【試合結果】7・28 SEI☆ZA後楽園ホール大会 チームSEI☆ZAvsTeamDATE武術四姉妹 石井美音奈vs世志琥
『SEI☆ZA旗揚げ第三戦 ~真夏の夜の星々~』
日程:2017年7月28日(金)
開始:18:45
会場:東京・後楽園ホール
観衆:未発表
▼チームSEI☆ZA vs Team DATE武術四姉妹 4vs4勝ち抜き戦
[チームSEI☆ZA/先鋒]●若山蓮華(禅道会)
1R 1分35秒 ポイントアウト
[Team DATE/先鋒]○華蓮 DATE
▼チームSEI☆ZA vs Team DATE武術四姉妹 4vs4勝ち抜き戦
[チームSEI☆ZA/次鋒]○ラダ・マナンダー
ポイント4-2
[Team DATE/先鋒]●華蓮 DATE
▼チームSEI☆ZA vs Team DATE武術四姉妹 4vs4勝ち抜き戦
[チームSEI☆ZA/次鋒]●ラダ・マナンダー
1R 1分32秒 ポイントアウト
[Team DATE/次鋒]○華 DATE
▼チームSEI☆ZA vs Team DATE武術四姉妹 4vs4勝ち抜き戦
[チームSEI☆ZA/中堅]●ラジーナ・ビスタ
1R 57秒 レフェリーストップ
[Team DATE/次鋒]○華 DATE
▼チームSEI☆ZA vs Team DATE武術四姉妹 4vs4勝ち抜き戦
[チームSEI☆ZA/大将]○タバタ・ヒッチ
ポイント2-0
[Team DATE/次鋒]●華 DATE
▼チームSEI☆ZA vs Team DATE武術四姉妹 4vs4勝ち抜き戦
[チームSEI☆ZA/大将]○タバタ・ヒッチ
ポイント2-0
[Team DATE/中堅]●直 DATE
▼チームSEI☆ZA vs Team DATE武術四姉妹 4vs4勝ち抜き戦
[チームSEI☆ZA/大将]●タバタ・ヒッチ
1R 2分52秒 ポイントアウト
[Team DATE/大将]○法DATE
※一人残りでTeam DATEの勝利
▼エキシビジョントレーニングマッチ
石井美音奈(Kiss Bee)
エキシビジョンのため勝敗なし
世志琥(SEAdLINNNG)
▼「いつ何時誰にでも挑戦する!!」SEI☆ZA最強女子vs韓国・テコンドー少女!!
○ユリア・ストリアレンコ
ポイント3-0
●チェ・ジョンヨン(韓国)
TeamDATEがチームSEI☆ZAとの対抗戦に勝利!世志琥がKissBeeの石井美央奈をスイングスリーパー!
オープニング
アイドルユニット『KissBee』の演舞から大会はスタート。
果たし状を送ったというTeamDATEはティームデートと発音し、全世界のマーシャルアーツの源流と言われるマハーラージャカルーリカ&ヨーガを使うという煽りVが流れる。
第1試合
華蓮DATEの必殺技はカルーリカ・Fスーリヤ(連続回転蹴り)とのこと。
相手はチームSEIZAの角田が負傷欠場となったため、前回チームSEIZAと闘った禅道会から13歳の助っ人が登場。
華蓮は君が代で入場するとヌンチャクパフォーマンス。さらに直、花、法が刀を使った演舞。
華蓮がハイキックで牽制し首相撲から華蓮が膝連打。さらに顔面フック連打も、蓮華は組み付いて離れない。そのままタックルを狙うも、もつれて場外へ。華蓮がこれはスモーポイント。
華蓮が前蹴りを顔面に叩き込み、再度前蹴りのハイキックが顔面に入り、タックルする蓮華の背中にパウンド連打。そのまま華蓮がダウンをとりカラテポイント。蓮華は前蹴りから首相撲。そのまま押し出しスモーポイントで3ポイント奪取。
