【試合詳細】1・24 マリーゴールド後楽園ホール大会 【GHC女子王座】岩谷麻優vs林下詩美 【ツインスター】松井珠紗&CHIAKIvs山岡聖怜&心希 青野未来&天麗皇希&メガトンvs桜井麻衣&翔月なつみ&山中絵里奈 ビクトリア弓月vs南小桃

『MARIGOLD New Year Golden Garden 〜岩谷麻優デビュー15周年記念〜』
日程:2026年1月24日(土)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:1,195人
▼3WAYマッチ 15分1本勝負
○越野SYOKO.
8分23秒 ライナースプラッシュ→片エビ固め
●山﨑裕花
※もう1人はハミングバード
▼タッグマッチ 15分1本勝負
後藤智香/●石川奈青
11分11秒 パトリオットバスター→体固め
[Darkness Revolution]○野崎渚(フリー)/瀬戸レア
▼シングルマッチ 15分1本勝負
△ビクトリア弓月
15分0秒 時間切れ引き分け
△南小桃
▼3Dトリオス王座決定トーナメント1回戦 20分1本勝負
青野未来/天麗皇希/●メガトン
16分38秒 ダイビング・ダブルニードロップ→片エビ固め
桜井麻衣/○翔月なつみ/山中絵里奈(BBJ)
▼ツインスター選手権試合 30分1本勝負
【王者組/Darkness Revolution】松井珠紗/○CHIAKI
13分35秒 ダイビング・ギロチンドロップ→片エビ固め
【挑戦者組/SPUNKY MONSTER】山岡聖怜/●心希
※第6代王者組が4度目の防衛に成功
▼岩谷麻優デビュー15周年記念試合&GHC女子選手権試合
【王者】○岩谷麻優
14分45秒 二段式ドラゴン・スープレックス・ホールド
【挑戦者】●林下詩美
※第3代王者が初防衛に成功。
15周年を迎えた岩谷が詩美との激戦を制してGHC女子王座初防衛!聖怜&心希はツインスター王座戴冠ならずも松井&CHIAKIの悪の勧誘を跳ね除け正義の道へ!
第1試合

ゴングが鳴るとバードが越野に握手を要求し、共闘を求める。しかし、裕花は「待って待って!3Dトリオス、タッグやんなあ?んでんで、大阪やんなあ?」と越野へ共闘を要求。場内からは大阪コールが起き、裕花と越野が握手。
しかし、その瞬間に裕花が越野にエルボー。その瞬間にバードが越野にスクールボーイ。そのバードに裕花がスクールボーイ、越野が裕花にスクールボーイと熾烈な丸め込み合戦が展開。3人は全員が敵なのだと再認識しつつクリーンブレイク。
3人が同時にガットショットを放って全員がスネを痛めるというコミカルな場面から、裕花がロープに飛んでドロップキックを発射。これをかわしたバード&越野がサンドイッチ式低空ドロップキックを見舞い、2人でロープに振って越野がショルダータックル。バードは越野をフェイスクラッシャーの形で裕花に叩きつけてからカバーもカウントは2。
バードが「3だろ!」とレフェリーに抗議している間に裕花が越野をコーナーに振ってマシンガンチョップ。バードがカットに来ると、裕花は「お前もだ!」とバードにもマシンガンチョップ。裕花がバードにアームドラッグからドロップキックを見舞い、ボディスラムを狙うも越野が2人をまとめて丸め込み、ダブルラリアットを発射。これをかわしたバード&山﨑が2人でランヒェイのように回転しつつダブルの脇固め。しかし「お前が絞れや!」「お前こそ絞れや!」と髪を掴み合ってのケンカに発展。その間に越野が反撃を狙うも、2人で突き飛ばした後にエルボー&チョップ合戦を展開。越野がダブルラリアットを狙うが、バードが引き込んでロープを使ってぶら下がり式腕十字。そこへ裕花が2人へまとめて619を見舞い、越野にバックエルボーからドロップキック。さらに連続エビ固めで粘っていくが、すべて2で返される。
裕花は越野を起こしてボディスラムを狙うが、越野が振り払ってコーナーに振る。串刺しラリアットを狙うが、裕花が回転エビ固めで切り返して低空ドロップキック。その瞬間にバードがカバーに入るが、裕花が低空ドロップキックでカット。裕花は越野へクロスボディを狙うが、越野がキャッチしてボディスラム。さらに越野がブレーンバスターを狙うが、裕花がスモールパッケージで切り返す。越野がコーナーに上って「よっしゃ行くぞ~!」とスイングDDT。さらにロープに飛んでラリアットを発射も、裕花がシュバババキックからコードブレイカー。さらにバードが飛び込んできて越野にバッククラッカーを見舞い、ローリングバッククラッチも、裕花が低空ドロップキックでカットし、バードをブレーンバスターで越野に投げつけ、2人まとめてフットスタンプ。
裕花は越野にツイスト・オブ・フェイトを見舞うもカウントは2。ならばと裕花はロープに飛ぶが、越野がカウンターのラリアット。さらにボディスラムでセットして必殺のダイビング・ボディプレスを狙おうとするが、バードがささっとコーナーに上って先にマッド・スプラッシュを放とうとする。越野が察知し、バードを裕花の上にデッドリードライブで投げつけ、越野が裕花にダイビング・ボディプレスで圧殺して3カウントを奪った。
<試合後コメント>
ハミングバード
「橘渚!体調不良?そりゃあお大事に。でも来週の3Dトリオスのトーナメントまでに絶対コンディション合わせてこいよ!以上ッ!」
山﨑裕花
「後楽園ホール大会、ありがとうございました!3WAY、ムズいって!ゴチャゴチャやったって!2人とも上からポーンポーンと降ってきて。キツイから3カウント。あぁ!悔しい!でもこれから始まる3Dトリオス、6人タッグのベルトをかけたトーナメント。それは絶対に自分、聖怜、SYOKO.さん3人で上まで登って行って、ベルトを勝ち取りたいと思います」
越野SYOKO.
