CIMA率いる #STRONGHEARTS が予告していたスパイが遂に判明!生え抜きの誇りをかけた全面対抗戦へ!
23日、東京・後楽園ホールにて『WRESTLE-1 TOUR 2018 AUTUMN BOUT』が開催された。
6月の後楽園ホール大会にて、NOSAWA論外がCIMA率いる#STRONGHEARTSの面々をWRESTLE-1リングに上陸させたことから“WRESTLE-1vs#STRONGHEARTS”の対抗戦とも呼べる抗争がスタート。WRESTLE-1の選手たちは“外敵”の排除に向け闘志を燃やしており、この日も第2試合・第4試合・メインイベントと3試合対抗戦が行われた。
第2試合の近藤修司&エル・イホ・デル・パンテーラ&MAZADAvsザッカリー・ウェンツ&デズモンド・エグザビエ&トレイ・ミゲルの試合は、#STRONGHEARTSのハイスピードな連携攻撃に翻弄されたW-1勢だったが、近藤がザッカリーを捕らえザ☆オリジナルで叩きつけると、キングコングラリアットで叩き伏せ勝利を奪う。
第4試合ではCIMAが前回の後楽園ホール大会で改名させたトンドコロ隼とタッグを組み、カズ・ハヤシ&ペガソ・イルミナルと対戦。なかなか噛み合わないタッグワークに加え、カズがトンドコロへ容赦ない攻撃を続ける。力んで技の失敗も見られるトンドコロがなんとか反撃しようとするも何故かアレハンドロが乱入。CIMAとともにトンドコロにスーパーキックを叩き込むと、#STRONGHEARTSの面々も乱入しカズをリンチする。
マイクを持ったCIMAは「レッスルワンのスパイ、アレハンドロ!ではなく、吉岡世起だ!」と叫ぶと、アレハンドロがマスクを脱ぎ捨て現在欠場中の吉岡世起が正体を表し「改めまして、#STRONGHEARTSの吉岡世起だオイ!欠場してたからって油断すんなよ。俺がこのリングに戻ってきたからには、レッスルワンのレスラー、そしてそれを見に来てるファンの皆様方に、刺激を責任持ってぶち込んでやるから覚悟しとけ!」と挑発。そのままメインイベントへの出場を宣言。
メインイベントは『Enfants Terribles』の芦野祥太郎&羆嵐&新井健一郎vsT-Hawk&エル・リンダマン&吉岡世起となり、DRAGON GATEの新井健一郎が「ここはドラゴンゲートじゃない。レッスルワンのプロレスをやってもらう」と言っているEnfants Terriblesへ、「レッスルワンのために闘う」と言っていた吉岡世起が#STRONGHEARTSへつくという大混戦へ。
T-Hawkと芦野が試合権利に関係なくリング内外で暴れまわり、吉岡とリンダマンは羆嵐を蹴散らすとアラケンに集中砲火。これを復活した羆嵐が救出し、芦野とともに反撃に転じる。裏切り者の吉岡に制裁が加えられ、羆嵐がトドメのダイビングセントーンを投下するも吉岡はこれを避けて丸め込み3カウント。
勝利した吉岡は「芦野、いっつもスカしたこと言ってるけど欠場明けの俺に3カウント取られて、もっと熱くなってみろよ。いつまでも澄ました顔してんじゃねーぞ」と挑発。続けてT-Hawkも「芦野、お前はレッスルワンで1から2は作ったかもしれないけどな、今俺達は0から1を作ってるんだ。その差があるんだ」と煽る。
だがこの言葉にキレた芦野が「俺もこの団体生え抜きでやってんだ!ゼロから作ってきたんだ今のレッスルワンを!俺達が作ったレッスルワン絶対壊させねーから」と詰め寄り、これに第4試合で裏切られたトンドコロも加わって次回12月26日後楽園ホールで5対5のEnfants Terribles&屯所隼vs#STRONGHEARTSの全面対抗戦が決定した。