第2試合
華蓮がスイッチしながらリングを周り、ラダを前蹴りで倒すもこれはスリップとみなされる。ラダが突っ込むも華蓮は下がって距離を取り、ラダのローが捕らえると華蓮は下がって自分の距離に。華蓮のミドルキックをラダがキャッチもそのままグラウンドへ。ラダは押し出しスモーポイント奪取。
華蓮の前蹴りをラダがキャッチしスモーポイントを狙うが、華蓮はグラウンドへ。ラダがマウントをとろうとするが、これはもつれて場外へ。
華蓮が前蹴りから前に出るが、ラダもミドルで牽制。華蓮は飛び込み組み付くと膝からフックも、ラダはスモーポイントを狙い押し出そうとする。これはグラウンドとなりポイントならず。
華蓮がローからジャブの打ち合い。組み付いて殴り合いになるが、これはラダが押し出しスモーポイント奪取。
華蓮がハイキックも、ラダが押し出そうとするがグラウンドへ。ここで1R終了。
2R、試合開始直後にタイムストップ。ラダのグローブが破損していたためグローブの交換へ。
再開し、ラダがローで牽制。華蓮がカウンターパンチを狙うが、ラダは押し出そうとする。耐えた華蓮がカットし中央へ。
華蓮がミドルキックを受けてリングを周るが、ラダは組み付き押し出そうとする。これは華蓮が体勢を変えて押し出しスモーポイント。
華蓮が飛び込んでジャンピング式の前蹴り。ラダはキャッチしグラウンドとなるがこれは場外に出てブレイク。
ローの相打ちから華蓮が膝蹴り連発。ラダは倒すとグランドとなりもつれて場外へ。
華蓮はローからワンツー。ラダが組み付いて投げようとするが、華蓮は腰を落として耐えると土俵際での攻防へ。ラダが膝蹴りを叩き込むと、華蓮が押し出そうとするがこれはグラウンドとなりもつれて場外へ。
ラダのパンチに華蓮が前蹴り。そのままラダが突っ込みもつれて倒れるとグラウンドとなるが、そのまま場外へ出てブレイク。2R終了。
3R、ローの相打ちからラダがローからワンツー。下がった華蓮が前蹴り連発。ラダが組み付いていくが、華蓮は顔面にストレート連発から膝蹴り。そのまま組み付いて押し出そうとするが、耐えたラダが膝連発。華蓮はなんとか押し出しスモーポイント奪取。
華蓮はラダの右フックを避けてフックも、ラダは組み付き押し出すとスモーポイント。
華蓮は前蹴りから組み付くが、ラダが押し出しスモーポイント。
華蓮は飛び込むが、ラダが潰してスリーパー。ここで3R終了。
ポイント4-2でラダが勝利した。
第3試合
華の必殺技はカルーリカ・エアDキック(二段蹴り)とのこと。
華が前に出てミドルキックから前蹴りで牽制。そのまま下がったラダを押し出し華蓮がスモーポイント。
華はカルーリカ・エアDキックも避けたラダが押し出しスモーポイント。
ミドルキックの相打ちから、下がったラダに華は前蹴り連発。キャッチされると華がグラウンドから組み付き、そのまま押し出しスモーポイント奪取。
華は前蹴りで牽制し、ラダがローで牽制も華が前蹴りで牽制し下がったラダを押し出すとスモーポイント。これで華が3ポイント奪取で勝利。
第4試合
華が前蹴り連発から組み付くと、グラウンドになりラジーナは場外に逃げようとする。これを華がバックをとりながら立たせて押し出しスモーポイント。
ラジーナの右ストレートが捕らえるが、華が組み付いてグラウンドから場外へ。これで足を痛めたのか、ラジーナが足を引きずりながら歩いているためダウンが取られる。そのまま足を引きずって戻ろうとするラジーナを見て、レフェリーが試合をストップ。華の勝利となった。
第5試合