「よしゃ!勝ったぞ!山﨑裕花、浪速の狂犬?メチャクチャ強い。最後ハービィのラッキーがあったから勝ったけど、まだまだこの団体には若くてスゴい奴ら、いっぱいおる。負けないように、追い抜かれないように、彼女たちと一緒に強くなって行きます!これからも見ててください!」
第2試合

石川とレアの対面でゴング。互いにコールを煽り合ってからロックアップ、リストの取り合い、ヘッドロックの奪い合いを展開。レアが髪を掴んでこの攻防を制し、コーナーに押し込んでエルボー連打。さらに串刺し低空ドロップキックから逆エビ固めに捕らえるが、石川はなんとかロープを掴む。野崎がその手を踏みつけて追撃し、エプロンで顔面踏みつけ。さらにレアが革ベルトで石川の首を絞め上げ、カットに来た後藤も革ベルトで殴打して撃退。レアの串刺しドロップキックから野崎のおしゃれキックが決まるも、石川はなんとか肩を上げる。レアがボディスラムを狙うが、石川が根性のボディスラム返しからダブルアーム・スープレックスを狙う。これを振り払われると、ロープに飛んでランニング・ネックブリーカー・ドロップからダブルアーム・スープレックス。後藤にタッチ。
後藤はレアをショルダータックルでロープ際までふっ飛ばし、串刺しヒップアタック。さらにエプロンからのヒップアタックを連打し、リングに戻してランニングヒップアタック。さらに「回すぞ~ッ!」とジャイアント・スイングを狙うが、レアがサムソンクラッチで切り返して低空ドロップキック。後藤もすぐに起きてエルボー合戦に持ち込んでいき、真っ向からの打ち合いに。一度はレアが打ち勝つも、後藤が強烈な一撃でなぎ倒す。レアもすぐに起きて低空ドロップキックを連打し、野崎にタッチ。
野崎は後藤に串刺しニーリフトからコーナーでのブレイジング・チョップを猛連打。さらにブレーンバスターを狙うが、後藤が振り払う。野崎はサイドキックからソバットを放ってロープに飛ぶが、後藤がカウンターのボディスラムからジャイアント・スイングで10回転。石川にタッチ。
石川は野崎にショルダータックルから串刺しラリアットを狙うが、野崎がビッグブーツで迎撃。石川は諦めずに3度目で串刺しラリアットに成功。後藤とともにロープに振り、後藤が石川を持ち上げての合体ドロップキック。さらに後藤が石川をボディスラムで野崎に叩きつけるが、レアがカット。
石川が野崎にジャーマン・スープレックスを狙うが、野崎が振り払って顔面に右ストレート。さらにスリーパーホールドで捕らえる中でレアが革ベルトでボディを殴打。
石川はロープを目指すが、野崎がグラウンドに引き込んでドルミル。これで終わりかと思われたが、石川はなんとかロープを掴む。
野崎は間髪入れずにビールマンキックで追撃し、ノアール・ランサーを発射。石川がこれをかわすと、後藤が飛び込んできてスライディング・ラリアット。石川がオクラホマ・ロールからタチアガールで丸め込むも、レアがカウント2.9でカット。石川&後藤が2人で野崎をロープに振るが、野崎がダブルのショットガン・ドロップキック。野崎が石川にザキゴェを見舞い、レアがコーナートップからカーフ・ブランディング。さらに野崎がノアール・ランサーを突き刺すも、後藤がギリギリでカット。
レアが後藤をドロップキックで場外に排除し、野崎が石川をパトリオット・バスター(※フルネルソン・バスター)で叩きつけて3カウントを奪った。
<試合後コメント>
野崎渚&瀬戸レア
野崎「いやぁ、なんだかレア熱くなってなかった?試合後。許せない?」
レア「ちょっとゴチカ、ケツ痛いから。増量していいところ、ケツくらいしか無いんじゃないですか?痛かったです」
野崎「まあね、ノザキ様、岩谷麻優の15周年記念だかなんだか知らないが、めでたいことで、一応言わせてもらいます。おめでとうございます。私も20周年を迎えるので、まあ20周年を迎えようが進化を止めちゃいけないって思ってるので、今日タムラ様(田村欣子)からいただいていたパトリオット・バスターね、長い間眠らせていたんだけど、20周年ということと、3Dトリオスのベルト、エントリーしてるから。そこでダークネスで獲りたいから」
レア「私のベルト、デザイン見ました」
野崎「見た?あぁ、ブラックダイヤモンドね。だからね、獲りたいって思いを込めて進化を続けたいって思いで、今日敢えて使わせてもらいました。今後新たな必殺技として磨いていきたいと思います」
石川奈青&後藤智香
後藤「ああ!ああ!ムカつく!瀬戸レア!なんなのマジで!私が闘いたいのはビクトリア弓月!ユナイテッド・ナショナルのベルトをかけて闘いたいのは、瀬戸レアじゃない。ビクトリア弓月。まあいいでしょう。3Dトリオスで闘うので、ガッチリと私が沈めてみせます。麻優さんの15周年イヤー!おめでとうの勝ちをしたかったのに!石川!今年まだ未勝利?!なんだよそれ?!石川さんッ!」
石川「たしかに。いやでも、麻優さんの15周年なんで、自分ももっともっと15周年やるような選手になれるように、もっともっと頑張らないといけないなと思ったんだけど……ゴチカ、ニーパッドそんな柄だったっけ?見慣れない気がするなあ?こんな柄だったっけ?」
後藤「……かわいく、新調しました。…………すみませんでしたッ!!」
石川「よっこいしょ。今年こそ……」
(※後藤のニーパッドにもプリントされておりグッズ化もされていたロゴが某スロットシリーズの特徴的なロゴに酷似していたこともあってか、今大会直前にグッズの販売が中止されていた)
第3試合

弓月が入場してコーナー上でポーズを決めている中で小桃がドロップキックで奇襲。
