【会見】武藤が横浜文体大会で全国行脚の集大成!武藤&鷹木&無茶vs藤波&丸藤&桜島の豪華カードが決定!

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 都内・W-1事務所で武藤敬司が記者会見を実施した。
 武藤は会見の中で、昨日、馳浩の復帰によって大成功に終わった『PRO-WRESTLING MASTERS』後楽園ホール大会の一夜明けての心境をコメント。さらに9.2『プロレスLOVE 2017 in YOKOHAMA』横浜文化体育館大会で行なう自身のカードとして、武藤敬司&鷹木信悟&グレート☆無茶vs藤波辰爾&丸藤正道&桜島なおきのスペシャル6人タッグマッチを発表した。
 今回のカードのコンセプトは、今年に入って武藤が出場した全国の様々なプロレス団体の代表選手が集合。藤波というレジェンドから、現在進行形で団体を引っ張るノアの丸藤、ドラゴンゲートの鷹木、さらに地方で活躍している信州プロレスの無茶、九州プロレス桜島が顔を合わせる異色のカードとなった。武藤は、「いい化学反応を起こすんじゃないかと期待してます」とコメントし、バラエティに富んだメンツの化学反応に期待を寄せていた。

「おかげさまで昨日は無事、2回目のマスターズ、馳浩復帰ということで大成功で終わることができました。そしてですね、今回は(W-1)本体の話で、9月2日、横浜文化体育館で俺に関わるマッチメイクで、テーマは今年になっていろんな団体に出て行ったんですが、そのゆかりの選手を招いて試合をすることになりました。まあ、聞くところによると日本に60団体ぐらいあって、いろんな形態、いろんな形のプロレスがあって、そのいろんなプロレスというものをW-1のリングで見せられたらいいなと思います。武藤敬司、ドラゴンゲート・鷹木信悟、そして信州プロレスのグレート☆無茶vsドラディション・藤波辰爾、プロレスリング・ノア・丸藤正道、そして九州プロレスの桜島なおきになりました。そして解説はDDTの高木三四郎が務めることになると思います」

──改めて昨日の試合なんですが、馳さんの動きであるとか試合だとか、どのように感じましたか?
「いや、期待以上の働きというか、コンディションもあの6人の中で一番できあがってたんじゃないかなっていうぐらいの体調の良さそうな動きをしてましたね」

──今後を期待してしまう部分もあると思うんですけど。
「彼は今はやっぱり本分は政治家ですからね。なかなかTPOを合わせるのも。政治家を使うってのも怖いところがあって、いきなり解散なんて言われたらマッチメイク崩れるし、今回もヒヤヒヤしてた。本当は馳先生と一緒に記者会見をしたりとか、もう少し世間に向けて訴えたかったんですけど、やっぱり都議選のあとから自粛ムードが自民党自体にあったから、あんまり大々的にできなかったというか。ただまあ、ファンは期待してたでしょうね。あれだけの集客。先生の復帰のおかげだと思っていますけどね」

──文体は意外なカードになりましたけど、いろんな団体を回った中の集大成ということでしょうか?
「そうッスね。今、W-1というみんながみんなこういう一つの目標に向かってどの選手も動いている中で、俺が入ることによって逆に流れが淀んでしまうというか。俺が入ることによって邪魔になる。だったらこういう形にしたほうが俺らしいというか。これも俺のなせる業。今年の年頭から言っていた俺にしかないパスポート、なせる業のマッチメイクだと思いますよ」

──特にこのグレート☆無茶選手と桜島なおき選手を呼ぼうと思った理由を教えてください。
「正直、九州プロレスは7月30日にやるんだ。まだ行ってないですよね、九州プロレスは。30日に行くんですけど、正直、今日本に60団体あって、本当にいろんな形態、いろんな形のプロレスが生き残っているのか、生まれているのか、非常に俺も興味があるところでまたマスターズと違って、密かにこれを束ねることも俺の中でちょっと芽生えつつあるし。まあまあまだちょっとだけそういう気持ちがあるというところで具体化はしてないんですけど」

──その第一歩ということになりますか?
「そうですね」

──鷹木信悟選手とは初めて組みますね。
「そうですね、バランスを考えて。やっぱり同じ山梨出身のあれで。グレート☆無茶と合わせて甲信越だな。同じ甲信越地方だよ。桜島なおきも九州。藤波さんも大分だよな? 丸藤は九州じゃねえのか?」

──埼玉ですね。
「あ、ちがった(笑)」

──武藤選手的にこのカードの見どころ、ポイントはどういうところになりますか?
「化学反応だよな。化学反応だから、これいい化学反応が生まれるか、悪くなるかはわからないけど。ただ、みんな各々のプロレス団体の代表で、各々の選手がそれなりの武器は持っていると思いますので、俺はいい化学反応を起こすんじゃないかと期待しています。ちなみにこの試合を解説するのは週プロの裏表紙でイケメンを当てた何人かの一人だよな。抽選の。週プロの裏面で前回のトーナメントの勝ち上がり、優勝者を当てた中の一人だよ。それと高木が俺の試合を解説する」

『2017 プロレスLOVE in YOKOHAMA』
日時:2017年9月2日(土)
開始:15:00
会場:神奈川・横浜文化体育館大会

▼WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負
【第11代王者】芦野祥太郎
Vs
【挑戦者】黒潮“イケメン”二郎
※第11代王者、4度目の防衛戦。

▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負
【第10代王者】アンディ・ウー
Vs
【挑戦者】吉岡世起
※第10代王者、初の防衛戦。

▼スペシャル6人タッグマッチ
武藤敬司/鷹木信悟(DRAGON GATE)/グレート☆無茶(信州プロレス)
Vs
藤波辰爾(DRADITION)/丸藤正道(NOAH)/桜島なおき(九州プロレス)

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