華がリングを周り距離を見ると、ステップから回し蹴りもタバタは避けて組み付く。グラウンドとなりこれはもつれて場外へ。
華の前蹴りを受けきったタバタが押し倒しマウントから腕十字。これは華が丸め込みフォールも、レフェリーはカウントを叩かない。グラウンドの制限時間を過ぎてもレフェリーがブレイクせず、これは副審が注意しブレイク。
華がミドルキックで牽制し、中央で構えるとタバタが突っ込みグラウンドへ。そのままもつれて場外へ。
華が前蹴りからミドルキック。首相撲から膝も、タバタが押し出しスモーポイント。
華がソバットから引き込んでグラウンドへ。タバタがフットチョークも1R終了。
2R、華がソバットからリングを周り、さらに胴回し蹴りから前蹴り。タバタが突っ込もうとした所に華がバックブローも、タバタは組み付き投げ飛ばしてジュウドウポイント。
再開し、華のバックブローを巻き込んだタバタがグラウンドで袈裟固め。さらにマウントからパウンドもこれはブレイク。
華がワンツー。タバタは組み付いて投げようとするが腰を落として耐えた華が膝から押し出そうとするが、耐えたタバタが押し倒しグラウンドへ。タバタは袈裟固めからマウントを取っていくが、これはブレイク。
華が飛び蹴りもここで2R終了。
3R、華がプレッシャーをかけていき、タバタはローで牽制しながら下がる。華はソバットもタバタは組み付くとお互い膝蹴り。グラウンドとなり、タバタがフォールも2。再度フォールも1。これはスタンドへ。
華がハイキックから飛び込んでミドル。お互いミドルの打ち合いから華がローからバックブロー。避けたタバタが組み付きグラウンドに引き込むと三角絞めから腕ひしぎへ。華は潰してフォールもレフェリーはカウントを叩かず、これで3R終了。
ポイント2-0でタバタが勝利。
第6試合
直DATEの必殺技はカルーリカ・エアDニー(飛び膝蹴り)とのこと。
直が前蹴りで牽制しソバット。タバタが組み付くが、ナオが膝蹴り連発からグラウンドに引き込む。タバタがフォールも2。タバタは腕ひしぎを狙うが直はクラッチを切らずブレイク。
タバタのグローブが外れたためタイムストップ。
再開し、直がジャブから組み付いて膝蹴り。もつれてグラウンドからタバタがフォールも1。そのまま展開無くブレイク。
直が前蹴りから組み付いて膝連打。タバタは押し出そうとするが、これはグラウンドとなり場外へ。ここで1R終了。
2R、直が前蹴りからジャブで組み付こうとするがタバタが嫌がる。直はローからワンツーを愚直にこなし、タバタもワンツーで前に出ようとするがこれは直がローで切っていく。リングを回っていくタバタだったが、道着が脱げたためタイムストップ。
直がフック連打もタバタが押し出しスモーポイント。
直が前蹴りもタバタがグラウンドに押し込みフォールも2。ここで2R終了。主審への暴言で口頭注意が直に与えられる。
直が前蹴りからワンツー。がむしゃらに前蹴りからワンツーをこなす直に、タバタが怯んでリングを周る。タバタが組み付くもこれはブレイク。
タバタが直のパンチをかいくぐりタックルで倒すと、直はボディシザース。これはブレイク。
ナオはローからワンツーを繰り返し、タバタは組み付くも直が突き飛ばし前蹴り。だがタバタが組み付き投げ飛ばしてジュードーポイント。
最後は前に出る直からタバタが逃げ切り時間切れ。
2-0でタバタの勝利。
第7試合
法DATEの必殺技はヨーガ・スパイダーキック(ブリッジの状態からのオーバーヘッドキック)とのこと。
法が突っ込んで飛び蹴り。そのまま押し出そうとするがこれはブレイク。