ガウンすら脱げていない状態で応戦する弓月だったが、小桃がカサドーラ式アームドラッグで場外に放り出し、コーナーへ駆け上って鉄柱超えプランチャ。小桃が一気に試合の流れを掴んだと思われた。しかし、小桃が「後楽園行くぞーッ!」と観衆を煽る中で弓月がトペ・スイシーダで突撃。一気に形勢逆転するチャンピオンとしての意地を見せる。
弓月が小桃をリングに戻してストンピングを猛連打。さらにボディスラム2連発。続けて小桃をロープにくくりつけた上での串刺しドロップキックを見舞い、両手を広げたり自分の顔面を指さしたりと小桃にエルボーを求める余裕を誇示。
小桃も“先輩”として意地のエルボー連打を見せるが、弓月が強烈な一撃でふっ飛ばしてロープに飛ぶが、小桃がカウンターのドロップキック。弓月も即座にソバットを放つが、これをかわした小桃がフルスイングのエルボーを叩き込み、低空ドロップキックからグラウンドでのコブラツイスト。
弓月はこれをロープに逃れ、ロープに飛んだ小桃にカウンターの払い腰。さらにロープ貫通ドロップキックで顔面をぶち抜き、コーナートップからミサイルキック。続けてバックドロップを狙うが、小桃は着地してネックチャンスリーのような急角度DDT。さらにスピンキックを放つが、これをかわした弓月がバックドロップ。小桃は即座に起き上がるが、弓月も即座にトラースキック。ロープへ飛ぶが、小桃がカウンターのジャンピング・ニーをクリーンヒット。互いに倒れ込んでダブルダウン。

互いに膝立ちになりながらフラフラとエルボーを打ち合っていき、弓月が「もっと来いオラッ!」と両手を広げる。小桃はエルボー猛連打で応えるが、弓月が強烈な一撃でふっ飛ばし、脇固めからクロスフェイス。さらにビアンカに捕らえるも、小桃がローリングで抜け出してグラウンドでのコブラツイストから卍固めのような形へ変形。新たな引き出しを開けて追い込んでいくが、弓月はなんとかロープに足をかける。
小桃はロープを使ったコンプリートショットから後頭部へのランニング・ダブルニー。さらにフィッシャーマンズ・スクリューを狙うが、振り払った弓月がゼロ距離ジャンピングニーからダブルリスト・アームサルト。弓月がクロスアーム式ジャーマンを狙うが、小桃がコモクラッチで切り返す。完璧な入りだったが、これはカウント2.9で返される。
小桃が起き上がって「弓月ーッ!」と叫びながら突撃。弓月はカウンターのジャンピングニーを叩き込み、クロスアーム式ジャーマンを狙う。小桃はこれを強引にサムソンクラッチへ持っていき、エビ固めのシーソーゲームからウラカン・ラナ。意表を突かれた弓月だったが、なんとか2で返す。
残り時間1分がコールされる中、小桃がドロップキックを発射。弓月はこれをトラースキックで撃ち落とすという離れ業を見せ、さらに顔面へトラースキック。さらにブレーンバスターを狙うが、小桃がロコモーション式フィッシャーマンズ・スクリュー2連撃。さらにスクリュー式バックドロップで叩きつけるも、カバーに入る前に15分フルタイムドローを告げるゴングが鳴った。
<試合後コメント>
ビクトリア弓月
「小桃さんと、超久々のシングルマッチ。久々に闘って思ったのは、スゴい成長というか、なんていうんだろ。技とかもそうだし、試合の魅せ方とか、ホントに以前闘ったときより“プロレスラー”っていう自覚っていうんですか?そういうのがより強くなったんだなっていうのを今日感じましたね。今日は麻優さんの15周年で、こうやって麻優さんに関わりがある2人がシングルマッチが出来たのは、運命なのかなって思いますし、今日やっぱこういう麻優さんの15周年を迎えるってことでステキな試合にしたいと思っていたので。試合内容としては15分引き分けっていう悔しい結果だったんですけど、私は小桃さんの成長を感じられて嬉しかったというか。もちろんスーパーフライ戦に向けて今は頑張ってほしいなって私も全力で応援してるんですけど、いつかこのユナイテッドも狙いに来てくださいよ。もちろん普通のシングルマッチもやりましょう」
南小桃
「後楽園、ありがとうございました。15分ドロー、私の今の進歩?にすれば?快挙?だけども、スーパーフライも決まってドローで終わっちゃダメだったと思います。ここは勝たないといけないと思いました。でも、もう負け続けてますけど、あの、勝ちます、あの、もうなにを言われようと新宿FACEは私が麻優さんに勝ってスーパーフライ獲ります」
第4試合

新設される6人タッグ王座である『3Dトリオス』の初代王座決定トーナメント1回戦。
試合前に気合十分のメガトンが握手を求めていくが、相手のクールな3人は華麗にスルー。
メガトンと絵里奈の対面でゴングが鳴ると、ロックアップからメガトンがヘッドロック。絵里奈がメガトンアンテナを掴んで脱出し、延々とロープ間を走らせてメガトンのスタミナを消耗させる。よたよたになったメガトンにカニバサミからプラチナムロックを狙うが、皇希がカット。青野&皇希のトレイン攻撃からメガトンが締めの串刺しスプラッシュ。青野&皇希もメガトンコールを煽りながらノリノリでメガトンに攻撃させ続け、ダブルのフェイスクラッシャーで絵里奈に叩きつけるという合体攻撃。メガトンも根性を出してロープに飛んでボディスプラッシュを見舞うも、絵里奈がカニバサミで倒して尻へのローキック連打でお仕置き。桜井にタッチ。
桜井がロープ貫通ビッグブーツを見舞い、絵里奈がエプロンで後頭部を踏みつける。さらに桜井が場外で助走をつけての地対空ドロップキック。桜井がメガトンをキャメルクラッチで捕らえる中で翔月が顔面に低空ドロップキックを叩き込み、桜井は高貴に両手を広げながらメガトンが起き上がるのを待つ。
メガトンは必死にすがりつくが、桜井がビンタ連打で突き放す。メガトンがガムシャラなショルダータックルでなんとか反撃し、皇希にタッチ。
