島安里紗(SEAdLINNNG)
vs
藤田あかね

▼6人タッグマッチ30分1本勝負
星ハム子/宮城もち/松屋うの
vs
真琴(REINA)/雪妃真矢/テキーラ沙弥

▼2017年デビュー選手6人タッグイリミネーション20分勝負
トトロさつき/華蓮DATE/ジュリア
vs
華DATE/星いぶき/マンモス稲子
※OTRあり
※マンモス稲子デビュー戦

▼つくし再デビュー戦シングルマッチ20分1本勝負
藤本つかさ
vs
つくし

 

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