法が組み付いて場外に投げスモーポイント。
法が引き込んで投げ飛ばそうとするが、タバタが押し出すもこれはポイントならず。
法が組み付いて膝からタバタが投げようとするが法が体勢を変えて場外に押し出しスモーポイント。
法が回し蹴りからエルボーも、これはレフェリーが注意。タバタが押し出しスモーポイント。
法は左右のフックからタバタが組み付き押し出すとスモーポイント。
タバタが組み付くとグラウンド。法がバックを取って潰していくが、タバタが立ち上がり押し出そうとする。これを体勢を変え法が押し出しスモーポイント。
これで3ポイント奪取で法が勝利。
一人残りでTeam DATEの勝利となった。
第8試合
KissBeeメンバーの18歳のアイドル石井美音奈は小見川道大の小見川道場で練習をしエキシビジョンへ。世志琥は煽りVで「壊し屋」と紹介される。
石井「今回、私の格闘技デビューが本気であることを皆さんに伝えるためにこの舞台に立ちました。今回のトレーニングマッチの相手はこの方です。世志琥!出てこいや!」
世志琥「どうも、SEAdLINNNGの世志琥です。おめー、今うちの事呼び捨てにしただろ?笑ってんじゃねーよ。まあいいや、とりあえず、ミット。ミットやってみろ」
世志琥がミットを持ち石井がそこへワンツーやミドルキックを打ち込んでいく。
世志琥「まあやるじゃねーか。どうですかお客さん?でもな、試合になったらこんなん糞の役にも立たねーんだよ。お前は今日、本気を見せに来たんだろ?お客さんこいつの本気みたいですよね?うちと、相撲をとれ。5番勝負。うちから1本でもとったらお前の本気度認めてやるから本気で来いよ」
世志琥が2本目まで投げとばし、ファイティングポーズをとった石井に世志琥は歩いて近づきバックを取った石井を投げとばす。
石井はタックルも世志琥は投げるが石井は着地。石井は一本背負いを狙うが、世志琥は耐えて振り切る。再度一本背負いを狙った石井を世志琥はスリーパーからそのままスイング。
石井は走り込んでビンタ。さらに突き飛ばしミドルキック連発。世志琥はその足をキャッチし担ぐが、石井はもつれて落下。
ポイントを無視して石井が組み付くとカナディアンブリーカーから投げ捨ててキャメルクラッチ。これはレフェリーがブレイクさせる。
世志琥「お前、今うちのこと張ったよな?まあその根性だけは認めてやるよ。今日こうやってお客さん見守ってくれてるだろ?お前こんなんじゃまだまだプロのリングに上がれない。もっと頑張れよ!うちもお前のことよーく覚えておいてやるから。最後はしっかり、お前の口からお客さんに挨拶しろ」(世志琥は会場を去る)
石井「(泣きながら)なんか、色んな人に応援してくれたのに、こんな結果になって、ごめんなさい。でも…こんな弱いってわかってても、それでも一緒に戦ってくれた世志琥さんとか見に来てくれた?人たち?に…なんだろう、感謝?わかんない…でも絶対にデビューまでにはもっと強くなって、絶対みんなのことを見返すので応援の方よろしくお願いします」
<試合後コメント>
世志琥
――今日の試合のご感想をお願いします
「全然まだまだでしょ。あんなんじゃウチに一本どころか、何もできなかっただろ。あんな素人に2,3本毛が生えたようなやつに負けるつもりもなかったし、今日はウチが勝つとかじゃなくて、アイツの本気を見たかったんだよ。ホントにデビューするつもりがあるんだったら、もっと本気で練習して、ちゃんとプロとしてリングに上って下さい」
――やる気は感じられましたか?