皇希が入ってくると翔月が桜井の援護に来るが、皇希は2人まとめてクロスボディで圧殺し、絵里奈にはボディスラム。さらに皇希が桜井にダイヤモンドカッターから串刺し攻撃を狙うが、これをかわした桜井がドロップキック。絵里奈にタッチ。

絵里奈は皇希をコーナーに叩きつけて串刺しジャンピングニー。さらに顔面騎乗式ブロンコバスターを見舞ってセクシーに腰を振り、Xファクター。皇希が「ナメんな!」とビッグブーツも、絵里奈も即座にビッグブーツでやり返してノーザンライト・スープレックス・ホールド。これは青野がカットし、絵里奈にボディスラム。さらにメガトンが「170kg!」、皇希が「170cm!」と叫んでから「「プレス!!」」と同時に宣言しながらボディプレス。アクトレス時代から2人を知るファンにとっては涙モノの光景が広がる。皇希が絵里奈をブレーンバスターで叩きつけ、青野にタッチ。
青野は山中のアゴを貫く串刺しドロップキックからロープに振るが、絵里奈がスタンド式シャイニング・ウィザードを見舞って翔月にタッチ。
翔月は桜井とともに飛び出していき、ロープに振ってダブルビッグブーツ。翔月がロープ貫通ダブルニーアタックからサンドイッチ式低空ドロップキック。翔月がロープに飛ぶが、エプロンからメガトンがしがみついて動きを止める。そこへ皇希が串刺しビッグブーツを見舞い、メガトンの地獄突きから青野がキャプチュード、サッカーボールキック連打と猛攻。
翔月は「あ~!痛い!もうヤダ~!」と叫びつつも敢えて受けに行き、青野のPKをかわしてサッカーボールキック。互いに向き合ってミドルキックを撃ち合っていくが、青野がミドルキックと見せかけた強烈なローキック。翔月はアンフェアだと猛抗議しつつもローキックで応戦。ローキック合戦が展開されていくが、青野がカウンターのハイキックからレインメーカー。青野が皇希とともにロープに振ろうとするが、絵里奈がカットに入って翔月とドロップキックの編隊飛行。青野&皇希がたまらず場外に退避すると、絵里奈がコーナートップからプランチャを投下。絵里奈が青野をリングに戻すと、翔月が即座にランニングニーを叩き込み、ロープに飛ぶも青野がカウンターのラリアット。翔月も即座に起きて延髄切りを見舞うが青野が倒れずハイキック。翔月もハイキックで迎撃し、相打ちとなってダブルダウン。
ここにメガトンが突っ込んでくると、青野を自軍コーナーに戻して強引にタッチ。翔月へランニング・メガトンプレスから高速メガトンプレス2連発からメガトンロール。さらに満を持してのメガトンプレスを決めるが、カウントは2。メガトンがロープに飛ぶが、翔月が絡め取って卍固めを狙う。しかし、メガトンの身体が固すぎて上手く絡み付けず、その間にメガトンがショルダースルー。メガトンが串刺しラリアットを狙うが、翔月がかわして串刺しランニングニー。さらに串刺しダブルニーを狙うが、皇希がカットに入ってスパインバスター。メガトンがランニング・メガトンプレスからスリーパーホールドで絞め落としにかかる。カットに来た絵里奈には青野が39ロック、皇希が桜井を変形コブラツイストで捕らえる。
皇希が翔月にビッグブーツ、青野がバズソーキックを叩き込み、メガトンがサードロープからスーパーメガトンプレス。完璧に決まるもこれはカウント2。ならばと皇希がアメジスト・バタフライで追撃し、青野がメガトンを肩車して前に落とすスーパーメガミクプレスを狙うが、技名を叫んでいる間に桜井がビッグブーツでカット。
桜井へ大ブーイングが飛ぶ中、絵里奈がメガトンにハイキック、桜井がSTO、翔月が蒼魔刀と連撃。これは青野&皇希がなんとかカット。絵里奈が2人を押さえている間にコーナーに上った桜井がミサイルキックで2人まとめてふっ飛ばし、翔月がメガトンにバズソーキック。なんとメガトンが2で返して見せる。
信じられないといった表情を浮かべる翔月だったが、絵里奈が前後開脚式ギロチンドロップを見舞い、桜井がダイビング・エルボードロップ、さらに翔月がトドメのダイビング・ダブルニードロップを見舞って3カウント。完全にオーバーキルだったものの、最後まで受け切ったメガトンには大声援&大喝采が贈られた。
<試合後コメント>
青野未来&天麗皇希&メガトン
青野「いやぁ、ゴメン!ゴメン!ホントに!いやぁ、この3人で3Dトリオス、デスティニー、ダイヤモンド……なんだっけ、あと1個」
メガトン「(※息も絶え絶えの様子で)未来さん、ドリーム……」
青野「そう、ドリーム!メガトンにはデスティニーをかけて、運命をかけてこの3人で新しい未来を切り拓きたかったんですけど……。メガトン、不安もあったけど今日は本当に頑張っていたと思う。ホントに自分の未来を変えようと思って頑張ってた。それはすごい伝わったから、私も絶対助けにいきたいって気持ちになれたし、絶対今日勝ってこのあと進みたかったんだけど、ホントごめん。チャンピオンなのに。私が引っ張らなきゃいけなかったので、悔しいです、ホントに。でも、この変わったメガトンを見れて私は嬉しいし、またチャンスがあったらこの3人で獲りに行きましょう」
皇希「ホントにもうぶっちゃけ、この3人組まれたときはめちゃくちゃ不安だったけど、でも今日飛び出ていったメガトンとか、最後未来さんを無理やり引きずってでもチェンジして自分が行きますっていうメガトンを今まで私は見たこと無かったから。だからなんか、メガトンなりにこの3Dトリオスのベルトに色んな思いをかけて、それこそ夢をかけて来てくれたんじゃないかなって気持ちがすごい伝わってきた。だから今は全然不安とか無い。むしろ私が助けに行けなかった、いいパスが出せなかったのかなって思ってる。だから、私もメガトンも一緒に強くなろう?このベルト、未来さんもまた必ずこの3人で獲りに行きたいなって思いました。ありがとう」