「んー……どうなんでしょうね。でももっともっと、ホントにやりたいんだったら、ホントにプロとしてリングに上がりたいんだったら、もっともっとやる気を出すべきだと思いますよ」
第9試合
ユリアがパンチをかいくぐりバックを取ると投げ捨てグラウンドに。これはブレイク。
再開しユリアがワンツーもジョンヨンはローで牽制。ユリアはミドルキックを受けながらバックをとり、グラウンドに押し込むもジョンヨンが体勢を変える。ユリアはフットチョークもブレイク。
ジョンヨンはローもユリアはかいくぐってストレート。ジョンヨンのミドルをキャッチしたユリアが引き倒しグラウンドへ。ここで1R終了。
2R、ユリアがローから入り込もうとするもジョンヨンはハイキック。キャッチしたユリアがワンツー。ユリアは振りかぶって右ストレートもジョンヨンは避ける。
ジョンヨンのミドルキックをキャッチしたユリアがそのまま押し出しスモーポイント。
パンチが交差し、ジョンヨンのミドルにユリアがワンツー。ジョンヨンが前に出ようとしたところスリップも、そこへユリアが腕ひしぎ。これはブレイク。
ユリアはミドルにパンチをあわせ、組み付いたジョンヨンは距離を取る。
ユリアに組み付き顔面にパンチ、再度入り込んでグラウンドになり腕を取ろうとするがここで2R終了。
3R、ユリアがローからワンツー。そのままくみつき押し出すとスモーポイント。
ユリアがワンツーから押し出そうとするが、これはグラウンドとなって場外へ。
ユリアがカウンターに左フックからジョンヨンのパンチを撃ち落としていく。ジョンヨンがワンツーから前蹴り。ユリアが前に出るとキックをキャッチ、ジョンヨンはワンツーを嫌がりリングを周る。
ユリアはストレートから前に出てバックを取ると、亀になるジョンヨンにパンチ連打からスリーパー。耐えたジョンヨンに腕ひしぎもブレイク。
ユリアがワンツータックルから押し出してスモーポイント。
3-0でユリアの勝利。
<試合後コメント>
チェ・ジョンヨン
――今日の試合のご感想をお願いします
「相手の選手がとても強くて、寝技に関しては相手が優れていたのでこういう結果になったのだと思います」
――1ポイントも獲れなかったことについては
「今回、この大会に出ることになってはじめて相撲というものに触れることになったのですが、それに関しては経験がなくてポイントが取れなかったのですが、それでも自分が良く出来た部分はあると思います」
――ユリア選手は試合後に「自分の好きなように戦わせてもらえなかった」と苦戦した旨を述べていました
「寝技に関してはユリア選手の方が強いと思ったが、打撃に関しては自分の方が自信があった」
――ユリア選手の強いと思った部分は
「アームバーなどの寝技はとても強いと思った」
――SEI☆ZAに次に出る機会があったらどうしたいか
「そういうことになったらとてもありがたいし、また戦いたい。自分の歪な部分をもっと強くして、相撲に関しても訓練をして勝っていきたい」
Team DATE
――今日の試合のご感想をお願いします
華「結果、Team DATE武術四姉妹が勝つことが出来て、一番納得しています。ちゃんと四姉妹で力を合わせて、マハーラージャ・カルーリカ&ヨーガの強さをしっかり出せたので良かったです。またSEI☆ZAにどんどん参戦していきたいし、格闘技はSEI☆ZAで、プロレスはアイスリボンで。二足のわらじでどんどん活動してスターになっていきます!」
――今日MVPの華DATE選手、一番多くの相手と戦ったと思うのですが、チームSEI☆ZAの印象はどうでしたか
華「皆さんちゃんと練習してやっている方たちでとても強くて、私も最後はタバタ選手に負けてしまったのがすごく悔しいです。またリベンジしたいです!」
――直DATE選手、今日の戦いを振り返って如何でしたか
直「私だけ今回勝てなかったので、それがとても悔しいです。またチャンスが有るんだったらリベンジして、今度は私が絶対勝ちます!」
――タバタ選手と戦いたい?
直「そうですね。リベンジしたいです」
――レフリーから口頭注意がありましたが、何を言っていたのですか?
直「フォールを取られたのですが、片方の肩は上げていたので『片方しか着いてないよ』ということを離したら注意を受けました」
華「今回は、私達が格闘技ではなく武道ということで、ホントにちゃんと把握してなかったものもあるので、気をつけます」
――法DATE選手、最終的にタバタ選手を倒しましたが、それについてのご感想を
法「はじめは正直、自分の出番ないかなと思う部分もあったのですが、最後は大将の私が出るということで、今回はチーム対抗戦ということで、やっぱり大将の私が負けたときはチームの負けになってしまうので、そこだけは絶対譲れなかったので、Team DATE武術四姉妹として、チームとしての意地でした」
――タバタ選手が華DATE選手、直DATE選手と戦う前の万全の状態で来ていたらどうだったでしょうか
法「結果は変わらないと思います」
――華蓮DATE選手、初戦で蓮華選手を秒殺KOしました
華蓮「今回先鋒戦で、今回チームの中で一番最初に戦って、13歳対決ということだったんですけど、ホントにしっかりマハーラージャ・カルーリカ&ヨーガを使ってその戦いに勝てて良かったです」
――2戦目にラダ選手と戦いました。チームSEI☆ZAと戦っての感想はいかがでしたか
華蓮「しっかりラダ選手も倒したかったんですけど、負けてしまったので次にしっかり一人目勝てたとしても次の相手にも勝てるように頑張りたいと思います」
――今日の試合を通して、チームSEI☆ZAについての感想をお願いします
法「今回勝ち抜き戦ということで、勝った者が残って戦っていくということでしたが、チームSEI☆ZAは結成から一年足らずのメンバーということでしたが、Team DATEは切磋琢磨して10年以上一緒にやってきたというところで、チームとしての結束力が今回の結果に繋がったのかなと思っています。チームSEI☆ZAの方々も、これからどんどんチームとしての結束力が上がって強くなっていくのでしょうけど、私達はさらにその上を目指していきます」
――今回の大会が掲げる「武道」というものについてはどう考えましたか
法「今まで格闘技とか出てましたけど、私たちはインド王族武術家なので、こういった武道という場にもこれからどんどん上がっていきたいと思います」
チームSEI☆ZA
――一人づつ今日の戦いのご感想をお願いします
蓮華「前蹴りが入ってそれを受けられなかったのと、頭を下にしてしまったのが一番点が取られるところだったので、そういうところをちゃんと考えて行けばよかったなと思いました。破壊力のあるケリだったので、耐えられなくて、それに耐えられる技を身に着けたいと思いました」
――相手は一つ年上でしたが、それに差を感じましたか
蓮華「年齢とかはあんまり関係ないと思って戦いに行ったんですけど、やっぱり戦いの経験が向こうのほうが多かったなと思いました。今回は華蓮DATE選手に負けてしまったので、次に闘うときは私がレベルアップして私が勝つことができればと思います。向こうはプロの戦いに慣れてる部分があって、私は初めてだったので、そこでスタミナが早く切れたり緊張したりということがあったと思います」
――前回、禅道会と戦ったチームSEI☆ZAの一員として今回戦ったことに関しては
蓮華「私は前回戦っていないんですけど、敵だったので馴染めるかなっていうのはあったんですけど、みんなすごく優しく接してくれたので、そういうのは無くなりました」
――ラダ選手、今日の戦いのご感想を
ラダ「一試合目はこれまでの試合よりも上手く出来たと思います。でも、二試合目では何も出来ませんでした。チームSEI☆ZAの勝利に貢献しきれなかったのが残念です」
――二試合目、華DATE選手はとても強かったと思うのですが、それに関しての感想は
ラダ「勢いがあって前に出てこられてしまい、押さえきれなくて負けてしまいました。自分の力は出し切れたと思います」
――ラジーナ選手、華DATE選手にラダ選手と続けてやられてしまいました
ラジーナ「相手はとても強くて、何も出来ないまますぐに試合が終わってしまいました。投げたかったんですけど、相手の腰の力が強くて投げられず、投げが不完全な感じで相手が私の足に倒れ込む形になってしまい、足を負傷してしまいました。運がなかったですね。このアクシデントがなければ勝てたと思います」
――タバタ選手、今日のご感想を
タバタ「いい試合をしたと言っては貰えるのですが、私は負けてしまったのでとてもショックです」
――三試合目での敗因は何だったと思いますか
タバタ「7ラウンド、8ラウンドもやったので疲れてしまって、作戦通りに動くことが出来ませんでした。リマッチをすれば勝つことが出来ると思います」
――チームSEI☆ZAは今回はじめての敗戦ということになりましたが、チームリーダーとしてはどうお考えですか
タバタ「……かなしいです」
――今回、スモーポイントが目立ちましたが皆さんは相撲の練習はしてきたのですか?