メガトン「こちらこそありがとうございました。未来さんと皇希さんと会場に本当に応援していただいて、本当に私最後どんな手でしてもチェンジしようと思って行ったんですけど。最後やっぱちょっと3人には敵わずで。でも今回獲れなかったんですけど、自分はなにかを掴みました。負けましたけど、これから絶対マリーゴールドを変える1人になります。未来さん、皇希さんの前を走れるように頑張ります!デスティニーッ!(と言いながら手を前に出す)」
青野「ドリーム!(※メガトンの手に自らの手を重ねる)」
皇希「ダイヤモンッ……(※メガトンと青野の手に自らの手を重ねる)」
メガトン「またよろしくお願いしますッ!!(※皇希のセリフに食い気味に叫んだため、皇希が苦笑いでメガトンを小突く)」
皇希「また挑戦しに行こうねっ!」
翔月なつみ&桜井麻衣&山中絵里奈
翔月「今日メガトンめっちゃ重かったな。久々にプレス食らったんですけど、私は全部ベルトを落としてしまって、隣りにいる桜井もベルトのチャンスを逃してしまった悔しさを分かっている2人だからこそ、あとそしてエリナ様もここに加わってくれて、いい歳の熟した3人が集まったということで。あとは人生やりたいことをやり切るって年頃になってきたと思うんで。自分は去年の1月3日に弓月にスーパーフライを獲られてしまって、そこからベルト戦線に絡めないまま長期欠場という去年は悔しい思いをしたので、今年はこうやって新しいベルトが出来たってことで、この3人で、運命だと思ってるから、絶対絶対執念で獲りたいと思ってます」
絵里奈「執念ね。いや、私もマリーゴールドに来てから結構縁のある貴婦人と、ずっと憧れていたなつみさんとこのチームになれたことは光栄だし、私もベルト戦線、白いベルトにスーパーフライ、どちらも挑戦して獲れずにいるので、今回こそこの心強いお2人と一緒にやりたいことをやってね、絶対獲りたいなと思ってます」
桜井「隣りにいる2人、執念執念ってすごい私と似てるんじゃないかなって(笑)これからこのタッグを組んでいくのが楽しみになりました。だから絶対次も勝ち上がって絶対ベルト獲りたいし、まずは今日ね、関西出身の2人からたこ焼きの作り方を教えてもらって仲良くなりたいと思います(笑)それではごめんあそばせっ♪(※3人でそれぞれ高貴なポーズ)」
絵里奈「ほな行こか~!」
第5試合

試合前に松井&CHIAKIがニヤニヤ笑いながら握手を求めていき、恐る恐る応じようとした聖怜には松井が髪を掴み、応じなかった心希に対してはCHIAKIが子どもをあやすように頭を撫でる挑発。
松井と心希の対面でゴングが鳴るが、心希の背後からCHIAKIが奇襲。DRがダブルのビッグブーツを決め、松井が心希へヘアホイップからコーナーで顔面をぐりぐりと踏みつける。さらに松井が心希の長い髪の毛を踏みつけ、ボディスラム。カバーに入ったところに聖怜が飛び込んでくるも、松井がするりとかわし、聖怜のストンピングが心希に誤爆。松井がケラケラと嘲笑う中、聖怜は焦った様子で心希との連携攻撃を狙うが、松井が聖怜のバックエルボーを心希に誤爆させる。松井が聖怜を場外に放り出してから心希に逆エビ固め。なんとかロープに逃れた心希に対し、松井は「大丈夫かオイ(笑)」と小刻みに顔面を踏みつけたり髪の毛を引っ張ったりと挑発。ロープに振るが、心希は「ナメんなオラッ!」と絶叫しながら旋回式クロスボディ。聖怜にタッチ。
聖怜は松井にドロップキックからコーナーに叩きつけて串刺しタックル連打。ここにCHIAKIがカットに入り、2人でロープに振るも聖怜がスピアーで2人まとめてなぎ倒す。さらに聖怜がロープに飛ぶも、松井はカニバサミで倒して「落ち着け落ち着け。聖怜ィ!ウチらと一緒に楽しいことやろーよ♪」とタイトルマッチの最中にDRへ勧誘。聖怜は差し出された右手をはたき落としてドロップキックを連打も、松井はボディブローからブロックバスター。CHIAKIにタッチ。
CHIAKIは松井とともにストンピングの雨あられを降らせ、ダブルの低空ドロップキック。さらにCHIAKIがアイアンクローで捕らえながら引き起こすが、聖怜がスパインバスターからダイヤル固め。これは松井がカット。心希が松井を排除し、聖怜がCHIAKIにジャーマン・スープレックスを狙う。ここに心希がハイキックを放つが、CHIAKIがするりとかわし、聖怜に誤爆。CHIAKIがロープに飛んでスピアーを放つも、聖怜がキャッチしてサイド・スープレックス。心希にタッチ。
心希はCHIAKIにドロップキックを見舞ってロープに飛ぶが、場外から松井が足を引いて倒し、CHIAKIがギロチンドロップで追撃。さらにアルゼンチン・バックブリーカーに捕らえるも、心希が腕に噛みついて脱出し、オーバーヘッド・キックからのサムソンクラッチ。さらにミドルキックからロープに飛んでホップアップ式ドロップキック。続けて得意のサソリ固め。さらに聖怜がスワンダイブ式ミサイルキックを狙うが、松井が場外から足を引いて妨害。
心希はCHIAKIにミドルキックを連打して圧倒していくが、ハイキックはCHIAKIがガードして顔面ひっかき。CHIAKIがロープに飛ぶも、待ち受けていた聖怜がスワンダイブ式ドロップキックから619。心希のハイキックから聖怜がCHIAKIをコーナーに上げ、ヴィーナスからアイコノクラズム。さらに心希がCHIAKIを伝家の宝刀・裏投げで叩きつけるも松井が必死のカット。聖怜&心希が松井にダブルのドロップキックを見舞って場外に落とすと、聖怜がコーナートップからプランチャ。しかし、松井&CHIAKIは寸前で回避して心希へ誤爆させ「馬鹿がオラ~ッ!」と頭脳派アピール。