ラジーナ「直接的にはやってはいませんが、柔術・柔道などの練習で間接的にはやって来ました」
――ユリア選手、チームとしての敗戦後、最後は見事勝利を収めました
ユリア「チームの試合もあったのですが、今回は敢えて気にしないよう自分の試合に集中していました」
――チームとしての敗戦は悔しかったですか?
ユリア「チームの敗戦については煮えきらないところもあったけど、残念ですね。私の試合に関しては相手の腕を5回くらい壊していたと思うのですが、それでも立ち向かってきたことは賞賛に値します」
――タバタ選手、チームリーダーとして今回の大会を通しての総括をお願いします
タバタ「結果は出なかったですけど、一生懸命頑張りました。次も一生懸命頑張ります!」
石井美央奈
――あのリングで戦ってみて如何でしたか
「試合中のことはあんまり覚えて無くて、とりあえず無我夢中でやっていたので覚えてないんですけど、ホントびくともしなくて……。自分の実力こんなもんだったんだな、っていうのはちょっとありました。でも、あんな選手と戦った自分を、今は褒めたいなって♪ 試合が終わって今すごくスッキリしてて、自分を褒めたいなって思いました♪」
――改めて格闘家デビューするという実感はわきましたか
「練習してまだ二ヶ月しか経ってないんですけど、このままだとホントやばいなっていう。半年でデビューするって言ってたのに、大丈夫かなっていう不安はちょっとありますけど、でも、小見川先生とか、SEI☆ZAのみんながすごく優しく教えてくれてるので、それに応えられるように頑張りたいなって思ってます」
――小見川選手からは今どんな技を習っていますか
「何も出来ないので、パンチの基礎から教えてもらってるんですけど、この間、一本釣りと……一本背負い?と、小見川先生が得意な巴投げを教えてもらいました!」
――今日、一本背負いを出していましたが
「3回やりました!もう、びくともしなくて!小見川先生にはやり方を教えてもらって、こうやればいけるんだよってやり方を教えてもらったんですけど、全く動かなくて!(笑)」
――スリーパーで振り回されたときはビックリしましたか?
「ヤバかったです……。投げられる事自体が初めてだったので、『やばい……やばい……』みたいな感じです。あんまり、そのときどんな感じだったかは覚えてないです」
――世志琥選手は先程、「ホントにプロとしてリングに上がりたいんだったらもっとやる気を出すべき」とコメントしていました
「自分の中ではアレが精一杯なんですよ。でも、デビューするにあたっては、やっぱりまだまだだなぁと思いますね」
――格闘技の練習がkissBeeの活動やダンスなどに生かされている部分はありますか
「ランニングとかトレーニングとか、格闘技をやることで体幹も鍛えられるので、そういう意味ではほんとに色んな所に役に立ってるなと思います」
――今回の戦いを経て、自分に一番足りないものは何だと思いましたか
「やっぱり、まだ何も身についていないので、パンチにしろ、技にしろ、もっとパターンを増やしたり、それを強くすること……ホントにまだ練習が足りないなって思いますね」
――アイドルとしての自分を応援しているファンに、格闘技をやっている自分のどういうところを応援してほしいと思いますか
「私普段はヘラヘラしてるんですよ。だけど、格闘技をしている真剣な一面とか、普段と違った自分を見せられたり、自分は本気なんだっていうのが伝えられたらいいなと思います。違った一面を見て、応援してほしいなって思います」