CHIAKIが心希をリングに戻し、キャノンボールからカバーに入り、カウント2で髪を掴みながら自ら引き起こす。松井がリングにイスを持ち込んでレフェリーの目を引いている隙にCHIAKIもイスを持ち込んで心希の顔面に投擲。さらにCHIAKIがアルゼンチン・バックブリーカーからムーン・ウルフを決めるが、聖怜がカット。
CHIAKIのアイアンクロー・スラム&松井のチョークスラムの合体攻撃で聖怜を排除する中、心希はCHIAKIに首固めからハイキックを発射。CHIAKIはこれをキャッチして担ぎ上げ、パワーボム。CHIAKIがコーナートップへ上がってダイビング・ギロチンドロップを見舞い、3カウントを奪った。

CHIAKI「おい、10代のルーキータッグ、残念でしたぁ~♪若いだけじゃなあ、プロレスは勝てねえんだよ。お前らとは圧倒的に人生経験が違うんだよ!ところで山岡聖怜、考えてくれたぁ?」
聖怜「考えるもなにも、今日1回私たちに勝っただけでしょ?私たちもこないだ勝ったし、1勝1敗!引き分け!しかもダークナスなんか絶対入らないし!心希とそのベルト、心希とどんどんレベル上げて獲りに行くので待っててください」
CHIAKI「まあ、そんなことより、こんなガキんちょ相手じゃなくて俺はもっと激マブな女……青野未来!ゾッコンなんだよねぇ~。おい、そこにいんのは分かってんだよ。上がってこいよ」
※青野未来がリングへ

青野「私はさぁ、アンタみたいのに絡まれるのはもらい事故みたいなもんなんだよ。いつでもやってやるよ。でも、ベルトはかけない。私の持ってるベルトはさ、そんなに安っぽいものじゃないんだよ」
CHIAKI「そんなこと言ってさぁ~あ?ホントは俺に“ホの字”なんじゃねーの?来月、後楽園ホール。ベルトかけてやってやるよ!しっかり磨いとけよ!俺は……(※青野の神を手に取りながら)なんだってかけてやるからな」
青野「ベルトかけないってゆってんじゃん!なんでもかけるんだったら、かけられるもの持ってこいよ!」
※青野が憤慨しながら退場
CHIAKI「今日のところは……おつかれぇ~ぃ♪」
<試合後コメント>
松井珠紗&CHIAKI
松井「これでツインスターV4!」
CHIAKI「フォー!」
松井「最高防衛記録に並んだはずです」
CHIAKI「まあね、2桁防衛は絶対今年中やりたいことだから。俺らの道をね、信じて俺ららしく今年も突っ走ってやろうかなと思いま~す」
松井「そいでね、山岡聖怜と心希、1勝1敗でイーブンって言ってた。確かにそうかもしれない。ってことは、私達が次勝ち越して、そしたらダークネス・レボリューションに入りたいってこと?!」
CHIAKI「ハッ(笑)なるほどね!」
松井「認めてもらって入りたいってことだよね?」
CHIAKI「たしかにね。入りたそうな顔してたからね」
松井「もっとアイツらが成長するためには……(※ここから囁き声で)ダークネス・レボリューション、いいとおもうよっ♪」
CHIAKI「もちろん心希も一緒にやりたきゃやってやるよ。お母様とまとめてな、そのかわり。そしてまあ、俺にホの字であろう青野未来。なんだかんだ言ってね、好きよ好きよも……」
松井「嫌よ嫌よも!(笑)」
CHIAKI「やべーな、アイツらと変わんねーわ、10代と(笑)えーと、嫌よ嫌よも好きのうち?だからあんだけ強がって言ってるけど、必ず俺はやる気でいるんで。来月23日か?後楽園ホール、なにをかけたってやってやるよ。おつかれぇ~ぃ♪」
山岡聖怜&心希
山岡「ツインスターは心希と獲りたいなって思ってたし、このままベルトに挑戦してるだけじゃ駄目だし、もっともっと成長していかないとマリーゴールド背負っていくとか言えないし、もっともっとレベル上げて、もっともっと自分の技とか磨いて、もう1度この2人でツインスターにチャレンジしたいです」
心希「今日は聖怜にツインスターカップ決勝っていう舞台に連れてってもらったから、今日は自分がツインスターチャンピオンの舞台に聖怜を連れて行きたかったんですけど、最後自分がスリー取られてしまってめっちゃ悔しいです。今日SPUNKY MONSTERとして始まった試合で、コスチュームも合わせて、新しい技も考えてきたのに、敵わなかったのがホントにホントに悔しい!でもSPUNKY MONSTERとしての始まりは今日からなので、今日からもっと2人でいっぱい努力して上に上がって、マリーゴールド、そして女子プロレス界を新しく変えていきます!」
岩谷麻優15周年記念セレモニー

まずは岩谷が赤コーナーから入場。
この試合は岩谷のデビュー15周年記念試合ということもあり、試合前には花束の贈呈が行われることに。
まずは、岩谷と親交が深いモノマネ芸人の木村たいぞうさん&ななみななさんが登場し花束を贈呈。
ななみ「皆さんこんばんは!後楽園ホールにお越しの皆さん、こんばんは!(笑)モノマネタレントのななみななと申します。岩谷麻優さん、15周年おめでとうございます!ジャンルは違えどこれからも自分たちの立つ場所でもっともっと盛り上げていくように頑張っていきましょう!応援してます!」
木村「皆さんこんばんは!私、すしざんまい社長公認のモノマネ芸人、木村たいぞうです!よろしくお願いします!今日は麻優ちゃん、15周年おめでとうございます!今日はなんとですね、長州力さんからメッセージが届いてます。……オイ岩谷コラッ!オメー今日絶対勝てよコノヤロー!勝たないとお前形変えてちまうぞお前!お前気合入ってんのかコラ!」
岩谷「入ってまーす(笑)」
木村「じゃあお前俺のここに一発入れてみろコラッ!」
岩谷が花束を置いて木村さんの顔面に強烈なビンタ。
木村「この試合勝てるよお前コノヤロー!」
続いて、同期としてデビューしたOGである美闘陽子がお子さんの手を引きながら登場し花束を贈呈。
美闘「皆さんこーんにーちはー!こんばんはだね、ごめんね、パクっちゃった(笑)1期生の美闘陽子です。皆さん分かりますかね?(笑)そして麻優ちゃん、プロレスラー15歳、おめでとう!もう他に喋ることはありません!大好きです!」
美闘さんがハグしつつ、岩谷の唇にキッス。岩谷が「なんでだよッ!」と照れ笑いを浮かべるという微笑ましい光景が広がる。
続いて、かつて岩谷と【たわしーず】を組んでいた脇澤美穂さんが登場し花束を贈呈。
脇澤「こんばんは!たわしーずってご存知ですか?麻優さん、プロレスの楽しさを教えた脇澤美穂です!(笑)楽しくやってますか?」
岩谷「楽しいです!」
脇澤「プレゼント持ってきました!どうぞ、見てください!(※渡された紙袋から大量のたわしが出てきて岩谷が苦笑い)喜んでくれた~!ありがとうございます!皆さんに配りますか!(※2人で観客席にたわしを投げ込んでいく)そんで、ちょっと麻優を押さえろ!押さえろ!」
セコンド勢が岩谷を押さえつけてロープ際にセット。脇澤さんが先にたわしが付いたゴムパッチン攻撃を行おうとするが、岩谷がそうそうに口からゴムを離して脇澤さんに大ダメージ。心温まる光景が広がった。
続いて、OGである高橋奈七永さんが登場し、大・パッションの中で花束を贈呈。
奈七永「皆さん!こんばんパッションッ!岩谷麻優、15周年!おめでとうパッショーーーンッ!岩谷麻優がデビューしたとき、麻優が1番長くやるなんて誰も思わなかったと思う。でも、プロレスの神様に選ばれた人だと思う。そんな選手は数少ないと思います。だから、岩谷麻優のその陽性パワーでマリーゴールドをもっともっと明るく引っ張っていって、貴女の輝きをプロレス界の歴史にもっともっと刻んでください。頑張ってください!そして!岩谷麻優のそんなパッションを私に、今一般人なんですけど、すみません!イスください!パッションください!」
リング上にイスが向かい合わせに並べられ、奈七永さんの現役中の試合でよく見られた光景に。岩谷が「パッショーーーン!」とパッション注入を狙うが、奈七永がガードして逆にパッション注入ビンタ。岩谷も負けじとパッション注入ビンタを叩き込み、互いに微笑み合う。
最後に、昨年末にGHC王座をかけて争いあったライバルでもあるMarvelousの彩羽匠が登場して花束を贈呈。
彩羽「麻優さん、15周年おめでとうございます!先輩としては、ちょっと……物足りなかったけど、ただプロレスラーとしては自分にとって唯一無二の存在です。自分からベルトを獲ったからには今日しっかり防衛してください。15年の集大成、見させていただきます。そして、また整ったら……獲りに行きます!」
最後は全員で記念撮影を行った。
第6試合

岩谷のセレモニー終了後に詩美が入場。ベルトを挟んでの記念撮影から、岩谷の選手コール時には青と白の紙テープが舞う。これをぐるぐる回りながら受け止めた岩谷だったが、テープがしっかり両足に絡みついてしまい、セコンド陣にはずしてもらうまで動けないという“らしさ”を試合前から見せていく。
ゴングを前に、両者は微笑みながらガッチリと握手。
しかし、ゴングが鳴った瞬間に岩谷が突っ込んでいって串刺しドロップキックからドラゴン・スープレックスを狙う。詩美が振り払うと、岩谷はエルボーバッドからコルバタ、ロープ貫通ドロップキックで場外に叩き出してからのトペ・スイシーダを狙うが、詩美が素早くリングに戻ってカウンターのドロップキック。
詩美がコーナーに振って串刺しバックエルボーからドロップキック。さらにボディスラム2連発からキャメルクラッチ。さらにアイリッシュ・ウィップでコーナーに叩きつけていき、「どうした岩谷ぃ!」と挑発。岩谷は膝立ちになりながらもチョップを放っていくが、詩美が強烈なエルボーで制圧。詩美が顔面への低空ドロップキックを見舞うも、岩谷は即座に反撃に転じてバカタレスライディングキックを狙う。しかし、岩谷のことを知り尽くしている詩美は直前にカウンターのドロップキックを合わせて阻止。
詩美はエプロン上でのブレーンバスターを狙うが、岩谷が着地してハイキック。さらに奈落式コルバタで詩美を場外に放り出しつつ自らは綺麗に着地。リングに戻った岩谷はロープに飛んでトペ・スイシーダ。
逆転に成功した岩谷は、ミサイルキック、ダイビング・フットスタンプと連撃し「まだまだ行くぞ!」と咆哮しながらコーナーに上ってフロッグ・スプラッシュ。岩谷はドラゴン・スープレックスを狙うが、詩美が振り払う。岩谷がソバットからロープに飛ぶが、詩美がキャッチしてサイドバスターからスライディング・ラリアット。さらにクロスレッグ式の逆エビ固めと畳み掛けるが、岩谷はなんとかブレイク。
詩美は岩谷の腰にスライディング・ラリアットを見舞って追撃し、ロープに飛んでラリアットを狙う。これをかわした岩谷が高速ジャーマン・スープレックスも、詩美が即座に起きてジャーマン・スープレックス。岩谷もすぐに起き上がってトラースキック。詩美は倒れず強烈なエルボーで反撃するが、力尽きて大の字に。ダブルダウンとなりカウントが進む。

先に起きた詩美が延髄ラリアットからコウモリ吊り落とし。さらに必殺のCrusade(※ハイジャック・ボム)を狙うが、岩谷が着地してトラースキック。さらにドラゴンズ・レイから再びドラゴン・スープレックスを狙う。これを振り払った詩美がCrusade。

これを返してゆらりと起き上がったときの岩谷は目は完全に据わっており、投げっぱなしドラゴン・スープレックスからトラースキックで起き攻め。さらにバズソーキックから「終わらせるぞッ!」と叫んで二段式ドラゴン・スープレックス・ホールド。これで3カウントが叩かれた。
岩谷「後楽園ホールにお越しのみなさ~ん!こんばんは~!お越しいただきまして、本当にありがとうございます!詩美、15周年っていうスゴいプレッシャーのある中で、麻優と闘ってくれてありがとう!詩美がこのマリーゴールドのリングにいてくれて良かった。今まで自分にとって、色んなライバルがいたけど、今のライバルは彩羽匠、そして林下詩美。この2人が自分にとって最大のライバルだなと思います。今日は麻優が勝ったけど、次は……まあ、次も勝つわ!ウタ、立てる?(※会場から大・詩美コールが起き、岩谷が手を取って引き起こす)麻優が来るまで色んなプレッシャーとか、重圧とか抱えてたものがあると思うけど、これからは麻優もいるから!2人で!いや、みんなで!いろんな困難を乗り越えて、もっともっと『マリーゴールドにいて良かった』って思える思い出を異一緒に作っていきたいです。これからもよろしくお願いします!」
詩美「今日、麻優さんと試合できて良かった。麻優さんとプロレスで出会えて本当に良かったです。本当に、この試合で麻優さんの15年間がどんだけスゴかったのか、ちょっとだけ分かった気がします。また……また、コンビニおごってください(笑)」
岩谷「おごりますッ!(笑)全員分!全員分!……全員分おごってやるよォッ!その代わり!これからもマリーゴールド、ちゃんと来てください!今日は麻優が勝ったんで麻優が締めたいと思うんですけど、マリーゴールドのみんなで締めたいな。全選手、上がれる人は上がってほしいです。色々と、本当に、本当にお騒がせしてすみませんでした……。すべてロッシーが悪いッ!(笑)……いや、ホントにね?笑い事じゃないんだけどね?これからも選手はこのリングで闘い抜いて頑張って精一杯精一杯プロレス界を盛り上げていきたいと思いますので!これからもマリーゴールドをよろしくお願いします!そして、選手みんな!これからもマリーゴールドを盛り上げる元気はあるのかッ!(※選手たちがそれぞれ鬨の声を上げる)……やべっ、体力が。(※崩れ落ちる詩美を見て)詩美!大丈夫か!詩美!うーたーみ!うーたーみ!これからも……みんな、立っていただいて良いでしょうか?今日は皆さん来てよかったって思える日になってくれましたか?プロレスって、女子プロレスっていいなって、思ってくれましたか?ってことは?またマリーゴールドに来てくれるってことですか?!ありがとうございます!では今年イチ!まだ1月やけど、今年イチ元気な声で盛り上がって!元気な声でわめいてください!行くぞッ!行くぞッ!行~くぞッ!シャイン・フォーエバー!マリーゴールド!ありがとうございました!」
締めのコールの後には、会場モニターにて岩谷麻優の自伝第2作目が2026年5月に発売を予定していることが発表。第二章を迎えた岩谷のプロレス人生はまだまだ続いていくことになりそうだ。
<試合後コメント>
岩谷麻優
「15周年、無事に迎えることが出来ました!15周年、プロレス、ホントに、長い事もう勉強もなにもかも中途半端で、イヤなことがあったら逃げ続けて。そんな自分がプロレスで15年間続けることが出来ました。本当にみなさんが応援してくれたからです。ありがとうございます。試合前に色んな人が会いに来てくれて、『えっ!この雰囲気でタイトルマッチ?!大丈夫かな?!あれ?麻優引退しちゃう?引退セレモニーですか?!』って気持ちが温かくなって。この大会を迎えるのがちょっと不安だったというか、『大丈夫かなぁ~』『色んなことがあったなぁ~』『堂々とリングに上がれるかなぁ~』ってちょっと不安な気持ちもあったけど、たくさんの人が応援に来てくれて、みんな麻優コールをしてくれて嬉しかった!ありがとうございます!改めて、このメンバーで今日を迎えること、それは色んな、こういう(入り組んだ)道があったけども、これはこれですごい素敵な道だなと思いました。あぁ、15周年を迎えていろんなインタビューとかで『20周年は迎えられないと思う』とか言ったり、みんなは『あれ?引退しちゃうのかな?』とか不安に思った部分もあっただろうけど、麻優はプロレスが大好きです!これからもプロレスとともに歩んでいきたい。もう32歳。来月33歳になるけど、20年後?あと5年やったとして、37歳か8歳?もう寿引退とかいいや。プロレスと結婚した!プロレスとともに歩んでいく!その人生を麻優は悔いなく正解の道にしていく!ただ歩んでいく!ちょっとテンション上がっていっぱい喋りすぎちゃってるんですけど、詩美は強かった。本当に強かった。この離れてた1年半、本当に詩美は色んなプレッシャー、重圧に耐えてたと思うけど、これからはみんなで一緒に色んな覚悟を分散して、みんなで分けっこして、色んな困難を乗り越えていこうね。みんな来てくれてありがとう!これからも応援よろしくお願いします!以上、岩谷麻優でした!さいなら!」
林下詩美
「……岩谷麻優の15周年、こんな記念すべき日にシングルマッチが出来て本当に嬉しいです。光栄です。自分はずっと、マリーゴールドに来て、そのときいなかった岩谷麻優の姿を追いかけていました。岩谷麻優になりたくて。でもやっぱ岩谷麻優、私にはなれないなと思いました。全然敵わないです。岩谷麻優になりたかったけど、なれなかった。でも岩谷麻優に出会えたことは本当に嬉しいです。私の財産だなって思います。もっといっぱい甘えさせてもらいます。麻優さんに甘えさせてもらって、まだまだ妹として、林下詩美、楽しませてもらいます。15周年おめでとうございます。もうなりたいとか思わないけど、絶対に追いつこうと思いました。15周年……なにが言いたいのか解んなくなってきた(笑)なにはともあれおめでとうございました!岩谷麻優、超えてみせます」
















